自分が所属してます藤岡愛石会の石展が5月3日(土)4日(日)に豊田市「旧藤岡町」にて開催するのですが、自分の出展する作品が完成してないので、出展石 土岐紋石の台座の作台過程を紹介したいと思います。
最初の画像は、東南アジア産の花梨に土岐紋石を乗せて完成のイメージをする場面。
二枚目の画像は、使用道具「彫刻刀・鑿(ノミ)・チョーク・柔らかいハンマー」
何時もは石の底を平らに切ってあるので、ボール盤を使用して、底合わせをしてたのですが、今回は 自然石なので底の部分が平らではないので、手彫りしなければなりません。
最初は石の底に合わせ、大まかに鑿「ノミ」で彫るのですが、花梨は電動工具での作業では そこそこの硬さなので作業しやすいですが、手彫り作業では ちょい?硬いので、ハンマーで叩かないと彫れないのです。
大まかに彫れたら、石の底にチョークをつけ 木に押し当ててチョークが付着した部分を鑿「ノミ」で彫るの繰り返しです。(これが大変)
大体彫れたら、彫刻刀にて微調整いたします、石が綺麗に合わさったら底合わせは終了です、最後の画像は底合わせ終了時の画像です。
次の作台工程は何時もと同じですが、次回 紹介したいと思います。