来月3日(土)4日(日)に豊田市「旧藤岡町」にて自分が所属してます藤岡愛石会の愛石展があるんですが、ようやく最後の展示石が完成いたしました。
それは津軽岩崎花紋石といいまして、日本海側の山岳部の わずか数十メートルの岩盤でしか採取できない石で、自分が青森県の石に興味を持った切っ掛けになった石でもあります。「現在は岩盤全体が原石の採取にて超オーバーハングしてるので、超危険なので ズリを拾うしかありませんが、もう殆んどないみたいです」
台座は東南アジア産の縞黒檀を使用して製作いたしました、兎に角 硬~いです、特に自分は電動糸ノコにて周りをくり貫くんですが、時間が掛かります、無理すると刃がすぐに折れちゃいますので、優しく優しくがコツです。
通常 最終工程で浸透性樹脂を塗布するのですが、今回は使用せずナチュラル仕様にしました、塗布すると真っ黒になってしまうのでしませんでした。