最近 オパール漬け?の自分なんですが、何故か去年の名古屋ミネラルショーで まだ全然興味も持ってなかったのに、ボルダーオパールの原石を2個購入してあったのです。
このままでは飾るにも飾れず仕舞ってあったのですが、本日 形成してみました。
ダイヤモンドカッターで優しく凹凸を削り面を整えます、ここで最初見えてた遊色は殆んど削れちゃいます、それ程 遊色の部分は薄いのです。「また新しく遊色の部分は出てくる場合もある」
次は細かいダイヤモンドが蒸着してあるカップホィールにて大きな傷をとりながら最終形成し、♯100のセラミックペーパーを電動アングルドリルに装着して乾式にて さらに傷をとり整える。
判ったこと、ボルダーオパールの形成は菊花石の花だしに似てるということ、オパールの層は薄い場合が多いので、ガンガン削っちゃうとオパールの層が全く無くなったりしちゃうので、他の面を見ながらイメージして削り形成しなければならない。
ただし貝オパールは形成ではなく、サンドブラストやルーターなどで母岩を削り取り貝オパールの部分を取り出すので作業は全然違うのです。
画像は原石の状態のと形成が終わった状態のを紹介いたします、次回は研磨作業に移りますが、どのようになるのか自分自身も楽しみであります。