本日 紹介いたしますのは、岐阜県 根尾にて産出されます菊花石「糸菊系」です。
何時もの菊花石より花足が全然細いので通常「糸菊」と呼ばれております。
母岩は梨地と呼ばれてまして果物の梨の皮のような小さな点々があるのです、これも よ~く見ますと、根尾孔雀石のような丸模様の超小さな模様なんですが、小さいので点々に見えてしまいますが(^^;;)
この石も正面は「糸菊」なんですが、側面はモヤモヤとした普通?の花が咲いてます、こんなに近くても全くタイプの違う花が咲く、まあ 根尾菊花石の不思議で面白い部分ではあります(*^-^)
台座は花梨を使用しました、南方系の材なんですが、硬からず軟らかからずの使いやすい材です、自分好みであります。