先日 紹介いたしました 根尾菊花石ですが、作台が終了いたしましたので、紹介させていただきます。
前回 少し説明いたしましたが、石の全体的に菊花が咲いてますので、底面を底切りしますと、少し花の部分もカットしなければならなく、また石自体も小さくなるので、正面以外は天然「自然」のままなので、ノミ各種とハンマーで地道に彫り彫りしました。(画像を見てください、結構複雑な彫り彫りなんですヨf(^_^;))
その後 電動糸ノコにて周りを切断し、可変ディスクデラインダーとコーナードリルに各種ペーパー等を使用して形成し最後に浸透性樹脂「木固めエース」を塗布し、乾いたら♯1000のスチールウールにて表面を整え 布で磨きを掛けて完成。
作台に使用した材種は北米産のウォルナット「ウォールナット」でして高級家具とかに使われ、先日話題になってた「大塚家具」なんかでも いいお値段の家具として御鎮座されてたんでしょうネ(^^;;)