先日 紹介した幻の秋田県「男鹿青石」の研磨をいたしました。
お問い合わせがあったので、使用機材や作業時の石の状態などを画像と文で紹介いたします。
あまり硬い石でなく また超軟らかい剥落しそうな部分が多くあり艶々にはならなかったが、まあ こんなもんでしょうf(^_^;)
作台作業は近いうちにするのか後日複数に纏めて作業するのか決めてません。
研磨に使用する日立工機コーナードリル(D10YB)500~2300rpm
研磨の都度 石が水で濡れてる状態では傷の確認ができないので、ドライヤーで乾かし何度も確認します。
研磨作業に使うセラミック研磨板で♯300 ♯500 ♯1000 ♯2000 ♯3000を使用します。
前回の形成作業が終わった時点の男鹿青石
今回の男鹿青石は砂岩の様な柔らかな部分があり瞬間接着剤を その部分に塗布し浸透させ剥落を防止する。
セラミック研磨板 ♯300にて研磨した男鹿青石
セラミック研磨板 ♯500にて研磨した男鹿青石「ここで研磨終了すると自然風仕上げになる、♯1000まで研磨してしまうと艶が少し出てきて艶消し状態にならないので・・・」
セラミック研磨板 ♯1000にて研磨した男鹿青石
セラミック研磨板 ♯2000にて研磨した男鹿青石
セラミック研磨板 最終 ♯3000にて研磨して研磨作業終了時の男鹿青石