今更ですが、作台とは鑑賞石などに専用の台座を作り、飾れるようにすることです。
今回は先日 形成・研磨が終わった、秋田県 男鹿青石の作台を使用機材や状況を画像を含めて紹介したいと思います。
使用材は東南アジア産 ウリン「アイアンウッド」で名前の如く超硬いと思って作業し始めたら、丁度いい硬さでした、色合いは外周は濃い色合いになってますが、内面は ちょっと濃い色合いの欅「ケヤキ」に似てます。
「先ず 石の底面に合わせて罫書き線をエンピツにて書く」
「罫書き線の内側に沿ってドリルで連続して穴あけ作業をする」
「フォースナビットにて穴あけした内側の部分を均一に削り取る」
「回転ヤスリにて石の底部分を現物合わせを何回もしながら、スッポリ納まるように削り合わせる」
「台座の外周を鉛筆にて線入れし、電動糸ノコにて切断くり貫く」
「くり貫いた部分を石と合わせた所」
「これで底合わせ&切断作業は終わり、次回は形成作業を紹介したいと思います」