れもん・は～と

例によってと言うか恒例となりつつある両親＆叔母の見送りを受けて、Ｎｕｒｓｅになるための第一歩（看護学校の入試）へいざ出陣！！

昔は女の仕事って考えられてたスチュアーデスはキャビンアテンダント、保母さんは保育士ってボクが言うのもなんだけど、格闘技界に女が進出してきてるみたいに、こっちの世界に男が進出してきてるって言うか、男女雇用機会均等法だか３～４年前にテレビでやってたナースマンの影響だか、半分以上は♀だったけど♂の姿もチラホラと・・
※そう言えば香も、のだめのせいで音大の倍率が上がってるなんて言ってたけど・・・

でもってボクの直ぐ後ろは△□高の♂だったんだけど、ソイツがウザイって言うか、会場に入って試験が始まるのを待ってる間に、「ねぇねぇ、◎◎高だよね？××ってヤツいるだろ・・」ってメッチャ馴れ馴れしく話しかけてきて、「どこ住んでんの？」とか「部活、何やってんの？」「試験が終わったら真直ぐ帰るの？」とかって、てめぇ、試験会場でナンパしてんじゃねえよ！って感じになっちゃって・・

でもって最初の科目が終わって洗面所に行ったら、ソイツが待ち伏せするみたいに廊下で近付いて来たから、階段の方へ誘い込んで「それ以上邪魔するんだったら、この場で絞め落とすよ！」ってブレザーの襟を掴んで締め上げる素振りをしたら、「またまたご冗談を・・」ってニヤニヤしたんで、「気絶してオシッコ漏らすんじゃないよ！」って言いながら力を込めてったら、たちまち真っ赤な顔をしながら口をパクパク始めたんで、「さっきの質問の答えになった？」って聞いてやったら眼が真剣になってたから許してやって・・・

肝心の試験の方は、先月受けたのとあんまし変わらないって言うか、やっぱ作文が決めてかなぁなんて感じで、今更ながらペン習字もチャンと続けてれば良かったなんて思ったりもして・・・

そんなこんなで試験が無事に終了して、改めて校舎の中を見回したら、『かけがえの無い貴方の～』とか『大切な貴方の～』ってポスターがあっちこっちに貼ってあって、何となく心に響くって言うか感動とも感激ともつかないような気持ちになってきて・・・

合格しますように・・・