中学受験終了記Vol.3
あいかわらず更新が非常に遅いですが・・・。第3回のテーマは「偏差値と併願」私自身は偏差値って”非常に正確なもの”だと思うことにしています。四谷でも日能研でも何でもよいですが、4回受けた平均偏差値はその子の実力をほぼ表していると思います。長男の時も次男の時も受験校を考える場合、第1志望校以外は感情抜きで機械的に合格可能校を絞り込み、その後、子供に合った、通学可能な学校を試験日ごとに決めました。今年の受験は今まで以上に厳しい受験年でした。色々話を聞きますと、1日~3日まで強気で受験された方はかなり後半苦労されたようです。合格校が1校も無いまま2月4日まで行ってしまうと、精神的にもかなりこたえてしまいます。結果、予期せぬ学校に行かれる方も。あともうちょっとで手が届く、ラストスパートでこれだけ頑張ったから、色々自分自身の子供に対して考えてしまいます。そういう時こそ、偏差値で割り切って考えることも必要な気がします。12月までの本人の能力が1ヶ月やそこらでそれほど変わるとは私自身は思っていません。他のお子さんも必死に勉強しているのですから。チャレンジ、大胆さも受験には勿論必要です。それと同時に冷静で慎重な判断はそれ以上に重要だと思います。