テーマ:長寿犬と共に(146)
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いままでの何気ない
あたりまえの日々が続いています。 それがとても素晴らしいことなんだと そう思える幸せな時間を過ごしています。 いつもそこに必ずいる君 それが本当は 有難くて幸せなことなんだと 実感をしながら 日々の一つ一つを愛おしく過ごしています。 前回の日記のとき 急にウンチがしたくても 何度も何度も踏ん張るんだけれど出なくて 動物病院へ行って検査をしました。 「背骨と腸の間に腫瘍があって、 骨盤と腫瘍に腸が挟まれて通ることが出来ないでいます。 腫瘍は大きくて手術が命取りになるので出来ません。 このまま便が出ないと数日でしょう」と言われました。 「腫瘍が少しでも縮んで腸の圧迫が取れれば いいですね・・・」 と薬をもらって帰りました。 自分の真ん中がぽっかり穴が開いた気分 いつかは・・・と思っていても こんなに急に、しかもこんなに苦しませて・・・ この苦しみだけはせめて取ってあげたい。 出来れば「その時」は出来るだけ安らかに・・・ で、出来る事を懸命に探しました。 今までの出会いの中に、きっと答えがある そういう気持ちが沸いてきて。。。 出来る限りを始めて、宣告された翌日。 便が出ました!! で、それさえクリアすればいつも通りの毎日。 いつも通りだけれど、いつもと違う 毎朝の散歩をこめや@がいつもより2時間早起きしてしていること そして日々の手当て それだけじゃなく大きな違い 今まで忘れていた 何気ないいつもどおりの日々を過ごせることが 今までの出会いが どんなに素晴らしい世界だったかって事 自分の周りに日々の輝きがたくさんあるって事 起こった出来事・・・それは暗闇に自分が落ちた瞬間でした。 でも、だからこそみえた光 当たり前すぎて、当たり前に明るかったから気づかなかった光 だから今自分にある一つ一つが、 今回の出来事・腫瘍にも祈りをこめながら 感謝の気持ちで過ごせています。 ここまでの自分にレオが 命を懸けて そして、持ちこたえながら 辿り着かせてくれたいまがある。 やっぱり 『運命の出会い』 そう思います。 それまでのいい出会いにもレオはよく立ち会って 繋いでくれている。 本当は、出会いひとつひとつが繋いでくれた奇跡 それがあってこその今だし これからあるまだ見ぬ世界もつくるんだよね。 レオ、そしてみんな 本当にありがとう。 いつかくるその日まで レオとも、皆とも それぞれに来るその日まで 感謝して、それぞれの一つ一つの幸せを祈りながら 過ごして行こうと思っています。 思えば、母の事故があったあの時 父の病気がわかった時 抱え切れなくて潰されそうな心の時 その時々であった 有難い出会いからの後押しがあって今の私がいる。 暗闇の中でこそ輝きに気づく そんなことの繰り返しが生きることなんだと思いますが 今後は、暗闇に入らずとも日々の輝きを大切にしながら 進んで生きたい そう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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