♪派遣社員主婦と愛犬ﾚｵ&ﾐﾙｸの楽天的生活♪

今日は、会社の有志で飲み会。
ちと、お疲れ気味だったので、２次会のカラオケはパスして帰ってきましたよ～。

今週特に変わった事といえば・・・・

6/20(水)に、なんと
あの「がばいばあちゃん」で復活を果たした
島田洋七さんの講演会に行ってきました～。
会社の組合主催の講演会でしたが、
派遣社員も参加OKということだったので
聴きに行きました。

さすが、あの漫才ブームを作り出した人だけあって
喋りは超ウマ、あっという間の１時間半でした。
「がばいばあちゃん」ネタ半分、
「激動の浮き沈み人生」ネタ半分
おもしろい講演会でした～。

がばいばあちゃんシリーズの１作目、
『佐賀のがばいばあちゃん』は、今やアジア何カ国かで
翻訳・出版されて、日本と合わせると今や400万部を
売り上げる大ベストセラーなんですってぇ～。
なんと、世界的言語、英語にも翻訳される予定だとかで、
「ばあちゃん」は世界へ羽ばたくそうですよ。
そして、２度目の映画化も決定。
監督はもちろんご本人がするらしいです～。

意外だったのは、この小説を引っさげての講演会は
昨今のブームが沸き起こる十数年も前から続いているということ。
徳間書店から出版される前に、自費で２度も出版していたということでした。

漫才ブームの終焉と共に仕事を干され、
その後、テレビの司会などで、再度復活を果たし、
それが嫌になって、今度は自分から仕事を全部下りて
やる事がなかった時代にこの小説を書いたそうです。

きっかけは、たまたまビートたけしと飲みに行った時に
ばあちゃんの話をしたら、たけしが、
「その話はおもしろいからメモしとけ」と
言ったからだとか・・・。

せっかくいっぱいメモに残したんだからと、奥さんの勧めで本にしたけど
全然売れなかったのに、
２度目の自費出版に踏み切ったのも、たけしから、
「絶対うけるからもう一回本にしろ」と言われたからだそうですよ。

最初はほんとに全～然～売れなかったらしいですねー。
でも、諦めずにコツコツということを
ばあちゃんに教えられていた洋七さんは、講演会を続け、
その回数は、なんと3500回を超えるそうです。
今じゃ、講演会の予定は１年先までいっぱいだとか、
「人間諦めたらあきまへん」を繰返し力説されてましたねー。

まあ、全体としては、「それホンマかいな」という笑いネタで
盛り上がってましたが、その中でチラホラ、
がばいばあちゃんから受け継いだ
教育論、人生論、を熱く語っていた洋七さん。
弟弟子の島田伸介さんには、テレビでは追い越されちゃったけど
まあ、テレビ受けするようなお顔ではないし、
小説やら映画やらで、今後の活躍を期待したいと思います～。

単なるブームに乗ってるラッキーな人かなぁ～と
思ってたんですが、そうじゃなかったんですねぇ～。