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テーマ:愛犬のいる生活(77312)
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先日行ってきたムツゴロウさんの講演会
テーマは「命に恋して~世界を旅して~」でした。 動物の鳴き声(とっても似てる)や 動きを再現しながらのお話。 一時間半があっという間の充実した時間です。 ムツゴロウさんがまだ学生だった頃 赤ちゃんの脳は未発達で、成長しながら 脳は発達していくと考えられていたそうですが 今では、赤ちゃんの時が最も情報収集のための システムが発達していて、成長いていきながら 使わないシステムは消えていき 良く使う必要な器官が鍛えられ どんどん発達していくのだそうです。 その中で最も優れた作用が、脳の発達における 「抑制・制御」なのだそうです。 動物(人間も含みます)は、生まれながらに その能力を持っていて、いかに正しく脳の発達をしていくかが とっても大切なのだとか。 幼い頃、強い虐待を受けて育った赤ちゃんは (人でも動物でも)正しい海馬の成長ができず 前頭葉における抑制・制御が未発達になり 我慢や辛抱のできない子になってしまうのだそうです。 噛み付かれると痛い、たたかれると痛い 生き物は過剰な暴力で死ぬって事が解らない 解っていたとしても制御できない子になってしまう。 暴力を受けて育つと、自己防衛のために 痛点が機能しなくなる。痛くて泣いたり声を上げると もっと酷い暴力が振るわれるから。 その中でも「ネグレクション(無視)」という行為が 一番の虐待だそうで、食べ物だけ与えて 存在を無視する、相手にしない そうやって育てられると、心も体も未発達になってしまうのだそう。 そして、脳の発達に強い障害を与えてしまう。 人間も動物も、育てるって事は 命を与るんだと言うことを、自覚しないといけない。 当たり前のことなのでしょうが 改めて、良いお話だったと 聞きに来て良かったと、帰路に付いたのです。 その時、稲光とゴロゴロって音が・・・・・・ 雨は降っていたのですが、何でこんな日に雷!!! レオンは何よりも雷が苦手。 しかも母は居るけど、インフルエンザで 39度超えの熱で、きっとレオンの相手どころじゃないよね。 大急ぎで帰ってみると、やってくれてます・・・・・ ソファーもキッチンの床もぐしゃぐしゃ。 だけどムツゴロウさん効果で 「こんな日にお留守番させてごめんね」って 優しい気持ちで掃除を始めたのでした。 お酢の入った一升瓶の蓋を、きちんと閉めてなかった ばかりに「キッチンの床がお酢びたし・・・」 蓋を閉めてなかった妹に、閉めとけコラぁ!!! がっつり文句を言ってました。 ムツゴロウさん効果、切れてたようです。 レオンさん、元気に長生きしてね。 私がずっと守るからと改めて思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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