「ハッカーズ その侵入の手口」
立ち読み本ですが・・ネット立ち読み。時代は進化してるなあ(笑)著者は1995年にアメリカで初めて逮捕されたというハッカー、現在はセキュリティ・コンサルタントとして活動中。アメリカではハッカーを逮捕後セキュリティ対策で雇うという話を聞いたことがあります。侵入の手口を常に探っているハッカーだからこそ、防衛側に回れば強力な助っ人になるってことだよね。この本、ハッキングの手口がてんこ盛り!ハッキングなんて関係ないわ~、一般人だし、家でネットしてるだけだし♪な~んて考えてるそこのあなた!あなたが危ない・・( ̄ー ̄)ニヤリッオットの事務所は小さい支店や事務所が集まったオフィスビル。PCで仕事をしていると、どこかの階の通信が入ってくるそうです。無線LAN導入しているのに、対策を何もしていないらしいΣ( ̄□ ̄||| 思いっきり文系のオットでも、その気になればそこの会社のパソコン、即中身見ることできるぞ~とあきれてました。私もお客様との応答で、契約をWEBでするのにカード認証をネットでできるか聞いたりすることがあるんだけど「パソコン持ってないからネットカフェで」とか「彼氏のパソコンで」とか平気で言う人が・・!お客さ~ん、それやめて!マジ危ないし!!個人情報にうるさいのに、こういうのは無頓着だったりする人多いのよね・・ハッキングなんて、ちょっと知識のある中学生が興味本位でやったりするのがとっかかり。こんな無防備な人のパソコンなんて、すぐ侵入されちゃうよ?話がずれましたが。この本、ちょっと読んだだけでも自分のセキュリティがすっごく心配になります。手口の勉強にもなるので、ナルホド・・と思いつつ映画を観ているようなドキドキ感もあり。今までにある映画もハッカーが出てくる物、結構ありますね~。 マトリックス主人公ネオ(キアヌ・リーブス)、最初はハッカーとして登場。 ザ・コア地球を救うチームの一員に天才ハッカーがリクルートされてました。 ウォー・ゲームこれはまさにハッカーが主人公。ゲームおたくの少年が国防省の軍事コンピュータに侵入、第三次大戦の危機が起きるという1983年の映画だけど、充分ありそうなお話。第2章の「テロリストからの電話」なんて、そのまま映画にできそう。ゲーム感覚でしかないティーンエイジャーハッカーがテロに知らずに関わってしまう・・実際の出来事なだけに怖いです。うちも一応対策はしてるんだけどな・・大丈夫かな( ̄Д ̄;) Copyright ? 2006 Impress Japan Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. 購入はこちらへインプレスジャパンダイレクト