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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
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先日、施設に娘を預かってもらうことができたので息子も参加するウクレレの演奏会を聴きに行ってきました。
商業施設のイベントの一環らしく、他のチームもダンスを披露したりしていましたが、会場が屋外ステージで客席には木陰はあるもののステージはちょうど直射日光が当たる場所で、息子たちのチームも額に汗を滴ながら演奏していました。 息子はウクレレを始めて半年ほど経ったのでしょうか。中級グループに入っても臆せず、本番前の練習ではメンバーの練習をリードしているようにも見えました。 実は、演奏会前日、当日と自宅ではとくに練習に集中する訳でもなく普段どおりに過ごしていたので、「緊張するでしょう」と聞くと、「いや、全然」と涼しい顔で答えていました。 とりわけ驚いたのは、前日の夜にメロディパートを受け持つことになっている曲のアドリブ部分を何か良いのを思い付いたと言って演奏会当日の朝になって「これどう?」と披露してくれたことでした。 それはなかなか素晴らしく、しかも格好良くて妻と二人で「すごく良いんじゃない」とは答えたものの、結構、テクニックが要りそうだし、「今日の今日になって変更するなんて無謀じゃない」と言ったのですが、「大丈夫、大丈夫」と私たちの心配などどこ吹く風でそのまま本番に突入してしまったのでした。 もちろん、本番でもあっさりとやりきっていました。 帰途、今日は鰻でもご馳走しもらおうかななどと余裕をかましてきたので「自分出すならいいんじゃない」と妻に同意を求めると、猛暑のなかで疲れた妻も夕飯の支度が嫌だったのか「鰻かぁ、良いねえ」と急遽息子と共同戦線を張り、私が奢ることを一瞬にして決めさせてしまったのでした。 今日も日本橋の袂の温度計は33度を示していました。 本番まで1年をを切ってきている日本橋の五輪マークもますます熱を上げてきているようでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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