外付SSDにOS X El Capitanを入れてiMacを高速化
2012年のiMacが、しばしばレインボーマークで待たされるので外付SSDにOS X El Capitanを入れてiMacを高速化してみました。1.インストール用USBメモリの作成 1)App StoreでOS X El Capitanをダウンロードし、 インストールはせず「Ctrl + W」キーを押して閉じます。 2)ディスクユーティリティで USB メモリをフォーマットし、 名前は、「Untitled」に変更します。 3)ターミナルで下記コマンドを実行します。 "Done." が表示されたら完了です。sudo /Applications/"Install OS X Yosemite.app"/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/"Install OS X Yosemite.app" --nointeraction2,SSDへのX El Capitanインストール 1)USBメモリ、SSDをiMacに接続します。 2)iMacを電源OFFにします。 3)iMacの電源ボタンを押し、「ジャーン」と鳴ったら 「option」キーを押し続けます。(これが大事!) 成功するとStartup Managerが開きますが、 失敗するとAppleログが出てHDDで起動します。 4)Startup ManagerでUSBメモリを選択すると インストール画面が開きます。 5)「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」にフォーマットした SSDを選択してインストールします。 6)再起動後、設定を進め、「このMacに情報を転送」画面で 「Mac、Time Machine バックアップ、または起動ディスクから」を 選択します。 次に転送元のHDDとその対象を選択します。 アプリ、設定関係を選択すると良いでしょう。3.ホームディレクトリの変更 1)システム環境設定 → 「ユーザーとグループ」 → ロックの解除 → XXX(ユーザー名)を右クリック → 詳細オプション 2)ホームディレクトリの場所をSSDからHDDのユーザーディレクトリに 変更します。SSDで起動後、ホームディレクトリを変更することで、アプリはSSD、ドキュメント、ミュージックなどはHDDとなりさらにアプリ設定がHDDから引き継がれます。4.感想iMacの外部SSD化することで、まるで新しいiMacのようにアプリがサクサク動いて、とても快適になりました。(読み込み速度がHDDの5倍になりました。)PS.今回、SSDケースとしてセンチュリー シンプルBOX2.5 USB3.0 SATA6G ブラック 2.5インチSATA-HDDケース CSS25U3BK6G【あす楽対象】 センチュリー USB3.0接続 SATA2.5HDD/SSD ハードディスクケース (ブラック) CSS25U3BK6Gを購入しました。iMacをスリープ、電源OFFにするとケースの電源がOFFになりスリープ解除、電源ONにするとケースの電源もONになります。マウントが外れることなく安定して使えるので、おすすめします。