DAVE と Network Bridge と DSD
CHORD DAVE と dCS Network Bridge を組み合わせた DSD 再生について紹介します。二つの製品の製品仕様は下記のようになっています。■ CHORD DAVE の製品仕様ディジタル入力1 × USB B 端子 PCM768 kHz/32bit,DSD11.2Mhz/1bit2 × TOS Link PCM96kHz /24bit1 × AES/EBU PCM192kHz /24bit4 × BNC 同軸 PCM384kHz/24bit ■ dCS Network Bridge の製品仕様デジタル出力AES x 2※ シングル:PCM データは最大 24bit 192kS/sまたは DSD/64 in DoP フォーマットで出力。 ※ Dual AES:PCMデータは最大 384kS/s, DSD/64 および DSD/128 in DoP フォーマットで出力。 DAVE と Network Bridge を AES(シングル)接続しているので、最大 PCM192kHz です。このため、Network Bridge 側で DSD を PCM にダウンサンプリングしていました。試しに・Network Bridge の DSD ダウンサンプリングを OFF・DAVE を PCM plus から DSD Plus に変更と設定変更したら、DSD ネイティブ(Dop)再生できました。dCS アプリには、DSD と表示されます。DAVE にも DSD64 と表示されます。・Network Bridge:DSD in DoP で再生し PCM データとして送信・DAVE:PCM データを受信し、DSD マーカーから DSD データと認識※AES(シングル)なので、192kHz にダウンサンプリングしています。尚、DSD ダウンサンプリングが OFF の状態で DSD256 を再生するとdCS アプリには、DSD と表示されますがDAVE には、176.4kHz と表示され、PCM 変換されたことが分かります。■まとめNetwork Bridge は、DSD ダウンサンプリングを OFF にすると AES(シングル)では下記のようになります。・DSD64:DSD ネイティブ再生(DoP)・DSD128、256:PCM 変換再生