カリキュラム。
今から中1のカリキュラムを作らなければならない。この場合、カリキュラムというのは、1ヶ月余りの予定表と考えてもらってもいいだろう。その間のテスト予定、行事予定、クラス分け日程、課題図書等をB5半枚にしたものである。テスト予定等は年度によって、つまり各年度の出来・不出来によって、フレキシブルに変更する。場合によっては補習などという項目が入ったりもする。授業はもちろんその「カリキュラム」に沿って行われる。要するに約1ヶ月ごとに、当該学年の出来を検証し、授業進度等を考慮しなおす訳である。今年の1年生は、平均的には出来がいいので、去年よりも授業が進んでいる。それだけに余計緻密に計画を積み上げねばならない。この「カリキュラム制度」は基本的に全学年(小4~高3)同じである。もっとも、高校生は「講座日程」と名称を変えるが。「カリキュラム」(或いは講座日程)を配ると、殆どの子は、さっとテスト予定にサインペンなどでマークをつけている。感心なものである(笑)。勿論、ポケーっとしている子もいるようだが、そのうち同じような行動をし出す。そうなれば「しめたもの」である。