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《読書グループ》塾長の『共育』日記

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2006年07月の記事

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同一試験問題への対応(1983年12月)

当時発行していた「塾新聞」の記事の一部です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　従来、各学校の前年度の定期試験問題については自由な閲覧を認めてきました。しかし、特にＦ中において、その問題が(はなはだしきは、全くそっくりに)出題されることが明白となり、この間、閲覧を禁止してきました。我々としては、自由学習における学年の交流のかっこうの素材とは思うのですが、その明白な事実がある以上、そして現実にその点数で順位付けがなされるが故に、やはり原則を追求することに決意しました。つまり、前年の問題を見る機会のない者と同じ土俵で闘い、堂々と勝利してもらいたいのです。そのような意味で中１クラスの中間試験におけるＦ中１・２位独占は全く誇るべきものと思います。試験範囲があるものを隅から隅まで懸命にやること、結果を考えず、自分に納得のいく学習をすること。このことを実行すれば、できないはずはないのだと、本当にそう思います。そしてまた、そのようなテストで順位付けがなされることを思うとき、少々の上下でどうこう言うことはないのだということが分かります。ただ判断すべき根拠は、自分で満足のいく学習をしたかと、『自分に問う』ことからしか出てこないのです。そして、その自分への批判こそが人間を発展させるものであると確信します。もっともっと『大きな』人間になって欲しい、そのことをただ願うのみです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊この「一種の宣言」以来、所謂「過去問演習」に類するものは一切やっていません。あれから、もう２０数年経過しましたが、上記の立場は、基本的に今も変わらないものだと思っています。

2006.07.06

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７月５日(水)の授業記録

【小６理科⇒中１英語⇒中３英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高３理系数学】６年生の(というより小学校の)教科書は、去年から「とびだせ！」が加わりました。要するに「発展的内容」の記述が少し加わったということです。発展的内容と言っても、現行学習指導要領の前の時代にはほとんど全てやっていたことです。ですから塾のテキストには、以前から入れています。もっとも内容は「中途半端」なので、随分補わなければなりません。それでも図だけは教科書のものを利用できるので、便利にはなりました。中１・中３はテキストの復習テスト。ほんの数ページなのに、まだまだの子が結構います。いつになったら分かるのでしょう？何をすれば、どうすれば出来るようになるのか(塾でも学校でも)ということが。そういう意味では高３もまだまだ。第一、「宿題」をしていそうに無い子がいます。それで実力テストに臨もうなんて、考えが甘いことこの上ない。そうなんですね、自分が出来ないとき、自分の不真面目さを棚に上げて、「基礎から・・・」とか「ついていけない・・・」とか、そういうことを言うこと自体、精神の荒廃を表しているのです。本当は自分も分かっているくせに・・・・要するに、弱いのですね。

2006.07.05

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７月４日(火)の授業日記

【Ｍ小６理科⇒Ｍ中３理科⇒高１数学⇒高２理系数学】Ｍ小６の理科は、(真面目なことは真面目なのですが、実は、ちょっと「関係ないこと」に対する興味が少ないため)どんどん進むのが常です。しかし、今日は「可愛い牛や豚」を殺して食べている話し、食物連鎖で「汚染物質」が連鎖の頂点(つまり人間)に一番蓄積されるという話しには興味を持ったようです。もっとも「牛や豚」の話しの前に・・・・・「焼肉好きな人ー？」と聞いていたのです(笑)。Ｍ中３は、本当に重症・・・。何とかしなければならないのに「何とかしなければならない子」が欠席したり、遅刻したり。前回(第１回)の「学習の診断」テストの平均点、坂出校が185.7点。ところが丸亀校の平均点は何と169.3点。近年にない酷さです！それにしても、「性懲りも無く」「(ほぼ嘘の)ボーダー得点」を表示して(そんなものは無いのに！)、消費者に「不安感」を抱かせ、そのことをもって「塾生確保」しようとしている某塾があります。まったく・・・高２は明日が「学力テスト」。欠席者ゼロ。これが優秀な学年の傾向です。各種復習テストの出来がどの子も出来ていると・・・「超優秀」な学年になりますが、そこまでは行っていませんね(笑)。それなりの結果が出るでしょう。何と言っても、いわゆる「テスト対策」が一応(正確にはしばらくの間)終了しました。かなり疲れました。さて、高１の数学授業を終えて、講師室で「中学校のときの数学担当者(ん？誰でしょう(笑)？)」と話しました。「ほんまに、できんな」⇒「そうですよ、中学校のとき、ほんまにできんかったんやから・・・」(ちょっと「方言」のご紹介でした。)

2006.07.04

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７月３日(月)の授業日記

【中１英語⇒中２英語⇒中３理科】中１の単語テストは珍しく満点が出なかったようです。単語もだんだん難しくなりますから。中２と比べて「雲泥の差」があるほど、中１はやる気に満ちています。しかし、まだまだ「君の言った文の中で動詞はどれだ？」とか「これはbe動詞なのか一般動詞なのか？」とか「一般動詞の疑問文は？」とかの質問を何度も繰り返さなければなりません。更に、「日本語のこの表現は何と言うの？」⇒Ｔ君、「・・・・」⇒「ほら、ｊの次」⇒「・・・あっ、敬語表現」という「言葉のセンス」も養わなければなりません。中２は本当に眠そうです。まあ、身体が大きくなっている時期だからしょうがないのかな、とも思いますが、「ホラ、Ｋ君、この不定詞の用法は？」⇒(眠そうなＫ君、どこか分からない)「・・・」⇒「それじゃ、Ｓ君」⇒「名詞的用法」⇒「えー・・・・名詞を修飾しているんだよ・・・」なかなか大変です。根気もいりますね。中３では「これでは確かに学力低下もするよね。」という事件が。電流回路の抵抗を求める問題で、4÷0.6という計算が出てきました。これが暗算でできる自信のない子、約１０名。分数で考えて、結局20÷3ということを解説した後、これが暗算でできない子と尋ねると・・・・１名！「えー・・・！」と絶句してしまいました。小学生の間に、この程度の計算が暗算でできるようにしなければ、と強く思ったしだいです。

2006.07.03

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「緑」は大切だけれど・・・

午前中の「草刈」からやっと解放されました。常日頃、小学生に、光合成の仕組み、葉緑体の働き、そして人工葉緑体を発明すればノーベル賞だ！と話しています。(人工葉緑体を貼り付けた「キット」の話しは、受けます！)緑は、単に見て美しいだけでなく、光合成によってでんぷんを作り、酸素を作り、植物が存在しなければ私たち自身の存在が危ういのだ。その辺に生えている「雑草」(おー、やっと本題の登場です)も、まだ人間が作ることの出来ない「葉緑体」を持っているんだ。と、子供たちに話しているのです。しかし、グラウンドの「緑」は大変でした。今日の午前中の作業で約4分の1程度の除草に成功しました。まだまだです。スタッフ諸君も汗だくで(幸い、くもり、の天気でした)、大変でした。お疲れ様。それじゃ、今日はオフ、と言いたいところですが、そうもいきません。これから本番です(笑)。

2006.07.03

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アクセス数に驚き！

昨日までのアクセス状況と異なり、今日(2日)のアクセスは平常の4倍。というのも、塾(レーゼクライス)ホームページで掲載していた「授業日記」をブログに移したのが原因と思われます。(従って、ブログのアドレスを「公開」したのです。)楽天のアカウント(？)のないアクセスが集中し、総数は400に迫ろうというものでした。常日頃「授業日記」を読んでいただいた方々、塾生諸君には感謝申し上げます(笑)。「だって、読めっていっているじゃない。」という誰かさんの声も聞こえますが・・・リンクしていただいている「ぜすと艦長」(ここらで本文中リンクをしたいのですが・・・よく分かりません。)ではありませんが、腰痛に苦しんでおります。今までぎっくり腰になり、「3本足」で歩いたことも度々あり、整体に通ったりしましたので他人事とは思われず、用心用心！(笑)と言いながら、明日、余りのグラウンド状況なので、ヘルパーを募集して(要するに塾スタッフ)、少しだけ「整備」をすることにしました。腰が持てばいいんですが・・・。

2006.07.02

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７月２日(日)の授業日記

【高２理系数学⇒高３理系数学⇒高３英文解釈】今日の英文解釈実力問題は「書くこと」について。確かに、書いている間に当初思っていたこととは違う方向に進んでいることはよくあります(笑)。それは実は考え自体が実ははっきりしていなかったということでしょう。文字になって初めて考えていたことが分かるものですね。高２は｢数学復習」復習テスト。(７枚のテストのまとめテストなのです)与えた試験時間を10分も余して終えている子(前回の学力テストで学校で1位の子)もいれば、あちこち空白だらけの子もいます。テスト結果は、こうした「復習テスト」で、テストを受ける前からほぼ分かってしまいます。「よい成績」を取りたいのならどうすればよいかは自明なのです。高3、「微分方程式」の質問が無かったので、オリジスタンへ。基本問題でもなかなか出来ません。「ここを見ろ、復習しろ」と言いながら、今から超スピードで入試問題に取り組んでいきます。それでも、中高一貫校に比べると3～4ヶ月は遅れています。その差を埋めるというはっきりした「目的意識」があればいいんですが・・・・・

2006.07.02

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今日の試合は中止。

残念ながら７時前の大雨で、今日の試合は中止になりました。(今は青空も見えてよい天気です。)今日の試合は２３日に延期になったので、用具類を専用グラウンド横の倉庫に持っていきました。(何と「専用グラウンド」があるのです！)ここしばらく雨模様で、しかも試合も続いたため、グラウンドは・・・草ぼうぼうです。何とかせねば、と思いつつ帰ってきました。しかし、このグラウンドも８月半ばには美しくなります。なぜなら・・・合宿中、毎日「草抜き」(私は「草刈」！)をするのです。朝ごはん前の基本的な合宿日程です。せっかく監督日記と銘打ったのですから、それらしいことを・・・今日は本当は試合をやりたかったのです。１回戦の相手は、前回(クラブ選手権の県予選準決勝！)「思わぬ敗戦」を喫した相手だったのです。(前々回は完封勝ち)それも、最終回に「まさかのホームラン」を打たれて・・・。チームメンバーも、「その気」でした。残念。考えようによっては、故障気味のメンバーには良かったのかも？故障者がいると、どこかのプロ野球球団のようになりそうですから(笑)。

2006.07.02

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７月１日の授業日記

今まで、ホームページで「授業日記」を書いてきました。しかし、ブログにも書かなければ、ということになると、物理的にも時間が不足します。いろいろ考えましたが、まだ「技術的に不十分」とはいえ、今日から、こちら(ブログ)に授業日記も書くことに決めました。【中１英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高２英語⇒高２数学】中１は久しぶりの授業です。(テスト期間等の関係で)どういうわけか、みんなニコニコしています。勿論、欠席者ゼロ。昨日作った「カリキュラム」を配って説明。(大体８月末くらいまでの予定。)合宿の注意も入っていて、どうしても合宿の話しになってしまったりしたからかも知れません。修学旅行から帰ってきた高２は５日が「学力テスト」なので、それなりに真剣です。(出来ているかどうかは別ですが(笑)・・・)明日もしっかり「復習テスト」を実施する予定。さて、問題は明日の天気。明日は「公式戦」なのです(笑)。

2006.07.01

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