3分の1と10分の1の話。
中1での話。もっとも、S中の諸君は「雨の中」「どろんこになりながら」「運動会」をしていたので聞いていない。わざわざ1週間延ばす必要も無ければ、明日は快晴らしいのに・・・タイトルは、中学生になって、初めての定期テストの結果がほぼ出つつつあることに関してだ。「出来ている子もいれば、出来ていない子もいる。それは、テスト前の様子を見ていれば分かったことだ。言っておいたことを本当に実行したかい?」「一つの目途として順位のことを言えば、F中は上位3分の1、つまり40位くらいまで。他の中学は10分の1に入っていれば、まずまずだ。そうでない子は、何が足りなかったのか反省するところから始めないと。」(※F中から公立トップ校(この場合丸高)に半数前後進学する。学年120名。)「もっとも、来週には「反省用紙」を提出してもらうけど。」何より、『自分の力で』出来なかった結果を克服していかないと、将来困る。従って、問題は、どうすれば「その気」になるかということだ。ということで、今日5月31日(土)の授業は、【中1理・社アラカルト⇒中2英語⇒丸亀校へ移動⇒高1英語⇒高1数学α⇒高1数学β】。中2は不定詞が一応終了。次回は確認テスト。「こと・べき・ために」法だけで出来るのだけれど、それでは後々困る。名詞や形容詞のはたらきそのものまでやっておかないと、それこそ意味が無い。「しかし、今年の高1は出来ないね。もっとも、半分は君たちが不真面目だからだけど、後の半分は制度の問題。学力低下という言葉を痛感しているよ!」単語の勉強をしない者は「不真面目な子」と定義しているのに(笑)、満点はゼロ。「あと2年もすればはっきり分かることだよ。」とまたまた嫌味を。更には、「これらの単語の意味の違いは?」という質問。案の定、辞書も引かず、日本語だけで聞いてくる。辞書を引けよなぁ~数学も「あれ?このどこが分からないの?」という質問があったりする。こういう反応を私が示す時は、「自分で考えたの?」と同値だ。仕方が無いので、「学力テスト」がどういうもので、過去の諸君がどのようにやってきたのかを話す。少しは「やる気」に繋がっただろうか?