100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

3690615
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

《読書グループ》塾長の『共育』日記

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

2008年06月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

1

もももすもももたわわに実っている。

今日は、久しぶりに爽やかな晴れだった。梅雨前線が南に下がっているのだろう。月曜は、「ばあさん」を鍼灸院に連れて行く。帰りに辺鄙なうどん店をさがして一緒に食べる。今日は、善通寺の「白川うどん」。行くのはちょっと怖い(笑)。小川に落ちないように用心して・・・。「７分待って下さい」。「３０分以上たったうどんは出さない」という噂は本当らしい。しかも、カウンターには「５玉１５０円」の玉を売っている。「焼きうどん」にぴったりだとか。店の感じからして「オススメ」。そして合宿所で、「すもも」を大量に収穫してきた。明日にでも「予備校部生」にあげよう。そして、摘果以来、気になっている(勿論、木になっているんですが(笑))「もも」。早生は、もうこんな状態。もうすぐ食べられそうだ。（でも早生は味がいまひとつかな)ということで、今日の授業は、【中３附属外】のみ。その他「集中テスト勉強」等の授業は、あれこれ代わってもらって、中３の資料作りに没頭していた。明後日が中３の「親子会」。少なくともそれまでには完成しなければならない。試合組合せで引いたくじを都合が悪いと変更する、じゃなかった、合宿の期の変更希望者が多く、合宿所でベッド数の確認。新しく購入するか、大移動をするか・・・・合宿所の食堂の床も直さなければならないようだし、テラスの屋根は修理必須。頼むと費用がかかる・・・・。合宿費の値上げは、もうずーっとしていないので、切り詰めるのも限界が近い。その上、諸物価高騰。「諸物価高騰のため、値上げ！」などという安易な方法は取りたくない。各家庭の多くも大変だと思うから。運営費にしても、例えば中学で２万円を越すことは避けたい。近隣でもかなり「安い」ことになっている。でも、生徒の実力は？と考えるから、教務は教務で大変だ。(笑)まして、高額の夏期講習なんていう発想はもともとない！せっせと、例えば「待機電力」を徹底して節約とか、自家製野菜とか・・・・大変だ(笑)。

2008.06.30

コメント(2)
ミニ世論調査

高３の英文解釈は「時間短縮」しなければならなかった。数学の大テストを作成したからで、仕方が無い。今日のテーマはかの「性善説と性悪説」。「かの」というのは、以前問題になったことがあったから（笑）。本当は、それらについて議論を吹っかけるのだが、何せ時間がない。本文に「more powerful killers 」という記述が出てきて、伊藤さんは「法律で武装した国家」を連想しておられる。そこで、一つだけ聞いてみた。勿論、コメントは後からつける（笑）。「昨今、死刑制度が問題になっているし、某法務大臣がどんどん執行許可しているけれど、死刑制度に賛成の人？」⇒高３の英語Ａクラス（要するに出来る（はず）のクラス）１９名中１6名が賛成！「なるほど、ミニ世論調査でも、やはり最近の傾向は出るんだね。でもね、死刑制度って国際化とは相容れないと思うよ。野蛮な国だなって。」「確かに、被害者の立場からすると許せないけど、死刑制度があれば、本当に犯罪は減るの？そうじゃなくて、犯罪を生み出す背景を一つ一つつぶさなきゃ。・・・・」ということで、今日６月２９日（日）の授業は、【高２理系数学⇒高３理系数学⇒高３英文解釈】。数学は高２も高３もテスト、間違い直し。あれこれコメントをつける。出来は・・・はっきり言って悪い。みんながこれからどういう風に間違い直しをするかだね、問題は。予想通り（実は雲の動きから試合ができるだろうと思っていた。）試合はできた。時には日も射して（笑）。結果は１勝１敗。（３チームのリーグ戦）「育てようとしているエース」にはまたまた試練になったけど、きっと彼なら乗り越えるだろう！打たれて、反省して、工夫して、次こそはと諦めないことだ。それって・・・勉強も同じだから。（笑）「最強最後の学習法」から、今やたくさんの本を出版されている「後藤武士」さんが四国に来るそうだ。懐かしい諸君もいるだろう。会えればいいのだけど・・・。

2008.06.29

コメント(0)
予想問題はよそうよ！

中１はアラカルト学習。最大多数のＦ中がテスト前だ。前回よりもかなり勉強している感じがする。ところが、見回っていると、「予想問題」という名前の付いた問題集をしている子がいる。そんな問題集は学校のものでも塾のものでもない。勿論「回顧表」をもらっている子だ。「あのね、テスト範囲を隅々まで勉強すればいいのであって、そんな予想問題をやるのはよそう！」周りは苦笑・・・・。テスト範囲表まであって、山ほどのプリントもあって(最近、学校ではいろいろなプリント学習がお盛ん。）、それらを隅々まで（４回通りと言ってある）勉強することが大切だ。ワーク類など、もう何度もやって、あちこちマークがあって、よく勉強している子の中に、答えだけをなぞっている子がいた。「単なる丸暗記は×！なんで？」と板書。ということで、今日６月２８日（土）の授業は、【中１理社アラカルト学習⇒中２附属集中勉強⇒丸亀校へ移動⇒高１英語⇒高１数学】中２の部屋へ行って、一回りして、「これは中１の方がよく勉強しているよ！」と感想を述べておいた。ホームページの「質問に答えて」の「電流回路」の話を読んでいる子１名！「すぐ読みなさい！」高１の英語は「チャート」確認テスト。３回目だ。まだ満点はおろか、ボロボロ間違っている。原則的学習の第１歩は、まずきちんとテスト勉強すること。その第１歩から・・・もう笑うしかない。こんな子がいたよ、とか、あんな子もいた、という話をして、数学の時間には「スポーツはどんなに練習しても上手にならなかったり、勝ったりするとは限らないけど、勉強は違う。」という小中学生によく言うことを繰り返しておいた。明日の天気が怪しい。選手の集まりがいいだけに（男子のみならず女子も）、何とか試合になって欲しい。何より、睡眠時間を削って、鬼気迫る集中力で、明日のテストも作り上げたのだから（笑）。それにしても、そらブログは塾にとって、一種の「広報活動」もしくは「宣伝」の側面があるのだろうけど・・・・あまりにも点数至上主義なものが多い。それが本当に「塾の存在意義」なのって思う。（これ以上は自粛しておこう・・・）

2008.06.28

コメント(2)
I don't know ムニャムニャ

中３英語、Ａクラス(１6名)では公立の中学校で学習する内容が終わったので、教科書(ＳＩＴテキスト)を使って「復習」している。所謂「分詞の後置修飾」と「間接疑問文」。宿題だったので、一人ひとり当てていく。分詞の表現文では、関係代名詞を使った書き換えなども入れていく・・・ふとＥさんを見ると、どうも寝ているらしい。そういうとき、順番ではないけれど、「はいＥさん」と当てる。そうすると、Ｅさん、タイトルのようなことを言っている。みんな爆笑するのも忘れて唖然。「あのね、君に当てたわけじゃないんだよ。しばらく別の世界に行っていたんだね。」数人進めて、「ハイＥさん、この文は何というの？」⇒「・・・・・・」⇒「最初に確認してからもう２～３回言っているんだけど、腕をもう一度曲げてごらん！」⇒「・・・間接疑問文」「それじゃ間接疑問文のポイントは？」⇒「・・・・・」。この時点で、みんな呆然！ということで、今日６月２７日(金)の授業は、【中３英語⇒丸亀校へ移動⇒高３理系数学⇒高３英作文】。今日は「小学部」(小４～6)の保護者懇談会なので、小学生の授業はなかった。しかし授業よりも大変な役割が待っていた。・・・・・「子守！」お陰で作成予定のテストができなかった・・・・・(泣)。子どもの成長は早い。もうかなりの距離歩ける。そして、疲れを知らない。本日の英作文の実力問題に子育てには「祖父母の責任が大きい」というものがあって苦笑い。理系数学は教科書範囲の期末用確認テスト。いや～、いい確認になった。(笑)特に、数Ｃの極方程式等は、どうやらすっかり忘れている模様。しっかり復習するんだよ～～

2008.06.27

コメント(0)
バトンって何だろ？

mixiを見ていると、時々「バトン」なるものを見かける。何かと思って本文を見てみると、いろいろな質問に答え、そして次に答える人を指名する、というもの(かな？)。違っていたら訂正してくださいませ(笑)。幸いにして私のところには回ってきていないのだけど、そうしたものも一種のコミニュケーションの取り方なのかなと思う。寂しい人が多いんだね(笑)。しかし、mixi は文字だけ。勿論、ブログも文字だけ(写真も入りますけど)。そうすると、誤解も多々生じる。電話だって声だけだから、誤解の山だ。(だから私は電話は嫌い)例えば、「いいですよ。」という言葉は何に対してのものか難しい。場合によってはＯＫだろうし、場合によっては No. thank you. だろう。日本人は「島国根性」で、「以心伝心」などを美徳とする風潮があったりするので、余計誤解を招く。言葉は、本当に「細い細い吊橋」くらいに考えておかないといけないだろう。相変わらず、中学では「部活遅刻」なんてのがまだあるけど、(以前も書いたが)、「部活の効用とは何か」とか、「文武両道」とは何かとかを、きちんと定義しないと議論にもならない。その定義が無ければ、幾分個人的郷愁を含んだ、単なる感情論になりがちだ。ということで、今日６月２６日(木)の授業は、【Ｍ中３理科⇒高１数学⇒高２理系数学】。Ｍ中３、理科なのに、理科じゃない子がいた。「テキスト忘れ」に対して、貸し出しは止めた。貸し出していると、治らない。最も重要なのは、その本人がしっかり「カリキュラム」を見て、つまらない忘れ物などしないようになることだから。高１も高２も「教科書確認テスト」だった。授業前に高２は質問に来る。高１は・・・・？4stepより遥かに易しいのに、出来ない子も多い。(そら、満点の子もいるけど)何でも高１では「例によって」教科書をやっていないクラスがある。そのことを高２に言うと・・・・「爆笑」！どういうことだろ？？さて、日曜までに数学テストを７枚作成しなければならない。頑張って作れば、それに応えてくれる子は間違いなくいるので、頑張らざるを得ない。これもコミュニケーションかな(笑)？

2008.06.26

コメント(2)
え～、私小説を知らないの？

高３の現代文は伊藤整の「文学入門」から。設問の中に「作者が自らの生活をそのまま描く小説が大正期に全盛を迎えるが、この小説ジャンルを何というか」というものがあって、「私小説」と出来たのは殆どいない。唖然。大正時代ではないけれど、普通の高校生なら、太宰とかに思い至るはず。それとも「普通」が変化したのかも。３８歳だからそんなに年齢差はないんだけどなぁ。「ほら、私小説の悪しき伝統、とかいろいろ言うじゃない。」と言ってもポカーン。そらそうだ、「蒲団」の作者名も間違う・・・・。「塾ブログにもあるじゃない！」とは言わなかったけど(笑)。ということで、今日６月２５日(水)の授業は、【小６理科⇒中１英語⇒丸亀校へ移動⇒高３現代文⇒高３理系数学】。小６では野球部の３人が「ナイター練習」とかで欠席。へぇー小学生で、と思うけれど、間違い直しをしていない者５名。余り進んでも欠席者が可哀相なので、「スタンダップ！」。さすがに、小学校で英語を学習しているだけあって、すぐに立てる。そして、一人ひとり理由を聞いていった。「間違い直し」をしなかったのはなぜ？と。中に、「問題用紙がなくなって・・・・」という子がいた。「あれ、問題用紙に足なんかつけなかったよ。もっと正確に言いなさい！」中１は、前回ＳＩＴテストだったのだけど、出来が悪かった。そこで、再度復習。今日はＦ中(＋Ａ中)とそれ以外のクラス分け。ということは、Ａクラスの者もＢクラスの者もいる。こういうときは、決まってＢクラスの子を指名することにしている。高３の理系、前回誉めたら、今日は勉強が不十分だったようだ。つまり質問が少ない。面積・体積計算は結構ややこしいし、微分方程式まで範囲だった・・・。確認テストをしてみると・・・・案の定、ボロボロ間違っている。これで、「１周」。期末試験後の次回から「２周目」。いよいよ本格的な「入試問題」だ。高校生(特に高１)の問い合わせがしょっちゅうある。論議の結果、８月末に「編入試験」を実施しようかということに今のところなっている。(史上初)学校の現状を見たとき、早い方がいいとも思うけれど、今は期末試験の前だし、合宿前。ちょっと「なじむ期間」がないので断るしかない。さて、例によって、今週はテスト作りがハードだ。しかも日曜は公式戦。

2008.06.25

コメント(0)
携帯の威力(かな？)

今日の高１・高２の数学テスト、実は昨日まで範囲が不明。最近は、「試験発表」当日にしか判明しないことが多い。そこで、携帯が登場する。ところが、ちょっとした手違いで、こちらに範囲が伝わるのが時間的に遅く、ちょっと焦ってしまった。高１と高２の理系、文系のしかもα、β（例えば数２と数Ｂということ)を含めた約１時間のテストを作り、模範解答を完成し・・・・・例によってギリギリ間に合った。これで、みんなの出来が良ければ疲れも吹き飛ぶのだけど、なかなかそういう訳にはいかんなぁ・・・・いずれにせよ、今週は大変だ。来週には中３の親子会。(ということは資料作成が必要になる。)そして、今年度版の「合宿の軌跡」も作らないといけない。う～ん(笑)。ということで、今日６月２４日(火)の授業は、【Ｍ小６理科⇒高２英文解釈⇒高１数学⇒高２理系数学】。英文解釈は例によって、まだ「構文150」。いや～、学校権力は恐ろしい。訳せるのだけど、意味が分からない。どう見ても文章の前後を切っているとしか思えない。まあ、もう少しの「辛抱」(笑)。何事も我慢が肝心。良いことを学んでいる。今の小６には、ちょっと問題がある。今日は、まず間違い直しだったのだけど、持っていない、やっていない、きちんとやっていない。「あのね、復習テストなんだから、分からないってことはないの！テキストの○ページを開けて、自分のノートも開けてごらん。」今更こんなことを言わなければならないのが残念で、虚しくて仕方がない。明日の高３は、「試験発表中」にもかかわらず、平常の「入試勉強」だ。しかし、たまたま見かけた３人組、「釣竿」なんか持って、自転車でどこにいっていたんだろ？

2008.06.24

コメント(0)
自己反省力を！

この際、学習面だけに絞るとして、「どうすれば出来るのか」を考えた時、最も必要なものが「自己反省力」だと思う。例えば、今日の中１・中２の英語はＳＩＴテスト。それぞれの学校の範囲で、こちらが選んだ問題をテストとしてするものだ。もとの問題集は、勿論手作りのもの。大昔(塾開設の頃)いわゆる市販の準拠テキストを使ったことがあるけれど、「これでは実力はつかない！」と結論付けた。以来、工夫に工夫を重ね、テキストとして完成している。つまり、自分たちのテスト範囲をしっかり勉強していれば、必ず満点の取れるテストということだ。もっとも、採点は○×で、それこそ i の点が無くても点が無い！ところが、満点は中１で４～５名、中２ではゼロ。「あのね、こんなテストで満点が取れないのはおかしくないかい？」中１には、「もっともっと何度も繰り返すこと。今のクラス分けは、主に英・数。ところが、理科や社会や国語も含めて、要するに最初のテストで学校の上位にいる子は、ほぼ全員Ａクラスだ。つまり、今日のようなテストでは、きっちり満点を取らなければならないということだ。」中２には、「中２は何かと心身ともにいろんな問題がある時期だ。何度も繰り返すのが辛いこともあるだろう。でも、そこで忍耐力や努力の程度が問われるんだ・・・」こういう話をしたとき、一種「ハッとする」子がいる。そういう子は、まず間違いなく伸びる。つまり、反省の刃は自らに向けるものだということだ。ということで、今日６月２３日(月)の授業は、【中１英語⇒中２英語⇒中３理社アラカルト学習】。中３では、珍しくいろんな質問が出る。例によって、公民の教科書による収録用語の問題。帝国書院には入っていて東京書籍には入っていない。以前の親等などもそうだ。でも・・・しっかりテスト範囲になっている。生徒に聞くと、勿論授業していないらしい。あるいは、「動物で無性生殖する例を書け」という問題。アメーバ等は分裂で増えるのだろうけど、単細胞生物を「動物」として捉えてよいものか問題が残る。まさか、クラゲなどを書かせるとも思えない。それにしても、何をどのように学習しているのかは、観察するに限る。観察していれば、出来はほぼ予想がつく(笑)。「それは時間がかかるでしょ。」とか、「「解答」に頼るな」とか言うのだけど、それを自分に引き寄せているだろうか？やっぱりここでも「自己反省力」が必要だ。今日は、朝から某鍼灸院に「ばあさん」を連れて行った。鍼灸とか漢方とかに比重を移してみようということで(笑)。何かと大変だ。

2008.06.23

コメント(0)
放射性廃棄物

曰く「原子力発電所から出る waste は何千年間も危険性のある物質である。」今日の高３の英文解釈の一節だ。そして、その処分をどうするかが決まっていない(ようだ)。というより、処分できていない。そして日々生産し続けている。日本のような地震国で「地層に埋める」ことが果たして可能だろうか？安全になるには、数万年もかかるのに！そして、コマーシャル。「四国の電気の３分の1は、原子力から・・・・」いいのかな？ということで、今日６月２２日(日)の授業は、【高２数学⇒高３理系数学⇒高３英文解釈】。高３の数学、案の定、「積分を利用した不等式証明」が出来ていない子多数。質問も出たのだけど、まだまだ甘いね。まあしかし、一応はやっているようなので(でないと質問が出ない)、今のところは「よし」かな(笑)。高２の数２は、恐らく「期末試験」の範囲までは文系も理系も進んでいると思われるので、大復習。(中には、数Ｂが大好きな諸君もいた。)「問題集に、きっちりチェックを入れている子は復習がやりやすいよね！」（ということは、入れていない子がいるということだ。)今日午前中の「天気予報」は雨。合宿所に「臨時雨天練習場」を作る予定だったのだけど、天気予報というのはそんなもので、降っていなかったので、グラウンドで基本練習まで終えることができた。ところが、１０時半ごろから雨が降り出した。大急ぎで片付けて、合宿所へ。やっぱり「臨時練習場」をセットして、ピッチング練習やティー打撃をすることができた。ついでに、桃の観察。「逆光補正」をした(要するにストロボをたいた)ので、大きさがよく分かる。少なくとも、この枝ではスクスクと育っているようだ(笑)。

2008.06.22

コメント(0)
縦割り学習。

何でも某中学では「異学年学習」と言うらしい(笑)が、坂出校の縦割り学習だった。中１～３年の全員ができるだけ同じ学校の小グループに分かれて(教室も別々で)、特に実技系科目の取り組みについて３年生が特に１年生に伝えるというものだ。中１・中２の質問は中３にすることになっている。中３は自分が懸命に取り組んでいる姿を下級生に見せなければならない。かなりのプレッシャー(のはず)。最近はテスト日程が大幅に違うので、縦割りの回数が減っている。今回も、次のテストは９月、なんていう学校もある。基本的に、定期試験の勉強は自分の力で隅々まで、というのが原則だけど、一つの「対策」として(笑)始めたものだ。もう３０年が近い。ということで、今日６月２１日(土)の授業は、【坂出校縦割り学習⇒丸亀校へ移動⇒高１英語⇒高１数学α⇒高１数学β】。縦割り学習で、２００８年度版の中学生用『贈る言葉』を配布し、読む時間も作った。(でないと読まない輩がいる)中学生用のものは、高校入試が３月１０日頃、合格発表が１９日頃で、その間に「クラス解散会」をするのだけど、そのときに、後輩諸君にということで、自らの反省を籠めて書いてもらうものからの抜粋だ。自分の「身分」が不明の時には、人間は謙虚になるもの(らしい)。もしかしたら、と思いながら書いているのだろうか？合格してしまうと、余裕で受かったかのような顔をする者もいる・・・。高１の数学の授業で、久々に、大声をあげた。「こら、君、何しよん！」目の前のＳ君に向かってだ。説明も聞かないで、勝手に、別の問題を（しかも違った書き方で)書いている。「あのね、こんな簡単な問題、誰でも出来るんだ。話を聞かないで勝手なことをやるのは、典型的な出来ないパターンだ。現に出来ないじゃないか。」まったく・・・クラス分けも近い(笑)。単語テストの満点も出ない。せいぜい、毎回、しっかり嫌味を述べることにしよう！それで怒るようなら、まあ仕方がないだろう。それだけの器だということだ。雨がよく降る。水不足は避けられそうだけど、練習が・・・・。でも合宿所のテラスを利用して「雨天練習場」を作ったので、雨でも基礎練習はできる(笑)。

2008.06.21

コメント(0)
雨中の平安戦。

今から１８年前、１９９０年８月１７日に、私たちは甲子園にいた。丸亀高校の２回戦、対平安戦を応援するためである。今日の朝日新聞香川版に、この記事が掲載された。丸亀高校野球部が４２年振りに甲子園に出場したこの年、私たちは実に３回も甲子園に行くことになった。１回戦は合宿の合間。２回戦が平安戦だった。２回戦の時、合宿は高校生と中３の一部のメンバー。合宿の最中だ。(確か第３期)そこで一大決断をした。何せ４２年振り、次はもうないと思った。(実はその後もう一度出場している)中３生を私とＨ君とＮ君の運転する８人乗りのワゴン車３台に分乗させて、行きはフェリーで、帰りは（まだ全通していない)高速を・・・出発の前に、高校生を高校まで送る。高校生は学校側のバスで甲子園に向かう。そう、全員お揃いの新聞紙に巻いた「おにぎり弁当」を持って。ということは、学校側のバスが帰り着く前に帰り、また学校へ迎えに行った。ピストン輸送で。最初ちょっと白けていた中学生も、回が進むにつれて、興奮していった。雨も降り出しびしょぬれだったけど・・・。応援席は、知り合いの先生のお陰で勿論高校生の近く。塾生もたくさんいる・・・。そして勝った！ベスト8！これ以上書くと今日の授業に差し支えるので(笑)、この辺にしておこう。合宿日程が変更になったのは、この時だけである(笑)。懐かしい諸君もたくさんいるだろう。みんな元気かな？

2008.06.21

コメント(0)
なかなか食いつきがよろしい！

小５では、得意の「光合成マシーン」の話。つまり「人工葉緑体」のことだ。これが出来れば、地球温暖化も食糧不足も一挙に解決。その話をいろいろ脚色して(笑)、楽しい絵も描いて説明していくと、５年生の顔付きが真剣になり、目も輝いている。小学生というのは、ほとんどの場合、素直なものだ。そういう子が中学生になって、部活などもやりだすと、それが消えてしまう。それは年齢だけの問題ではないだろう。例年、この話をするのだけど、年によって反応が違う。今年はなかなか見込みがあるようだ。本当に、一人でも、万が一にでも「人工葉緑体」を発明する子が出れば・・・現代社会で、こんなことを授業できるのは塾を措いて他にはないだろう。問題の多い「学校」の「成績」を追うのではなく・・・・（以下自粛)ということで、今日６月２０日(金)の授業は、【小５理科⇒中３英語⇒丸亀校へ移動⇒高３二次数学⇒高３英作文⇒高３理系数学】。中３は、Ｓ中とそれ以外の変則クラス分け。ＳＩＴテキストを進める。「ホラ、ここで教科書が教えようとしていることは？」とか「この現在完了の用法は？」とか「since の品詞は？」とかを聞きながら。二次数学、思ったほどには出来ていない。久しぶりに欠席者がいたので、詳述は省略。英作文、「経済的な自活力は、生きていく上で・・・・・・」という実力問題で、目の前のＺさんが「Economic independence 」で始めている。なかなかシンプルでいいじゃないか(とは言わなかったけれど)。「オリジスタン」の基本問題を６月中に終えるという当初予定は何とか達成されそうだ。もっとも、問題は次の段階。Ａ問題と言っても、一般的に言って(Ａ～Ｄの４段階で言って)Ａ・Ｂレベル。このレベルの問題が自力で解ければ、ほとんどの大学の問題に、「答案は書ける」はず(笑)。ちょっと前にも書いたのだけれど、中学生が夜の７時を過ぎて、まだ部活をやっているという状態は正常だとは思えない。中には「朝練」があったりもする。そうすると、１日で何時間「学校」に拘束されるのか考えてみればよい。労働者が、それだけ仕事に拘束されたら、「法律違反」であるだけでなく、「過労死」の問題も出てくる。ところが学校は「治外法権」らしい。その現実の中で、「部活の後も塾に通えます」なんて私は出来ない。それは間違っていると思うから。そして、間違いには加担できない。そうした姿勢を示すことこそ一種の「塾のプライド」だと思っている。

2008.06.20

コメント(0)
困った時は帰納法！

タイトルの「格言」をちらつかせながら、高２の理系は「数学的帰納法」に入った。高１と違って、黒板に「集中力」と書くこともないので、どんどん進む。高１では、「あのね、小学生に何と言っていると思う？」と言って、「集中力」と赤チョークで書く。「最近はね、この下に○君って書くんだよ、Ｓ君。」そうすると、Ｓ君ご立腹の様子(笑)。まったく・・・・ということで、今日６月１９日(木)の授業は、【Ｍ小５理科⇒Ｍ中３理社アラカルト⇒高１数学⇒高２理系数学】。小５では、「かのＩ君」が相変わらず幼稚園現象（勝手にしゃべるということ)。そこで、今回は手法を変えて(笑)、「あのね、君の様子を見て、何を思うと思う？」「ちっとも怒ってなんてないよ。可哀相だと思うだけだよ。それはね・・・・」高１は「二項定理」。かのＳ君、例によって「自己流」。「自己流もいいけどね、固執していると事故に会うよ！」次々に大学入試の「点数開示」が返ってくる。予備校部のＫ君、Ｔ大医学部(1300点満点)の合格者最低点に1点足りなかった。「まあそれも天命かな。しっかりもう1年勉強しなさい、ということだ。」と言うしかない。「1点の重み」を想うしかない。今朝は「2ｋｇの汗」をかいた。(体重がそれだけ減っていた)グラウンドの「草刈り」。わずか2時間なのだけど、蒸し暑いこともあって、汗びっしょりになったのだ。もちろん、まだたくさんある。汗の分を取り返そうと思って、昼食は「讃岐富士」の日替定食（今日はエビフライ)。ここの「エビ」は本当に美味い。大きいのが3本もついている。冷やしうどんに冷奴、おにぎりと漬物までついて・・・・・何と650円！うどんはもちろん「できだち」。どうです？讃岐で暮らしたくなったでしょ？

2008.06.19

コメント(0)
全く幼稚だね。

「よくそんなところに入れるね！出席係さん、Ｎ君とＨ君とＷ君と・・・(まだ出てくる)・・・Ｉ君に×を付けておきなさい！」６年生の理科の教室には、小さい押入がある。教室自体は、その昔５０人ほどを詰め込んでいた教室なので狭くはない。その小さな押入(横90ｃｍくらい、縦45ｃｍ、奥行1ｍくらい)の中に、何と小６の男子が入っているのだ。しかも４人も！「まったく幼稚だ。しかもテストの前なのに。そんなことをしてもいいかどうか分からないの？」ということで、今日６月１８日(水)、またまた新たな３８歳(笑)の誕生日の授業は、【小６理科⇒中１英語⇒中３英語⇒丸亀校へ移動⇒高３理系数学】。高３は模擬の最中。明日もテストがある。欠席はなし。随分雰囲気は良くなった。問題は実力だけだ(笑)。中３は、関係代名詞終了。ＳＩＴ(教科書準拠テキスト)を使って、形容詞句・節の復習に取り掛かった。従来、即「入試問題」に入っていたのだけど、今年は進度が順調なのと、「新たな試み」として、教科書の整理も必要かな、と思った次第。しかし、また来週には、いくつかの学校で試験があるので、「学校進度」に立ち返らなければならない。う～ん、大変だ。中１はＳＩＴ。内容的には(文法的には)随分先まで進んでいるので、どんどん進む。「なぜ That is a school. と a がいるんだ？」(既に go to school をやっている）などと質問しながら。それにしても、単語テストの満点がいない。「君たちもまだまだだね。このくらいの内容なら満点が４人くらいはいないと！」（発音記号や同意語・反意語も含んだテストなんだけど(笑)。)さて、「爆弾発言」を２つほど(笑)。一つ目は、初めて「夏期講習」をするかもしれないということ。(編入はしませんが)つまり、塾生の「夏期補習」を夏休みにするのだけど、そこに「外部生」を加えようかということ。決定ではないけれど。二つ目、これは90％確定だけれど、１０月１１日(土)に「塾の同窓会」を、東京で行おうということ。詳細は、もう少し煮詰めてから。(何せ、３０周年記念になる。)

2008.06.18

コメント(6)
ほら、みんな書いているじゃないか。

高校生用の『贈る言葉』は、丸高３には全員配布。あとは学習室とラウンジに置いてある。高１や高２はそれを読むことになる。高１も高２も明日が「学力テスト」。定期試験と違って、学年の中での順位や偏差値も出る。ということは、今日のテストは『復習テスト』。今までの『間違い直し』をきちんとしていれば出来る（はず)。高１は８割高２は６割同じなんだから。ところが、出来ない。高１では、「君たち、贈る言葉に目を通していないでしょ。みんな書いているよ。」「『間違い直し熱はすごかった。高校３年間、間違い直しは、ずっとやりまくった自信がある。』これは、東大から、今総務省のＮ君。」「『問題集を解くときには、間違った問題には印をつけて、必ずあとで解きなおすようにしていた。』これが、時々来ている岡山大医学部のＴ君。」「『一、二年時は塾のテスト勉強、その間違いなおしがちゃんとできていれば十分だと思う。』理3から医学部のＨ君。」私が言うと「説教臭く」なる(笑)。「これが卒塾生の贈る言葉だ。」として言えば、少しは耳に入る(かな？)。私が言わなくても、たくさんの卒塾生が「言いたいこと」を実は代弁しているのだ。(今年度の贈る言葉に登場するのは25名！)これらの言葉を公開したり、広告に使ったりは、勿論しません。そんなことをすると、せっかくの『卒塾生たちの想い』を汚してしまう気がするから。ということで、今日6月17日(火)の授業は、【高1数学⇒高2理系数学】。高2では、「今、高1で文句を言ってきて、高2は大丈夫(しっかり間違い直しをしているだろう)だと思っていたんだけど、がっかりだね！」と言わざるを得なかった。残念ながら。昨日のブログは、実は、南の海さん(変な省略かも)のこの記事に対してのもの。あっという間に時間が過ぎて、ちょっとピンボケになってしまった。「お気に入り」の名称は、まだ「こんな塾には絶対に負けない」！(笑)中学校の過去問をするということは、「出る」という考えで、手っ取り早く「点数」を取るという作業だ。しかも「経営」に結びついていることも多い。そうした風潮に「海さん」(ものすごい省略(笑))は、明確な批判を実証しておられる。素晴らしいと思う。ただ、「そこまで面倒見てもいいのだろうか？」という疑念は残ります(笑)。

2008.06.17

コメント(0)
ブラジルで話されている言葉は？

How about in Brazil? から話は発展する。「それじゃブラジルで話されている言葉は？」と中1に聞くと、知っているのは一人。そもそもブラジルの位置が不安そうな子も。そらそうだ、昔と違って、小学校の時に「世界の国々」の勉強をしないのだから。小学生ってのは「世界にどういう国があるか」調べたり、知ったりするのは楽しいものだと思う。週1回の「その場しのぎ」的な「英語学習」なんか止めて、そういう時間にすればいいのに。「教皇境界線(だったっけ？)」の話をしても、どうもピンと来ない(ようだ)。スペインとポルトガルの位置だって不安なんだから。ということで、今日6月16日(月)の授業は、【中1英語⇒中2英語⇒中3理社アラカルト】。中2は、SITをどんどん進めた。「内容的には、随分先まで行けるよね。」と。中3では、変な問題が。学校の配布する(もちろん買わせる)「社会の分析」というワーク、実は「東京書籍」の教科書は無視に近い。帝国書院にほぼ準拠している。坂出校は、ほとんどが東京書籍の教科書を使っているので、教科書に無い問題もある。「親等」については、資料の「民法」には入っていることもあって、(勿論帝国書院の教科書には入っているし、従って「分析」にも入っている)、授業してしまった。明日は高1・2の「学力テスト」前最後の授業。準備が大変だ。もっとも、問題は、彼ら彼女らがしっかり『間違い直し』をしてくるかどうかということなんだけど。(苦笑)さて、最近、「古い記事」をリメイク(そのまま？)するブログを見かける(笑)。この際だから、ずーっと古い「記事」を収録していこう。☆1983年12月発行の「レーゼクライス新聞」から。(塾開設5年目)《同一試験問題への対応》　従来、各学校の前年度の定期試験問題については自由な閲覧を認めてきました。しかし、特にＦ中において、その問題が(はなはだしきは、全くそっくりに)出題されることが明白となり、この間、閲覧を禁止してきました。我々としては、自由学習における学年の交流のかっこうの素材とは思うのですが、その明白な事実がある以上、そして現実にその点数で順位付けがなされるが故に、やはり原則を追究することに決意しました。つまり、前年の問題を見る機会のない者と同じ土俵で闘い、堂々と勝利してもらいたいのです。そのような意味で中1クラスの中間試験における1･2位独占は全く誇るべきものと思います。試験範囲があるものを隅から隅まで懸命にやること、結果を考えず、自分に納得のいく学習をすること。このことを実行すれば、できないはずはないのだと、本当にそう思います。そしてまた、そのようなテストで順位付けがなされることを思うとき、少々の上下でどうこう言うことはないのだということがわかります。ただ判断すべき根拠は、自分で満足のいく学習をしたかと、『自分に問う』ことからしか出てこないのです。そして、その自分への批判こそが人間を発展させるものであると確信します。もっともっと『大きな』人間になって欲しい、そのことをただ願うのみです。 ☆以来、「過去問」に対しては、ずーっとこの原則を守ってきたし、これからもそうだろう。ただ、各学校の「過去問」は（一時、新聞紙上でも問題になりましたが)、ずっとストックしている。一種の・・・「人質」かも(笑)。

2008.06.16

コメント(2)
エジプト、ファラオからの連想。

高３英文解釈の実力問題のテーマは「ピラミッドやファラオ」の話。Ｓ君が、「英文読まんでも(読まなくても)、内容が分かる。」と言っていた。確かに、これらのことから連想されることは、少し歴史に興味がある人なら、想像できることだ。ということで、今日６月１５日(日)の授業は、【高２理系数学⇒高３理系数学⇒高３英文解釈】。「数値変えの好きな先生がいるようで、最近は、定期試験でも数値を変えている。だから、それぞれの問題のエッセンスをつかまなければならない。」と高２に。「例えば、対称な直線は交点と１点から、とか円と放物線の接点は、ｙの重解からとか・・・」と図と共に板書。高３の「類題テスト」の出来が良くなってきた。勉強しているのだろう。しかし、「ここで、場合分け」とか、「一次変換では回転を疑え」とかの「常識」はまだまだ。昼過ぎから降り出した雨が、夜には激しく降っている。ということは、午前中の「ソフトの練習」はしっかりできたということでもある。(笑)「若い新人」も来て、参加人数も多く、「ミニ紅白戦」もできた。後は、雨天練習場だな・・

2008.06.15

コメント(0)
手間を惜しんではいけない！

今日の中１は、理科・社会のアラカルト学習。一度「歩数計」を付けてみようか(笑)？みんなの学習姿勢を観察しながら、質問にも答える時間だ。いろいろな中学校の子がいるので、各学校で進度も内容も違う。それを「逆手にとって」考え出したシステムだ。学校のワーク(中理基礎・社会の分析・Ｓ中ワーク(笑))をする者、テキストをする者・・・いろいろだけど、初めての「定期テスト」を経験して、いろいろ思うところがあるようだ。真剣にやっているのだけど、各種の問題集の「解答」に頼って、分からないところや間違ったところを教科書で調べていない子が少々いた。「面倒だけど、教科書のどこに入っているのか、教科書ではどう書いているのか、必ず調べなさい。それをしないのは手抜き勉強だ！」ところが、数名、教科書を持ってきていない！そういう子達は、本当はもっと出来るのだけれど、思うようには出来ない。その原因が垣間見える。「ラミネーター」を購入して、「回顧表」に「ラミネート」している。そうすると、下敷きのようになって、いつも見られる(笑)。ということで、今日６月１４日(土)の授業は、【中１理社アラカルト学習⇒中２英語⇒丸亀校へ移動⇒高１英語⇒高１数学】。中２は動名詞。中２くらいになると「手抜き」を覚えて辞書を引いていない。例えば remember など、辞書を引きながら、不定詞と動名詞の使い分けも説明した。高１は、また単語テストの満点がいない。センターレベルの簡単な単語なのだけれど、彼らにとっては大変かも。それでも努力して隅々まで学習することが出来ないと・・・到底「それなりの結果」を残すことは不可能だ。「君たちね、先輩も、後輩も見ているんだよ！何度も言うけど、単語の勉強をしない子は努力していない子だ。」数学テストの採点も早そうだ(笑)。今日の昼食は、「かな泉」の定食(860円)。たまには、こういう「メジャー」なところにも行く(所要時間７分くらい)。味は、まあまあ。「かな泉」の国道を挟んで反対側に、また２４時間営業の大規模ショッピングセンターが出来た。(ハローズ)どう考えても「過当競争」に見えるけど・・・何とかなるのかな？まあ、そんなことは知ったことではないので、こっちは美味しいうどんが食べられれば・・・。(笑)

2008.06.14

コメント(0)
暑いけど、夏の暑さとは違う。

日差しの強い１日だった。５年生で、大陸の高気圧と太平洋の高気圧の話から、「梅雨前線」(言葉は知っている)の話へ。「今日は暑いけど、梅雨明けはまだなんだ。今は梅雨前線が下に下がっているから晴れている。本当の梅雨明けは上に押し上げられないといけないんだ。」小学生は、たいていの場合、何でも興味を持って吸収しようとするから楽しい。長崎県のrie先生から「桃の摘果・袋かけ」の質問を受けました。袋かけの結果(６月６日に撮影したもの)をアップしておきます。ということで、今日６月１３日(金)の授業は、【小５理科⇒中３英語⇒丸亀校へ移動⇒高３二次数学⇒高３英作文⇒高３理系数学】。中３の英語は、ＳＩＴテストの小テストをして、前の時間に欠席していたＥさんを「ダシ」にして、関係代名詞の復習。そして演習。ＳＩＴテストは原則は各学校の定期テスト前に行う。今回テスト直前なのは実はＨ中の一人だけ。(でも一人で、ほとんどトップ。今回の診断テストもトップだった。)それでも、その一人の範囲で、全員ＳＩＴテストをする。もう少しで「入試問題」に入る予定。二次数学では、各問題について、エッセンス解説。それをしっかりメモしている子もいれば、よほど記憶力がいいのか(笑)、聞いているだけの子も。まだまだだな。英作文は、一応「書ける」ようにはなってきた。「通じる」かどうかは別だけど。そして、結局日本語の「解析力」が重要だと強調しておいた。遂に「いっしん」君が歩き出した。如何せん「ぴったりした靴」がなくて、「甲が高い」ので、足が痛そうだ。しかし、子どもの成長は早い。

2008.06.13

コメント(2)
やっと思い出した。

今日はテスト監督やら、テスト直し(Ａクラスは自主復習のようになる)があって、眠気覚ましに、昔の卒塾生を思い出していた。というのも、先日来、東京の某高校の特進クラス担当のＫ君からメールをもらったり、今日はＭＯ君と同級生の、鳥取で医者をしているＡさん(旧姓Ｍさん)が来たりしたから。旧Ｍさんは、ただ今産休中！(つまり約２ヶ月の子持ち)「えーっと、あの子がこの子の１年上で・・・・」と思い出す。時折「質問」が入ったり。それで、９５年度高３生(93生)がしばらく思い出せなかった。塾では西暦の下２桁をとって「○○生」と呼んでいる。人間の脳の働きは面白いもので、ふっと出てきたりする(笑)。そうそう検事になっているＫ君の年だった！文２に同時３名合格の年。あんな面白い学年がサッと出てこないなんて・・・。そして数えると、今年の高３は高校部を開設してから２４回目の高３ということになる。３８歳から考えると数字が合わない！という非難もあるようですが、まあ、それはそれ(笑)。前述のＫ君は86年度高３生でＹ君が東大・京大ダブル合格した年。85年度高３生が最初の高校生。その子たちが小６のときに塾が始まった訳だ。旧Ｍさんは(ということはＭＯ君も)、97年度高３生(95生)。・・・・まったく、テスト監督をしながら、一体何をやっているんだろ(笑)。ということで、今日６月１２日(木)の授業は、【Ｍ小５理科⇒Ｍ中３アラカルト⇒高１数学テスト監督⇒高２数学】。Ｍ小５は２週間ぶり。この間、席替えもあって、ちょっと雰囲気が違う。得意の「人工葉緑体」の話をする時間がちょっと短かった。(今度、もう１回強調しよう！(笑))中３は、「部活３人組」が遅刻。坂出校でも思ったけれど、「アラカルト学習」は「生徒の様子観察時間」と言い換えてもいいようだ。Ｋ君からの質問、「もっと勉強したかった」写真は、リンク先の写真が変わっていました。５月１９日の毎日新聞の朝刊に掲載されたものです。(図書館へ・・・(笑))実は、ここに「紫陽花」の写真を掲載するはずでした。ところが、今日見てみると・・・何と、ほとんどの花が切り取られていました。勿論「だれか知らない人に！」つまり、「花泥棒」ということですね。ホントに人の心が病んでいますね。

2008.06.12

コメント(4)
日本語は前から、英語は後ろから。

何の話しかと言うと、中３の英語。今日は「接触節」から一気に「関係代名詞」へと進んだ。１問１問、日本語も書きながら演習を繰り返した。結局、日本語と英語との「修飾関係」の違いが形容詞節を分かりにくくしている。そもそも日本語の場合、修飾語は被修飾語の前に来る。小学生の時にやったであろう、日本語の「単文⇒複文」への作業を経て、英語の形容詞節に入っている。分かれば簡単なんだけど・・・・しかし、いわゆる「ひっくり返りの訳」(そうしないと、学校では×になったりする)が横行しているようでは、理解できない子達が出てくるのも止むを得ないだろう。ということで、今日６月１１日(水)の授業は、【小６理科⇒中１英語⇒中３英語⇒丸亀校へ移動⇒高３現代文⇒高３理系数学】。小６は「循環系」の復習から。「今の中学校では、この肺動脈とか肺静脈とかも学習しないんだ。でもこれからはやるようになると思う。今のうちにしっかりやっておこうね。」と言うと、大抵の子が肯いている。その「やる気」が中学生になって(しかも中２くらいになると)、薄れていく。その原因がどこにあるか、ちょっと考えてみれば分かるはずだ。分からないとしたら、余りに鈍感なのか、敢えて目をつぶっているのだろう。中１、範囲の少し広がった単語テスト、満点は一人だけ。「これが３～４人満点取れるようになると、良いクラスになるんだけど。単語は学習姿勢のバロメーター！高校生になってもそうだから覚えておきなさい！」まあ、Ａクラスは、２２名中７名は中間テストの学校順位が１桁なんだけど・・・・高３、理系数学、まさに「勉強すると質問が出る」という状態になってきた。次々に質問が出る。確かに、力が無い(笑)から分からないのだけど、力が無いと思われても、質問しようという心の状態は好ましい。そして・・・テストが出来てくれれば言うことはないのだけど。今日の現代文は「養老孟司」。(去年の金沢大の問題)なかなか難しい。久しぶりに「マークし図示したプリント」配布。中身は欠席者がいたので内緒。ついでに上部構造と下部構造の話をしておいた(笑)。まさに今日の状況は、上部構造が下部構造を圧迫している状態かも知れない。「衆議院の優越が認められている理由」という問題に対する答えとして、「解散制度などによって国民と強く結びついている衆議院の意思を優先させて、国会の意思形成をしやすくするため。」(ｂｙ東京書籍)「衆議院の方が任期が短く解散もあるため、国民の新しい意思をより忠実に反映すると考えられているため。」(ｂｙ帝国書院)さて、現実を見るに、これらを「解答」として提示するのはいかがなものかと思う。「規制緩和」の名の下に、安定雇用を壊し、「労働者の派遣」制度を作った首相の「ヒトラー的手法」によって手に入れた「議員」という身分を、決して手放そうとしない。衆議院議員の平均任期は２．５年。もう３年が近い。そういう政治家が子どもたちにどのような影響を与えているか考えてみればよい。また、そういう「政治屋」（よほどおいしいのか、２世３世・・・)も、どのような「事件」があっても「証明できないだろ」という姿勢で、ゲームソフトを売り続ける会社も、根は同じだと思う。勿論、ゲームをする「機械」を売っている者も同じ。それは携帯についても言えるだろう。

2008.06.11

コメント(0)
分かり切っているのに。

今日は「文句日」。どの学年でもテストがあったので、それについて言わざるを得なかった。小６は２ヶ月ぶり(もっとかも)の「復習テスト」。「範囲は広かったかも知れないけれど、こういうテストが出来ないと、中学生になって絶対に出来ない。」今日などは、テスト範囲が広いこともあって、ほぼ全て、テキストから抜粋して編成している。ということは、きちんとテスト勉強が出来ていれば簡単に出来るはず。ところが出来ない。酷いのは高１。「こんなに出来ない学年は見た事がないよ。実力も無いのに、努力もしない。そんなんで出来る訳がない。」高２も同様。数学では「そんなに難しい問題でもないのに、努力をしていない。」英語では、「こういう訳を書いていたら、それは解答丸覚え学習。何の役にも立たない。」もっとも、そういう学習を「学校」が強要している。ということで、今日６月１０日(火)の授業は、【Ｍ小６理科⇒高１数学⇒高２理系数学・英語(構文150)】。高１は、まったく、第一にあるはずの「学習」も出来ないくせに、「部活、部活」という者もいる。「文武両道」という「観念」に引きずられて、大変だ。なぜ「文武両道」でなければならないのかの説明が無い。部活の時間がアホみたいに長すぎる。部活をして、その上で学習できるかどうかの判断が出来ない。要するに、客観性のかけらも無い。何でも中学校では、夜の８時半まで練習を強要する「運動活動(？)」があるらしい。そういう活動は間違っているので、勿論「協力」は出来ない。そういう活動をしたいのなら、どうぞおやりなさい。その結果については、自己責任だ。「指導者」は決して責任を取らないから。こういう問題などがあると、「学校」は何をするところか、よ～く分かる。「指導者」がどういう人物か露見される。何なら、もう１日、いや２日「休み」をあげた方が、子どもたちには良いことだ。つまり、学校５日制ではなくて、３日制くらいが「汚染」されなくて良い、ということだ。

2008.06.10

コメント(0)
君たち、何歳？

中２は、試験中のところもあるので、ＳＩＴテストという名前の教科書復習演習。復習には教科書がぴったりだ(笑)。「ところで、君たち何歳？」「１３歳？１４歳？」もちろん、両方いる。「酒鬼薔薇って知っている人？」と聞くと、ほんの数人しか知らない。「１４歳の犯罪だ。」と概略を説明する。もちろん、もう１１年も経っているので、教えてもらわなければ、知るはずも無い。そう、１１年たって２５歳。「秋葉原事件」の「犯人」の年齢だ。この間(この１１年間)のことについては、この掲示板に詳しい。そして・・・・・聞くところによると、「ゲーマー！」。「ロールプレイイングゲームって面白いの？」やったことがあるのが３名ほど。そして、「面白い」！今回の被害者は、かのゲームメーカーを訴えるべきだ、と私は思う。ということで、今日６月９日(月)の授業は、【中１英語⇒中２英語⇒中３理社アラカルト学習】。中３の学習姿勢は、何をやっているかを含めて、実に面白い。「いや～、面白かった。」と言い残して教室を出た。(もちろん、皮肉ですけど。)中１は「代名詞練習」。またまたＳ君が辞書忘れ。「君、平常点、もうないんじゃないの？」Ｋ君が「Lucy」という人名が読めない。あれこれ励ましたり(「ホラ、男は度胸でしょ」とか、「間違ってくれないと直しようが無いよ」とか・・・・)、何とか声が出るのを待つ。この辺は、かなり我慢強い方だけど、授業時間にも限りがある。それでも、学校では３番だったとか・・・・。以前、「川津菖蒲園」の写真をアップしたけど、実は塾の本館の南に「ミニ菖蒲園」がある。今は亡き近所の「爺さん」が使われていない「用水」に植えた。その用水、実は半分が当方の持分だけど、それは言わなかった(笑)。時には、切っていただいたこともある。この季節になると、ちゃんと花を咲かせる。そうすると、「気難しそうな(笑)」、でも笑っている顔が思い出される。植物を(特に花を咲かせる)植えておくのもいいかも。

2008.06.09

コメント(0)
それは注釈が付くでしょう

高３の英文解釈の「課題」は昆虫の話。(重力の話かも)その中で、「daddy longlegs」というのが出てくる。「蚊トンボ」なのだけど、この単語とか他のも、知らなければ・・・という質問が出た。「それは無理でしょ。この文章は80年代のものだから、単語がやたら難しい。今なら注釈が付くでしょう。」と答えておいた。まあ、まさに「力と形」の連想ができればいいのだろう。ということで、今日６月８日(日)の授業は、【高３理系数学⇒高３英文解釈】。高２の数学テストは、何とか作成し、何とか模範解答も書いておいた。しかし、高２の文系のベクトル、どういう訳か、「改訂版」になって「一次独立」から「ベクトル方程式」という進度になっている。そして、テスト範囲が一次独立まで。例の「ｓとｔと置いて」係数比較して解く問題。周知のこととは思うけれど、この手の問題は、ベクトル方程式で、場合によっては暗算に近いレベルで解ける。それらを、面倒な・・・・。なんでだろ？高３は、オリジスタン「類題テスト」を開始して、半分以上の子が真面目に解いてくるようになった。時期的なためか、『贈る言葉』効果かも？しかし、農作業(正確には「じゃがいも掘り」)後遺症＋今朝の「草刈」で、足腰が限界状況。ユンケルは、意識には効いても、足腰には効かんな(笑)。昨日結婚式で、今日はもう「二人連れ」、おっと余分もいました(笑)、でグラウンドに。エンかいな。それにしても意外な知人がたくさんいた。同級生もいた・・・・世間は狭いな。

2008.06.08

コメント(0)
素敵な結婚式！

今日は、なかなか素敵な結婚式だった。「エンさん」に世話になっている諸君も多いことだろう。（コメントは「卒塾生の広場」によろしく～）私の役割は、最初のコメント。何せ「人前結婚式」なので、いわゆる仲人という人が存在しない。食事前なので(笑)、簡潔に切り上げなければならない。（※写真類は、ちょっとだけボカしています。でも知っている人には分かるでしょう。また、どうしてもアップ写真が多いので、そういうのは除外しています。）徹夜して文章を考え、リハーサルをくり返し・・・(嘘です)。リハーサルは式場へ向かう車の中で１回だけ。予定通り５分で終了。何とか「笑い」も引き出せた。次に、キャンドルサービス。あの「エンさん」が照れている。そして、最後の「花束贈呈」。花嫁のお母さんは、４年ほど前に亡くなられていた。贈呈前の花嫁による「手紙」の朗読は、涙涙だった・・・ということで、これが授業記録？という向きもあろうことかと思いますが、まあ、そこはそこで、(しかも飲んでいるのに)授業もあったという６月７日(土)の授業は、【高１英語⇒高１数学少々】。さすがに、坂出校の授業は休みにしておいた。高１の英語に行くたびに、「英語が出来ないのは、勉強していない証拠。」とか「単語の勉強をしない子は後悔する時が来る」とか、何度も言わなければならない。今日の数学テストの出来も、散々な子がいる。力が無い、努力しない、では出来るはずがない。答案を見て愕然とするのだけど・・・そのうち笑ってしまう。（つまり、ありえない答案だということ。)明日の（高１と違って、よく勉強する高２の)テストが出来ていない。やっと「やる気」が満ちてきた高３のテストも・・・。しかも朝は草刈り、いやソフトの練習の予定。う～ん、昨日の「農作業後遺症」を引きずりながら、頑張らないと仕方が無い・・・高２は、そうした「頑張り」に応えようとする。高１にはそれがない。つまり謙虚さとか、自己反省力とか、思いやり(笑)とか、そういう諸々の想いの程度が弱い。あるのは、「自己流」だけかな（苦笑)。

2008.06.07

コメント(0)
明日は｢エンさん」の結婚式

だから、みんな彼の思い出ってないかい？と高３に聞いてみた。すると、目の前のＺさんやＳさんが、「数学がとってもよく分かる」のだそうだ。あるいは、「絶対怒らない」とかの声も聞こえてくる。「エンさん」は卒塾生で、塾のスタッフの一人、ソフトボールチームのメンバーだ。彼が塾に来たのが１３歳の時。それから、高校入試、大学入試、就職、転職と付き合ってきて、今は塾のスタッフで働いている。だから、付き合いはもう○○年になる(笑)。いろいろありすぎて、明日コメントを述べろと言われても、何を言ったらいいのか困るのだ。今晩一晩で考えないといけない。ということで、今日６月６日(金)の授業は、【中３英語⇒丸亀校へ移動⇒高３二次数学⇒高３英作文⇒高３理系数学】。「そういえば３年前、理系ダッシュの最下位とブービーを争っていた子たちがいたな。結局、２人とも現役で、一人は京大、一人は名古屋大に行ったよ、Ｋ君。少しは元気が出たかい？(笑)」⇒「はい」。どういうことだろ？丸高では、今だに高３になる時に、文系・理系一クラスずつ「ダッシュクラス」という「成績上位者(と思われる)」クラス編成をする。今回の中間試験で言えば、ダッシュクラスの最下位が普通クラスの10～１５位(１クラス約４０名)くらいに相当する。二次数学も理系数学の小テストも、今日は満点チャンスだったのだけど・・・中３英語は接触節に入った。あと関係代名詞をやれば中学英語の内容はおしまい。まずまずのペース。「夏休み明けに入試があっても出来る状態にする」のが英語の目標。まあＡクラスは何とかなる(だろう)。さて、農作業。もう腰や身体が限界です。しゃべりが多くなる「英作文」の授業の前に「ユンケル」を飲んで、何とか乗り切った。今年は玉ねぎが豊作、じゃがいもは不作だった。これは、作業開始１時間後の様子。この後、２時間もかかろうとは・・・・玉ねぎは根を切り、４個ずつくらいを紐でくくって、運搬し風通しの良いところの「竿」にかける。じゃがいもは、選別し、運搬し、直射日光の当たらないところに「陰干し」する。やっぱり気になって桃の様子も見てみた。ほぼ全て袋がかかっているので、ちょっと見えにくい。たまたま取り除き忘れた小さい実と比べれば「スクスク育っている」のが分かるだろう。自分で「かかわる」と可愛いものだ(笑)。ヘトヘトになって、作業終了し(午後１時すぎ)、帰ろうと思って、ふと見ると男子棟と食堂の連絡通路の脇に植えているつつじと「レモンの木」。レモン、ちゃんとなりますよ。レモンの木の向こうが厨房。余り目に触れないけれど、元気に大きくなったものだ。（ちなみに・・・全部私が植えたもの)

2008.06.06

コメント(0)
雨により順延。

朝、比較的早く起きて、仕事着に着替えていると、雨。しかも雨脚はだんだん激しくなる。仕方が無いので、農作業は中止。農業は、天候に左右される。こちらの仕事の都合には合わせてくれない。そこで、「毛の生え変わり中」のココのお手入れになった。3人がかりで、ブラッシング！ちょっとした買い物袋一杯の毛と「フケ」が取れた(笑)。別犬になった。ということで、今日6月5日(木)の授業は、【Ｍ中3診断テ検討⇒高1数学⇒高2数学】。診断テストの問題は、本当に面白い。この場合、「知的興味をかきたてる」という意味ではなくて、「どうやったらこんな問題が考えられるのだろう？」という一種の揶揄。ことほど左様に、言葉遣いは難しい。悪意をもって見れば、いかようにも見えることもある。更に、そこには「文脈」も加わるし、「逆説的意味」も加わる(だろう)。更にまた、その当の人がどのようなことをしているのか、その総体として判断しなければならないことも多いと思われる。ところで、診断だけど、「要するに」(そのままだと長い説明を必要とする。だって出発点が織田信長(笑)。)、明銭などとともに中国から日本に輸入されたものを「すべて」選ぶというもの。解答は「生糸・絹織物」(後の選択肢は火薬と毛織物)。東京書籍の教科書にはきっちり書かれている。ところが「帝国書院」の教科書には書かれていない。「解答」の「解説」で参照ページが入っているのだけど、そのどこを参照しても入っていない。つまり、坂出地区は東京書籍、丸亀地区は帝国書院の教科書を使っている。今日の質問は帝国書院の教科書を使っていて、しかも、よく勉強している子から。高1・高2とも「ほとんどの子」はチャートを解いているのだけど、解き方を見ているのもまた楽しい。せっかく「模範解答」が入っているのに、いつになっても「自己流」を通そうとする子がいる。あるいは、「ａについて整理する」ときに、全部展開してしまう子がいる。「この辺りで、暗算力を鍛えておかないと！数学が出来る子は例外なく暗算力が優れている。例外なく、だよ。岩手県じゃなくって、香川県のように。」分かる子はセンスがいい。しかし、高1には問題が多い。その原因は分かっているのだけど、ここは「経験」しなければ分からないと思われるので、我慢我慢。中間試験結果が出始めた。高校は、定期試験はクラス順位だけ。高2は7クラス中、4人がクラストップ。(最高記録は5名)定期試験は、基本的に5をとれば順位は問題にしていない。中学校の不明朗な絶対評価でなく、高校の場合、点数で明確なので、そういう意味では分かりやすい。今日は、5号館農園(笑)で、なすを1個収穫した。さてどうやって食べようか？今日の予定の「収穫作業」、仕方が無いので明日に順延。そして5コマの授業・・・・

2008.06.05

コメント(2)
贈る言葉配布。

「マルヒ」の「門外不出」の『贈る言葉』を高３・予備校部生に配布した。現代文の授業で眠そうだった子が突然、黙々と読み始めたのには驚いた。その後、休憩時間になったのだけど、殆どの子が、まだ読んでいる・・・・特に、去年までは高校生だった１つ年上の諸君が書いたものなどにはやはり引き付けられるのだろう。いろいろな大学へ進学した子たちの文章だから、まさにこれ１冊で、勉強の仕方が分かる。しかも、部活を熱心にした子のもある。あれだけ熱心に読んでくれれば、編集者としては(笑)本望だ。ということで、今日６月４日(水)の授業は、【小６理科⇒中１英語⇒中３診断テスト検討⇒丸亀校へ移動⇒高３現代文⇒高３理系数学】。小６は、消化系が終了。それにしても、最近の子は何と多くの子が「点滴」の「恩恵」に与っていることだろうと思う。(私は、実は点滴未経験！)「学習の診断テスト」については、毎回思うことだけど、問題の作成者は入試問題を検討していませんよね！せめて設問の仕方などの基本線は「研究」してもらいたいものだ。中学校側からの「変な」問題でなく、高校側からの視点をぜひ入れてもらいたい。まあ、問題は、そうしたテストが「不死鳥のように」幅を利かせているという現実にある。しかし、いつになっても塾側で問題作成の機運が盛り上がらない。盛り上がるのは、「経営」と「認定」(笑)くらいか。「公」の側ばかりを批判しても駄目だな・・・(笑)。中１は、久々英語の復習テスト。しかし、満点はいない(らしい)。早々と終えているのに、間違いに気付かない。(一人だけ、辞書忘れ常習犯のＳ君だけ、時間一杯かかっていたけど(笑))「君たちもまだまだだね！」高３の数学、予想以上に「解き始めた」。まずは、自分で解き始めないと、何を言っても始まらない。これも『贈る言葉』効果。現代文では、「まとめ」として、大阪大へ行ったＭ君の『贈る言葉』の一節を指摘しておいた。「現代文ではとにかく大事なところに線を引きまくり・・・・接続詞でつないで、分かりにくいところを自分なりに、もしくは文中の語で言い換えればおしまい」という「方法論」。明日は、玉ねぎとじゃがいもの収穫作業の予定！腰がもつかな・・・・(笑)。

2008.06.04

コメント(0)
しっかり勉強しているものだ。

講座日程作成後、『贈る言葉』の編集。講座日程は、高校生のテスト予定等を示したもの。もちろん、学校のテストに半ば準拠している。ところが、昨日文句を言ったからかどうかは知らないけれど、高２の英語の範囲の変更があったらしい。連絡が遅いぞ～～！減ったとはいえ、１２日間で構文数２０個。英文の数４０個。しかもその上に、莫大な「全演習」(何、これ。よほど「頻出問題総演習」の方が優れている。)もある。英語教師は、どうやら、数学がお嫌いなようだ(笑)。おっと、つい話がそれた。今年大学入試に合格した有志が、後輩たちへ「どのように勉強したか。」「何を勉強したか。」を細かに記述した『贈る言葉』。それらを編集し、去年の贈る言葉からも抜粋し・・・３３ページの大著が出来上がった。読んでいると、やはり、「しっかり勉強しているものだ」と感心する。各種参考書や学習ペースなども分かる。何より、自分の経験をしっかり伝え、後輩諸君に役立って欲しいという想いが分かる・・・ということで、今日６月３日(火)の授業は、【Ｍ小６理科⇒高１数学⇒Ｍ中３社会⇒高２理系数学】。Ｍ小６は「血液循環」の大講義。勿論、右心房から、肺静脈から・・・どんどん教える。高１ではＫさんが「不思議な質問」。「君、解いてないでしょ。それにマニュアルも見ていないでしょ。」殆どの子はチャートに。Ｍ中３社会、「勉強したきん(※標準語では「したから」)。」と言っている子がいる。そらそうだ。明日が学習の診断。ところが、ボロボロ。歴史なんか、年代順を５個も出してあげた(笑)。特に、「平将門の乱」の後に藤原道長なんて、教科書の記述と大きくずれるので間違いやすい。高２、ここでも「二極化」かな。「理系は漸化式が無茶苦茶重要なんだから！」と言って何とか「やる気」に結び付けようとする(笑)。さて、今日の昼食は「讃岐富士」の「肉うどん」。すぐ近くに「しょうぶ園」がある。（Ｔ野内君、見てるかい？)綺麗に整備されている。かなりの種類がある。「しょうぶ祭り」は６月１日から１４日まで。まだ蕾が多い。周りには「藤棚」もある。勿論、もう「豆」が下がっているだけだけど。スケッチしている人、写真を撮っている人、そして車椅子の人・・・・。週末にはかなり混み合う。

2008.06.03

コメント(0)
これは一種の差別だよね。

中１では英作文演習が続く。「スミスさんには娘さんがいますか？」で daughter が出てくる。中１には、つづりも発音も難しい。辞書を忘れているのはＳ君一人。「はい、Ｓ君、息子は何というの？」⇒Ｓ君、きょろきょろ。(つまり答えられない。)そうこうするうちに、誰かが教えて「サ、サンです。」「息子は son だよね。ところで、sun は太陽。息子は太陽なんだ！それにひきかえ、娘は何ということだろう・・・・」「ところで、have a daughter はマズイよね。ハイ、娘が２人以上いるところは？」ということで、今日６月２日(月)の授業は、【中１英語⇒中２英語⇒中３社会】。中２は「不定詞」確認テスト。範囲は狭いけれど、用法(勿論、形容詞的用法も含む)から並べ替え、英作文と盛りだくさん。それでも満点が３名。まずまずかな。中２はＡクラスといえども、中１と違って、テストの「回顧表」をもらう子も数名いる。基準は学校平均を下回った教科。それを克服するためのものだ。なお、回顧表は、従来「教科学習報告用紙」という名前だったのだけれど、「格闘手帳」の影響を受けて、名前を変更した。(笑)旧名はペナルティ的要素が強く、「次」に繋がらないと思えたからでもある。中３は明後日の「学習の診断」の前の最後の授業。今までの「復習テスト」だ。半分以上は(入試問題などの)実力問題なのだけど、スラスラ解いている子もまずまず。運動会等で、いろいろ「邪魔」された子達も頑張っている。まったく「健気」なものだ。そういう善意の生徒の上に、かろうじて「学校」が成り立っていると言える。明日には、高校の「講座日程」を出さなければならない。予定を立てていて、学校のテスト予定(この場合、英語)のいいかげんさに呆れるばかり。この１８日の学力テストの後、７月１日までに何日あるでしょう？そうですね、１２日。そんな簡単な計算もしないで、莫大な、かの(笑)「構文」の範囲を割り振っている。まったく・・・・やね。

2008.06.02

コメント(0)
電子辞書にはないでしょ。

高３の英文解釈で、Thames(テムズ川)の話が出てきた。その地理的位置が分からないと、理解に苦しむ場面がある。「テムズ川がどこをどのように流れているかは、常識だよね。」ところがどっこい、常識ではない子もちらほら。「そうだ、辞書の裏に地図が入っているから見てごらん！」辞書を持っている者がほとんどいない。電子辞書を開いている。「そら、電子辞書には地図はないわな・・・」ということで、今日６月１日(日)の授業は、【高２数学(少々)⇒高３理系数学⇒高３英文解釈】。日曜日は眠い。早起きして、練習開始の１時間前にはグラウンド整備に入っている。監督という名前の「グラウンド整備係」も大変だ(笑)。特にこの時期は、猛烈な勢いで草が伸びる。先週は試合だったので、そうすると２週間ぶりのグラウンド(専用グラウンド)ということになって、もうガタガタ状態。それを「グラウンド専用車」で鉄のプレートを引きながらグラウンド均しと草抜きを同時に行うのだ。グラウンドはガタガタ、車もガタガタなので、腰に来る。今日は「総体」の２日目。高３に「四国大会へ行く人？」と聞くと、少々いる。でも殆どの子は「終了」したようで・・・(笑)。それにしても、「打ち上げ」とか「ミーティング」という名の宴会が多くて困る。高校生にそんなことを広めたのは一体誰だろう？(少なくとも昔はなかった・・・。)高３理系数学は「オリジスタン確認テスト」の２回目。今日のテーマは、ほとんど極限。問題集収録問題の「類題テスト」なので、課題の消化の程度がはっきり分かる。まだまだだ。合宿用の玉ねぎやジャガイモの収穫をしなければならない。う～ん、日程調整ができるだろうか？ソフトボールチームの「主力」のＳ山君(勿論、卒塾生でもあるけど)が、酔っ払って大怪我をしている。特に大阪近辺に住んでいる人は、見舞いに行きましょう！病院はメールくれれば教えますから。そうそう、東京で教師をしているＫ島君からメールをもらった。メール返信が遅くなりそうなので(笑)、質問への返答だけ書いておこう。「合宿費」は、中学生15,000円(３泊４日)、高校生18,000円(４泊５日)。ちなみに１０年間値上げなしです。以前、近くのＳ高が「夏合宿」をしたとき、ほぼ同じだったように思います。まあ、「私企業」(笑)で、「公立」と同じ程度にするのにはかなりの工夫と努力と忍耐力(笑)がいります。今週も頑張って「収穫」しておかないと！

2008.06.01

コメント(0)

全31件 (31件中 1-31件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

0歳児のママ集まれ～

通常価格より30％OFF【数量限定】 (…

(2024-11-12 19:15:19)
おすすめの絵本、教えてね♪

「そらからぼふ～ん」なにがそらから…

(2024-11-12 19:20:09)
シングルマザーの子育て

次女の頭皮事情・・・

(2024-11-03 16:05:38)

© Rakuten Group, Inc.