この場合、逆も真だから。
高1も高2も数学テスト。(ということは、テストを作成し、模範解答を作成していたということでもある。)雨なのに、欠席者ゼロ。その点は素晴らしい(笑)。テスト範囲は、学校の中間テストの範囲。今日発表。文明の利器が活躍したことは言うまでもない。よく「テストをしなくても」、とか、「自分のペースで」という言説を聞いたりするけれど、それは自分がテスト勉強をしていなかったりの言い訳であることが99%。どんなに賢くても(賢いといっても、超人類は未だに見たことは無い。同じ人類だから、まあ知れている)、勉強しなければ決して出来ない。高校部を開設して、今年で23回目の卒塾生を送り出した。東大や京大に進学した子たちだけが勉強が出来た訳ではないけれど、この間、東大32名、京大33名になる。その一人ひとりを思い浮かべたとき、「勉強しなければ出来ない」の逆は真であることが断言できる。どの子もよく勉強していた。間違い直しもしっかりやっていた。そして、ここが重要なんだけど、「提出」には拘らなかった!逆も真であることを高1にしっかり言っておいたのだけれど、「のれんに腕押し」と言おうか、「糠に釘」と言おうか・・・・・中間後にちょっとシステムをいじる予定!ということで、今日9月30日(火)の授業は、【M小6理科⇒M中3社会⇒高2理系数学⇒高1数学】。M小6の「新人」がいいですね。それにしても、このクラス、遅刻ばかりか「プリント忘れ」や「宿題をしない」などさっぱり。「新人に恥ずかしくないの?」とか「早く校長先生に言っておきなさい。もう1年小学校でいさせてって。」これからは、原則編入なしではなくて、原則編入ありにしようかと思うしだい。M中3のK君、いつまで経っても「教科書」を持参しない。「そういう勉強姿勢が駄目なんだよ。」質問も少ない。分かっていないと思うんだけど。高2に「せめて試験発表中くらいは、学校帰りに寄って、5時間くらいしっかり勉強したらどう?家に帰っても勉強しないんでしょ!」このクラスでも、自主勉強をしている子は、総じて出来る子。そらそうだ。「勉強しないと出来ない」のは定理だから。(笑)だからと言って、「強制的に」「やらせる」ことが『生徒にとって』良いことだとは思わない。それは「こちら側」の自己満足に過ぎないと思っている。今週は、例によってテスト作りの山。生徒に勉強しろと言う以上は、こちら側にもそれだけの努力が必須だ。その努力を見て気付かなければ、それは・・・・仕方が無い。そこを強制することは、子どもたちの「感性への冒涜」だとさえ思う。