第二次「税務署戦争」勃発か
9月に「税務調査」があった。どうでもいい話につき合わされ、しかし、領収書類は全て揃っている。生徒の「出入り」も含めて、恐らく通常の塾とはまったく違うだろう。それから3ヶ月もたって、要するに「税金を出せ」という要望が来た。こちらへではなく、税理士さんのほうへ。彼が目をつけたのが「合宿費」。端的に言えば、合宿費に「消費税」がかかるのだそうだ。合宿費は中学生(3泊4日)が1万5千円。高校生(4泊5日)が1万8千円で、何と11年間据え置いている。もちろん、それで全てをまかなうのは、野菜などを栽培してもかなり無理がある。しかし、「利益」が出ることを目論んだものではないから、こだわりは無い。従って、合宿中の授業・テスト等の費用は,運営費に含んでいると考えているので、この合宿費で食費,光熱費,ふとん等リース代,大学生へのお礼,設備維持・償却費の一部を捻出することが求められる。そういうものに「消費税」!合宿中の買い物はレシート等が揃っているので(そもそもレシート等がないものは計上していないのだが)、彼が目をつけたのが、大学生への「お礼」。「お礼」は人件費でなく交際費だから、その分について消費税を出せ、ということらしい。(人件費なら源泉徴収しなければならない)合宿は「大学生スタッフ」抜きには不可能だ。勤務時間とか、勤務内容とか、生徒との相談とか・・・・そういうことを全て考え合わせたとき、それを「勤務」として捉え、「人件費」として計上することが難しいのは分かるだろう。しかし「交際費」とは。(実はそう捉えた方が税金を余計に取れる)利益を抜きにした活動というのが「彼」の頭の中にないのは分かる。(笑)この際、徹底的に闘うことにした。税務署がどういう存在なのか、白日の下に曝す意図も含めて!