クラス定員
各学年,各クラスで「定員」を設定しています。以前のように,1回の募集で全クラスの定員が満たされるということはなくなりました。途中編入のハードルを下げていますが,まだ予定定員に満たないクラスもあります。例えば,今日の新編入2名で新M中1は予定定員(20名)を満たしました。したがって,欠員が出ない限り編入はしません。(20名を越えると2クラスに分割ですが,そうするとスタッフ不足に陥るのです!)丸高2は予定定員(20×2)まであと1名!客観的に見て,(客観的に見ることが可能かどうかは横に置いといて),生徒環境(これが1番大事)や学習環境,学習内容についても,押し寄せてもおかしくないのですが,(),そうはなりません。これは文系。文系と理系では同じ点数で10位以上の順位差があります。(理系の方ができる)今日,第1回学力テスト(文理同じ問題でした)の結果がほとんど出たことから言えることです。(理系は1・2・・・・ですが,文系はもうちょっと頑張らんと!)理系は「インフル欠席」が3名も!まだまだ流行っているようです。ということで,午前中雨だった今日4月30日(火)の授業は,【M小6理科⇒高1新人紹介・数学少々⇒高2英文解釈⇒高2理系数学】。M小6も昨日に続いて久しぶりの復習テスト。しかし,最近の子は「カイコ」を知らないんですね。桑の実の美味しさも知らないんですね・・・・。このクラスも予定定員(12名)終了です。小6で編入可能なのは飯山校に2名だけです。高1は余裕で編入できます。(今日は1名だけ)ここでも「インフル欠席」が3名も!高1で「テストが多い」と不満の声を上げている子がいました。また,「悪意の口コミ」が始まったようです。「テスト勉強⇒質問⇒テスト⇒間違い直し」というサイクルは普遍です。自分でテスト勉強しないで,鞭で(精神的にも肉体的にも)しばいてやらせるというのは前近代的そのものです。「スパルタ」が滅びたのは歴史的真実です。どんなに高尚なかつ高名な「授業」をしても,それで出来るようにならないことは,教える立場に立った人なら誰でも知っていることです。もっとも,授業はいいかげんで,定期試験の「過去問」を大量に「やらせる」という,学校教育破壊行動で「目先の点数」を追わせても,それが本当の力にならないことは自明です。入試の過去問をやるのは,「同じ問題が出ない」ことを前提にしています。学校の(範囲の狭い,従って重要な事柄の数が少ない)定期試験などの「過去問」をやらせることは,「出る」ことを前提にしています。テストを作ったことがある人なら誰でも分かりますが,一定の範囲での「出して確認したい問題」は決まっていますから・・・・。ところが,そうした問題を,(場合によっては先生の努力の結晶であるオリジナル問題を),やっている生徒がいるというのは,どう考えてもフェアではありません。フェアでないと思わないのなら,それはもう感性が摩耗しているのです。さて,今朝は雨だったので,ワンちゃんたちを講師棟で遊ばせました。これは「美犬」で有名な「エスちゃん」。舌を出して甘えるようになりました。「とれます!」と嬉しそうに言ってくれるので,もちろん,「かま~!」