中1・中2親子会
親子会というのは,原則「生徒と保護者」の両方が出席して,例えば入試の話を聞いたり,懇談したりするものです。生徒の話も聞けますし,保護者の話も聞けます。今年は「全体会」(個別懇談は少しにして)で行いました。まず,中2。昼間の開催です。中2は去年(つまり中1のとき)出席しているので,欠席者も結構いました。これは入試の仕組みを私が説明しているところです。2時間目は懇談。予めとっておいたアンケートを基にしました。「お前,あれこれゲームを・・・・」と前の子が後ろの子に言っているようです。個人懇談では「ちょっといい話」がありました。「ある塾」では定期試験が近づくと「過去問」ばかりやらせるのだそうですが,私たちは(何度も言うように)「過去問」はしません。「大丈夫でしょうか?」という保護者の心配がありました。「中学校の定期試験は範囲も狭く,その中でこれを確かめたいから毎年出すという先生の気持ちを踏みにじることになります。私たちは,そうしたやり方をインチキと呼んでいます。試験範囲を隅々まで学習して,それで勝負する正々堂々さ,そうした正しい学習がこの子を大きく伸ばすと思います。」本人に確認すると,勿論そうした「正しい道」を是認します。彼は・・・学年末で学年1位です!午後4時半からは中1です。中1は初めてということもあって,まずまずの参加者でした。大急ぎで丸亀校へ移動して,丸亀校の中1・中2。(中2はほとんど欠席でしたが・・・)坂出校で私の声が嗄れたこともあって(?),また丸亀校の中1・2には授業に行っていないこともあり,説明は交代。横で見ているのも面白いものです。丸亀校では部活が大いに問題になりました。特に1年生は塾の授業時間が早い(と言っても6時過ぎ)ので,抜けられるかが問題になったのです。文科省の出している資料も配布しているのですが,はっきり言って学校がその「通達」を守りません!いずれ問題になると予言しておきたいと思います・・・連休中はどうしても欠席者がたいくさん出ます。授業を進める訳にもいかなくなります。そこで「親子会」を,というのが出発点でもあります。M中3・高1は通常授業。M中3は間接疑問文。高1は絶対値の不等式の話。(写真はAB合同での数学A)連休中で困るのは,うどん屋さんの混雑。その余波は讃岐の里にも及んでいて,少し並びました。でも「できだち」のうどんが・・・「ざる」!並ばざるを得ないのは,「素人」が増えるからでもあります。並んで,カウンターの前に行って,「えっと,なににしようかな・・・」と悩んで,天ぷら等の取り方もスローモー!まったく・・・そうそう,「週刊朝日」の記事の問題が判明しました。合格した子は(合格者として大きく掲示している)某塾を辞めていたのです!そういう子を合格者として掲示するってのは・・・・まあやりそうなことではありますが!