昔,遠くから入塾試験を受けに来た子が
中2に話を始めます。「昔ね,昔は丸亀校がなかったから,丸亀の遠くから坂出まで入塾試験を受けに来た子がいたんだ。その子(高校生。今ではいいおっさんだけど)が言うには,『他の塾の子は教えてくれないけど,この塾の子は優しく教えてくれる』と。嬉しかったね。その子は入塾してめきめき力をつけ京都大学に行った。教えていた子は東京大学に行った。」「何がうれしかったか分かるかい?私は,勉強ができる子を育てているんじゃない。人に優しくあること,そういう人間になることを求めている。君たちは『兎の眼』だって読んでいるんでしょ。あの眼はなんの眼?それは結局自分を見る目なんだよ。君たち自分を見てご覧。この子が行っている塾だから私も(僕も)行こう,そんな自分かどうかをよ~く見てご覧!」「学校の過去問を欲しがっている子が結構いるようだけど,しかも塾には各学校のテスト問題はすべてファイル化されているけど,だけど過去問はしない。確かに先生によっては似たような(場合によっては同じ)問題を出すことがある。あるいは,短い単元で,一生懸命教えて問題を作った,その問題は次の年も,また次の年も確かめたいものだ。だけど,それを知っている子がいる。それってフェアじゃないでしょ!過去問をしてできたいの?それはズルい考えだ。そんなズルい生き方をしていくの?手に入らない子もいるんだよ。それでも自分が「得」をすればそれでいいの?」「私は,君たちにそんなズルい人間になって欲しくない。テスト範囲を隅々まで勉強すればテストなんて出来るもんだ。ほらあっちにもこっちにもトップの子がいるじゃない!(指さしながら)自分が努力しないで,できたいなんて虫が良すぎる。大体,順位なんて関係ないことは話しておいたでしょ。内申で重要なのは543の評定だ。」久しぶりに話しました。心に届いたかどうかは分かりませんが・・・。後ろで見ていたスタッフには響いたようです。中2はこの後,社会・理科のまとめテスト。中1は英語テスト。まとめ段階。中2に「つきあった」ので,中3の「4時間テスト」はMO君にお任せ。坂高1はアラカルト。Iさんも4月からは県庁。県庁にはもう莫大な卒塾生がいます。毎年,数人ずつ入っていきます。(今年も4~5名?)坂高2は数学。行ってきましたよ,「セルフうどんおかだ」に。12時40分に。(K君から聞いた時間です)駐車場にもかろうじて入れましたし,注文の列は,まあ仕方がないかなというレベルでした。並(1.5玉)ってのがあるのはいいですね。私は「かけ,大」。麺はもちもち系の太目。まあ美味しい。しかし・・・ダシはさっぱりですね。天ぷらは目の前で揚げるのでアツアツですけど。