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世界中から約200種類のお茶がお店に並ぶ。
ヨーロッパはデンマーク、イギリス、ドイツ、オランダなどから。他はインド、スリランカ、アフリカ、インドネシア、中国、韓国、そして日本から。これらのお茶はお店のマーク、龍の絵柄がついた缶に入って、本棚に本を並べるように置かれている。 あまりにもたくさんの種類なので、何を選んでよいかと迷ってしまいそうだが、メニューはいくつかのカテゴリーに分けられているので選びやすい。またお店の人に聞いてみてもいいだろう。 オリジナルのブレンドティーで興味あるのが「Le Dragon Enamoure」(恋するドラゴン)(3ユーロ/100グラム)。名前に惹かれて購入するお客さんが多いそうだが、味につられて再び買いに来る人も多いのだそう。甘い香りの軽い味で、飲みやすいタイプ。 また「Indian Spice」(インディアンスパイス)(2.7ユーロ)や「Le Dragon a Bruxelles(speculoos-chocolat-orange)」(ブリュッセルのドラゴン)(3.5ユーロ)もオリジナルブレンドの中では「傑作」といった感じでオーナーは説明してくれた。 日本のお茶は煎茶から玄米茶、焙じ茶、玉露、抹茶と20種類、揃っている。 また、抹茶道具も置かれていた。オーナー自身、日本のお茶が好きなのだそう。特に福岡県八女郡で栽培された「星野村玉露」がお気に入りだ。(お店で購入可) 日本以外にも、世界中からのお茶道具が揃っていた。カップやポット、ポットカバーなどはトルコ、モロッコ、デンマークなど、さまざまだ。 オーナーにお店を始めたきっかけを聞いた。答えはしいて簡単。「お茶が好きだから始めたの」だった。まさに「好きだからはじめた」お店にはオーナーが知りつくす「お茶」の魅力を垣間見ることができる。 お店の名前「La Septieme Tasse 」(7杯目のカップ)は「お茶の本」("The Book of Tea")(岡倉覚三著)に書かれているLotungの詩から引用されたもの。オーナーのお茶への奥深い関わりを感じる。(kux) 営業時間:月ー土 11ー19時 日休み 37 rue du Bailli / Baljuwstraat 1050 Bruxelles/Brussel tel (02) 647 19 71 http://www.7etasse.com/ 最寄り駅:メトロ Louise/Louiza から徒歩15分ほど。 トラム93、94、81、82 。バス54 Lesbroussart。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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