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テーマ:ペットの死(562)
カテゴリ:e.t.c
今日は猫にまつわるちょっとだけ悲しいお話です。 でもいい話だとわたしは思っているけれど 悲しいお話を読むのを避けている方は注意してくださいね。 * * * お姑さんがかわいがっている猫がいます。 聞けばもうすぐ24歳になるという、とてもとても長生きなおばあちゃん猫です。 (写真は3年前くらいのものです) 数日前から食事も取らなくなり、今は水もほとんど飲めないようです。 昨日は血を吐いたとカレのところにお母様より連絡がありました。 カレは今日、仕事を抜けて様子を見てきたそうです。 わたしも駆けつけたかったけれど、人見知りな子だったので ストレスをかけたくないなと遠慮しました。 なによりお母様の心情を思うと、立ち入ることができないなと感じました。 今日はもう血を吐くこともなく(できず?)、ただ横になっていたそうです。 病院へは連れて行かず、家で看取りたいとお母様はお考えだそうです。 カレの話ではそれでも名前を呼べば顔を向けようとしてくれて ときどき痙攣しながらも、それでも苦しそうな感じはしなかったということでした。 わたしが6年くらい前に初めて会った時は、まだまだふつうに元気でした。 ここ数年はさすがに歩く姿もヨタ、ヨタ、としていたけれど いつでもお母様のあとをゆっくりついて周り、ちゃんと会話も成立してたっけ。 お父様が不在なので、ずっとお母様と猫の二人暮らしなんですよね。 なんていうか、その二人の強い強い結びつきが 見ていて痛い程よくわかる関係なのです。 カレなんてかなり格下の扱いされてたっけ(^^;) それなのに抱っこしたりするもんだから いつも猫に怒られてました。 わたしは特別に人なつこい猫じゃなければ 絶対によその家の子に近づいたりさわったりしないので(そのほうがいいと思うから) いつもお邪魔します、バイバイ、と挨拶するだけでした。 最後に会ったのは先月だったかな。 わたしにはまだまだ元気に見えたけれど 「写真をとってカレンダーをつくってもらおうと思って」と お母様はお別れする心の準備をはじめたみたいでした。 24歳ともなれば、いつお別れすることになってもおかしくない。 大往生とは猫にも使う言葉なんだろうか。。 お母様は来週、2週間の入院を控えているのですが 離れて暮らすわたしたちに猫の面倒をまかせるのも頼りないと、 ご自分の心配よりとにかく猫の世話のことを心配していました。 そんな矢先、猫の具合が悪くなってきたのです。 いつも気丈なお母様でしたが、ここしばらく腰痛がひどいらしく 今回の入院はよほどのことなのです。 そんなお母様の痛みを猫が受けたのかもしれません。 それとも お母様の腰痛は、ずっと一緒に暮らした猫とのお別れが近いことからくる 大きな大きな心の負担からきているものなのかもしれません。 長年可愛がってもらったお母様に迷惑をかけないよう逝くつもりなのかと思うと なんていい子なんだろうって涙が止まりません。 そして明日は偶然にもフルタイムで働くお母様は公休日だそうです。 大好きなお母様に看取られる、長生きした猫は きっときっとしあわせだと思いたいです。 わたしはいつも挨拶するくらいしかできなかったけれど 忘れないように、今日の日記にかきとめたいと思います。 我が家の猫も来月14歳。元気に長生きしてもらいたいです。 まだまだ憎たらしいのですが(夜中の運動会はやめてほしい。。汗) * * * ずっとご紹介したかったリンクさせてもらっている猫好きな広場お友達です。 お二人とも、猫ちゃんへの愛情がハンパないです。 これから新しく猫を飼われる人、 猫ちゃんの病気や健康が気になる人は必見です。 猫賃生活~猫と賃貸住宅で快適(?)に生活する~ 自称?心配性のあや0220さんが、実体験で得た猫を飼う際のノウハウが満載なのです。 心配性の人向け仕様になっているそうですが、いえいえ、 わたしがどれだけテキトーに猫を飼ってきたかを思い知らされました(^^;) 本当にとても参考になっています。 気軽にねこごはん♪ こちらはたくさんいる猫ちゃんに愛情たっぷりの 手作りごはんをつくっていらっしゃる♪フローラ♪さんです。 自分の食事を気をつけだしたら 猫の食事の安全性は確かに気になります。 うちの子は決まったカリカリや缶詰しか食べてくれず、人間の食べ物には 見向きもしない。。。めんどくさがりな飼い主思いな奴かもしれない。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.08 01:37:55
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