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テーマ:カナダ de ~(1387)
カテゴリ:生活雑記
真夏日だったので、庭で子供達と水鉄砲を使って水遊び。子供の従姉妹のジャスミンやホスト次男の友達パトリックも来て、ずいぶんと賑やかになりました。夜は、向かいに住むOさん夫妻とホストファミリーで一緒に夕食。夫妻は、7月3日にはここを出て、バンクーバーに向かわれるそうで、僕がバンクーバーの大学院寮に移動するまでの間、短い間ですがお別れです。
そう言えば、かなり前の話になりますが、進学先をVancouver School of Theology(VST)に決めました。所属するプログラムは、Master of Arts in Religious Educationです。最後まで候補に残ったのは、トロント大学付属の神学校Emmanuel CollegeとLiberal Educationの総本山シカゴ大学教育学研究科で、悩みに悩みましたが、結局、興味の合う2人の教授がいる事(これが一番大きい)、プログラムの充実度、施設、費用を考えて、バンクーバーにしました。アメリカ東海岸の田舎からカナダ西海岸の大都市への移動という事で、環境が大きく変わりそうです。こことは違い、大量の日本人にも会うでしょう。 VSTは、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)内にあり、大学院のみで、学部課程は基本的にありません。ちなみに博士課程は、修士号を取った後、UBCとの提携で行われるそうです。神学校の博士課程を提携の大学と共同で、というのは、トロント神学大学院がトロント大学と、NYのユニオン神学大学がコロンビア大学と共同で行う博士課程を持っているのと同様で、こういった形は北米には多いようです。 神学大学院に行くと言っても、僕は、牧師や神父になる訳でも、神学や聖書学の先生になる訳でもありません。卒業後は、教育学博士号を取った後で、自分の理論、経験を実践の場で生かす為に教育機関で働くか、または、大学で教えるか、という二つの選択肢を考えていますが、どの様な道が開かれるか分からないので、今の所ははっきりしません。上記の二つの選択肢を目指して最大限に努力した上で、後は、「神のみぞ知る」といった所です。 いつもの事ながら、新しい旅立ちは、非常に楽しみです。今は、どうやって荷物を寮まで送るか、バンクーバーにはどのような旅順で行くかの二点を決めている最中ですが、このような事をしているだけでワクワクします。何だか、札幌から東京に移住した時の気持ちと同じです。東京で、多くの出会い、経験に恵まれたように、バンクーバーでの生活も充実したものになるように、全力で生きていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 1, 2005 06:25:02 AM
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