カテゴリ:●読書
最近はミステリー小説を続けて読んでいたが、「詩的私的ジャック」を読み終えて、ふらりと本屋へ行ったら読み続けている本が出版されていた。だから、約1カ月ぶりに歴史書を読むことにした。それが渡部昇一さんの「日本の歴史」。このシリーズも、残すはあと中世篇と古代篇の2巻となった。今回の第五回配本は「戦国篇 戦乱と文化の興隆」で、内容は応仁の乱から豊臣家の滅亡まで。戦国時代、安土・桃山時代の歴史は、いろいろな武将が主人公の小説を多く読んだので僕にとっては一番親しみのある時代。若い頃は、そういった武将たちの物語を読み、友人たちと一緒に諸国を周って城に行くのが趣味だった。それに、城の天守閣や甲冑なども個性が出て派手になり、家紋の種類も増えて、僕のようなGデザイナーにとってもおもしろい時代なのです。また、多くの日本人にとっても、この時代くらいまでが自分のルーツを探すことができる範囲だから人気があるのかもしれない。自分の場合は、先祖が江戸時代に広島の大手町に住んでいたというところまでしかわからない。でも、もしかしたらその前は瀬戸内の海賊・水軍だったが浅野家に加勢した後、広島に住みようになった。なんて想像すると浪漫があるし、日本の歴史が身近に感じられる。 いつもの猿島が見える書斎で、買ったばかりの「日本の歴史」を読書。駐車場に停めた車の中での読書って、けっこう好きなんですよね。ここは駐車料金は無料だし^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 5, 2010 11:06:22 PM
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