潮風の街から

師匠のＰＣが調子が悪くなったとブログで報告があった。変なウイルスにかかったかもしれないと書いていたので「嫌ですねー＞＜」と思い、うちのＰＣのマイシールドで調べて見たら、うちのＰＣはとりあえず安心。ついでに10月になってから21日現在まで発見されたウイルス報告を見たらこんなにもある。いつものことだがほとんど毎日見つかっている。ウイルスの感染ルートはメールによるものが多いと言われている。何年も前になるが、ある高等学校の仕事を請けていた時に、その学校の事務の女性からウイルスに感染しちゃったという連絡があった。その時は、学校にＰＣに詳しい先生がいて駆除してもらったそうだが、怪しい英文メールが送られてくるのは止まらなかったらしい。で、ちょうど仕事でそちらへ行ったら「変なメールを削除する前に勝手に開いちゃうんです」と訊いてきた。「どれどれ」と彼女が使っているＰＣを見せてもらったら、Outok Expressの[オプション][読み取り]で、「メッセージの読み取り時間」が5秒か10秒の初期設定のままになっていた。これでは、もたもたしていたら怪しいメールも勝手に開いてしまうので、60秒に変更してあげた。わけのわからないメールは削除するのはもちろん、または同じようなメールが何度も届く時は[メッセージ][通信者を禁止する]をこまめにすることを助言した。



ところで日本の場合は、ＰＣや人間が感染するウイルスの予防・治療の確立が高いけれど、中国は怖いですね。ゴールデンウィーク頃に宮崎で起きたあの口蹄疫ウイルスも、当時、国際獣疫事務局サイトで調べたら、中国各地でけっこう発生していた。韓国でも発生していて、それらはテレビでは報じていないから困ったものだった。インターネットのあるサイトでは、宮崎で発生した原因は、韓国の研修生を宮崎に招いたからだという報告もあったほど。それに、最近見たアメリカ発信で中国の民主化を望む新唐人テレビによると中国では口蹄疫に感染した牛・豚も食用として気にせずに売ってしまうらしい。あの国のことは、今さら何を言われても驚かないが、日本とはまったく違うそんな国なのだ。恐ろしいのはそんな国からゾロゾロと日本に入国してくる事。そういえば日本で、テレビが毎日のように口蹄疫のニュースを流していた時に「感染した牛や豚の肉は人間が食べても大丈夫です」と必ず付け足していたような記憶がある。日本は売るようなことはしないだろうに、何を言っているのだろうと疑問だったが、それも中国製の冷凍食品などに対して日本のマスコミの配慮だったのかもしれないなあ。

人間の方もインフルエンザの季節に入った。昨年テレビでは、新型インフルエンザでどの局も大騒ぎしていた記憶があるが、今年になってからだったかな。月初めに定期診断で近所の医者に行ったら、予防注射を薦められ予約してきた。最初は「ＪＩＮさん、インフルエンザの予防注射は？」と訊かれたので「今までそういうのに感染したことないからなぁ～」と言ったら、「今までは運が良かっただけだよ」と注意されてしまった。考えたら、月に一度は検査や薬をもらいに病院へ行くことになったので今までよりも危険度は増すはず。「じゃ、お願いします」「はい。ＪＩＮさんのインフルエンザの予防注射予約入れておいてー」ということになったので、そろそろ行ってこなくては…。