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「本当の尖閣」という告発ビデオがYOUTUBEにアップされた深夜、ちょうど急ぎの仕事で徹夜をしていて朝からテレビは見ていなかった。仕事が終わってから、YOUTUBEでニュースの動画を見たら、あのビデオがあったのだった。最初は、政府がビデオ公開したものをテレビニュースで取り上げて、それを録画した動画だと思っていた。それにしては、あまりにも鮮明な動画なので驚いていた。そのうち同じ動画のアップ数が増え、これは何だと気がつき、動画のコメント等を読んだら、SENGOKU38という人物の告発ビデオだとわかった。コメントには、「みんな、消される前にコピーしておけ」などというものまであり、これは一大事と思い自分もダウンロードしてコピーしたのでした。朝、5時頃のニュースでは早くもそのニュースが流れたのでした。興奮気味であったが仮眠して、7時30分頃に目が覚め、ニュースを見たらどのチャンネルも流出ビデオとして報道していた。PCをつけて、再びYOUTUBEを見るとその動画がどんどんと増えていた。慌ててコピーする必要がなかったのでした。 テレビでは毎日その告発ビデオを流し、PCもやらない、動画サイトも知らない人まで知ることとなってしまった。インターネットでは、自分たちの都合の悪い番組録画はしつこいほど削除するテレビ局がこのザマである。あげくのはて、犯人探しに焦点を当て、いいかげんな考えのコメンテーターが、「我こそは正義の味方」面してコメントし、自分の推理も得意になって話している。何人探しなど僕には興味は無く、見つからないでほしいと願っている。こういったコメンテーターは、昔の学生運動にハマった連中や、ラブアンドピースで地球市民感覚の民主党支持者が多いのだが、愚かな姿をさらしているのが面白い。最近は、うちの母までそういったコメンテーターのコメントに腹を立てている。今朝も朝のワイドショーに出ている何がしを見て「変なことばかり言っている」と腹を立てていたほど。つまりは、今までは視聴者よりも頭が良いと勘違いしてうぬぼれていたコメンテーターが、いかに一般の視聴者よりも常識的な事に怠っていたかが鮮明に画面に映されている。最近おもしろいのは、何がしのようなそういった彼らが必ず腕組して、頑固に自分の考えを守りぬこうとしているボディ・ランゲージを眺めることだ。次に望むことは、テレビ局内から告発者が出てもらいたいという事。これがあればテレビを少しは信じるんだけどね。 ニコニコ動画でも、告発ビデオが消されてしまうと思った人によってアップは増え続け、すごいことになっていた。最近は、ビデオを見た17歳の中国人少年が涙して感想を語る動画が人気となっている。カナダ在住らしいので、危険は少ないと思うが、これをYOUTUBEに転載した視聴者は彼の身の危険は考えなかったのか疑問である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 8, 2010 09:13:55 PM
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