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「社会性の障害による症状」 ●不自然なアイコンタクト ●表情や声の調子、身構えから相手の感情を読み取るのが苦手 ●応答性の欠如。交互に対話できず、一人で一方的に喋る。 ●相手の気持ちや考えを察するのが苦手 ●相手の行動にどう応じたらよいかわからない ●自分の視点だけが正しいと思い、それ以外の視点で考えることができない ●他人に対する感心が極度に乏しい ●一人の方を好む 「コミュニケーションの障害による症状」 ●文字通りに言葉を受け取る、ユーモアや冗談が通じない ●文脈に無関係な発言をする ●感情や感覚を表現するのが苦手 ●喩えを理解したり、見立て遊びをするのが苦手 【自閉症で、より顕著に見られるもの】 ●言葉の発達の遅れ ●抽象的な表現が理解できない ●言葉をオウム返しする(反響言語) ●自分だけの言葉を作る(言語新作) いきなり「アスペルガー症候群」の本に書いてあった社会性とコミュニケーションに見られる障害を書き写してしまったけれど、自分はいくつか当てはまるところもある。たぶん人間なら誰でも思い当たるところもあるだろう。また、特定の相手・自分が嫌いな人間のタイプとかかわった時、こちらの対応が変わってくることもある。つまりは上のような障害が、相手かまわず極端に現れている場合がアスペルガー症候群ということになるようだ。この幻冬舎新書の「アスペルガー症候群」はけっこう売れていて、約2年で第20刷発行。それだけ思い当たる人がいるのか、それとも自分はそうなのだと思い込んでいる人がいるのかもしれない。後者の中には、自分は自分は凡人ではなく優れた特別な存在として思い込んでいる人も最近は目立つようだ。アスペルガー症候群と思われる歴史上の人物には、世の流れを変えた天才と呼ばれる人物が多いから、世間から認められていないと勘違いする子供や若者がいる。ニコ生放送を見ていると、たまにそういった若者がいて、怖くなる事もある。本書でも書いてあったが、秋葉原の無差別殺人事件のあの青年もそのタイプに近いらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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