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2024.09.25
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カテゴリ:旅行紀行


 朝の散歩から帰り、パーク・ハイアット・ザンジバルの朝食を終えると、僕たちは荷造りをして、出発を待った。
 これで8日間の旅は終わり、あと1日は、エミレーツ航空機の中とドバイ空港でのトランジットで過ごすだけだ。

​◎狭いザンジバル海峡を飛行機で渡る​
 9時頃にチェックアウト。前日まで乗ったのと同じバスで空港に向かう。
 乗るのは、プレシジョン航空という航空会社の便だ。狭いザンジバル海峡を渡るだけだから、搭乗時間は30分もない。
​ 離陸するや、緑のザンジバル島とその先にターコイズブルーの海が見える(写真)。タンザニア本土と違い、ザンジバル島は緑が深い。そのことは、前日のジョザニ自然保護区のハイキングで良く分かった。


 その後、ザンジバル海峡と珊瑚礁の島が見え(写真)、ほどなく着陸の態勢にはいる。​







​◎ダルエスサラーム空港で観たゴクラクチョウカの花​
​ そしてタンザニア本土の街並みが見えてきた(写真)。ダルエスサラームの郊外なのだろう。




 僕たちの乗ってきたプレシジョン航空機(写真)の着陸したのは、ダルエスサラーム空港の国内線専用ターミナルだった。​



 ドバイからエミレーツ航空機で着いた後もそうだったが、ここから国際線ターミナルまではポーターが付かない。僕らは、自分たちのスーツケースを各自転がした。
​ 国内線から国際線に向かう途中の花壇に、黄色いゴクラクチョウカの花が咲いていた(写真)。南ア原産のこの花は、以前に南アフリカに行った時にあちこちで観た。その時の説明では、当時まだ存命だった南ア解放の英雄、ネルソン・マンデラ元大統領が愛した花だったと聞かされた。


 長くはなかった旅の最後で、それを思い出した。

​謝辞​
 断続的に長く続けたタンザニアの旅(2024年6月17日~25日)紀行は、今回で終わります。これまでのご愛読、ありがとうございました。
(完)

昨年の今日の日記:「憧れのマチュピチュを訪れインティプンクに登った思い出、あれから11年(前編):マチュピチュ堪能もワイナピチュ登れず」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202309250000/​






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Last updated  2024.09.25 05:46:22



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