LIFEのボヤキ　～クローン病患者ですよぅ～

今朝通院時に鹿と接触事故を起こしました。その詳細です。

接触場所：道道122号線（豊岡線）美幌と北見境界
https://goo.gl/maps/e2AGd3ooWwL2
接触時間：午前5時15分頃

美幌側から坂を登って頂上から少し進んだ所で、鹿の通り道になっているので普段から気をつけている場所＆日陰でこの季節はずっと凍っている＆対向車もカーブと坂で見えないので、スピードは落としている区間。

鹿は運転席側から飛び出してきて、気付いた時には鹿の頭部がヘッドライトに照らされて「ドン！」とヒット。跳ね飛ばしたのか踏みつけてはいない模様。安全に止められる場所がないのでスペースがあるところまで走行、この時点で走行は出来ているのでそんなに問題はないと思っていました。

外に出て確認するとヘッドライトが木端微塵！こんなにキレイに割れるものか？というくらいのバッキバキ状態、ライトを中心にフェンダーとバンパーが押されて破壊。不幸中の幸いはフェンダーは変形しているもののインナーは問題なくタイヤに影響なし、バンパーも若干潰れているものの中までは逝っておらずラジエーター等破損しておらず移動は可能。

ただライトは明後日の方向を向いているので暗闇での走行は出来ず通院終了…という訳にもいかないので早朝にディーラー担当さんに助けてもらい、試乗車のデリカD5を借りて行きましたよ。

さて、ここからが本題。

小さめの雌鹿でしたがモロにヒットした訳ですよ。いくらスピード落としていたと言っても40キロは出ていました。そこに鹿が当たって自走可能な程度の壊れ方というのも後々考えるとおかしな話しですよ。もちろんエアバッグも開いてませんし、ボンネットも問題なし、バンパーが押されているだけで（所々鹿の毛が挟まってますが）多少の割れはあっても外れてもいない。


そこで当たった時の事を思い出してみる。当たった時には対向車がいてライトの明かりで蒸発減少状態で正直見えていない状態。そして対向車とすれ違ったと同時くらいにヘッドライトに照らされたのは鹿の頭部、そしてそのまま「ドン！」と音がした訳です。

ここから推測すると、私だけが当たった訳ではないと思うんです。ライト位置に頭があるって事は私が座っている目線よりまだ低いんです、いくら小さい雌鹿でもほふく前進で進むはないので倒れていたのでは？と。

そしてライトに当たってからフェンダーに行っているということは鹿の進行方向に力は働いていないのでは？と考えられます。90度移動方向が変わるなんてフラッシュじゃあるまいし、不可能です。


前置きが長くなりましたが、結論は対向車が当たった鹿のはみ出していた頭部のみが私に当たった、もしくは既に当たった状態で車道に放置された鹿に対向車と私が体当たりしたかのどちらかではないのだろうか？考えた訳です。これだと色々と合点がいくんですよね〜。

もちろんこれがわかったからって時間が戻る訳でも犯人探しする訳でもありませんけどね、自分の中で納得いかない部分が埋まる訳ですよ。人より運転がうまいとは思ってませんが、それなりに動体視力もありますし、気をつけてもいる、今まで獣系には一切当たらず避けられていたので色々とショックなんですよ、これでも。

加えてまた愛車を傷物にしてしまいましたよ。ライトもバンパーもフェンダーもこれで二度目の取り換えです、また壊してしまった、30万キロ目前で壊してしまった、その事が一番のショックなんです。もちろんこれは体が何事もなく、あれこれ考えられる余裕も時間もあったからに他ならないんですけどね。

長くなりましたが事故の内容はこんな感じです。今はD5を返却し、保険で借りたアクシオのレンタカーで過ごしております。久々のトヨタ車でスイッチ周りに四苦八苦しております。

車はこんな状態。


ライトが逝ってます


フェンダーも押されてます。