カテゴリ:カルチャー
5~8人ほどの小集団に別れ、総勢50人ほどが出入りしている。
企業規模は、全体で850人ほどである。 私は、4人編成のチームに配属された。マックを使用し、カタログや雑誌のコーディネーション(配置)、文章のリライト、ラフの作成などを担当するチームである。 7月から、大手のS企業専門に、4人チームは編成された。 つまり、新しいプロジェクトチームである。 彼・彼女らの慣れは、「クライアントの新しい要望」を、より完璧に満たすために、「手間ひま」をかけていたらしい。はじめは。 その7月から9月末までの4人の勤務状況は、朝8時半~翌朝4時である。 ところが、部署全体での「協力」が得られず、ついに4人の肉体・精神状態が限界にきたわけである。 初日から、驚く光景を目の当たりにする。 4人チームのSさん。就業開始とともに、机に突っ伏して熟睡。 終業とともに起きだし、仕事をはじめる。 さらに、誰もこの光景を見ないのだ。見ないようにしているのだ。 無関心なのだ。起こしも注意もしない。 あの熟睡ぶりを間近にみて、尊敬してしまった。 それは部外者でもあり、外部のものであるからだろうが、もしも私のスタッフが、そういった勤務態度であるなら、事情や説明を聞き、対処するであろう。 それが続くなら、回復するまで、休暇をとってもらうだろう。 上司は何処に行ったのか。 はい。窓際に、6人が寄り添うように、おりました。 4人の視界に入らないだけではなく、50人ほどの社員の視界に映らないように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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