カテゴリ:徒然。。。
今週末からSJに行くんだけど、特に大した予定はないのですが、お友達とその息子(もうそろそろ2歳!)に会いに行く予定。
彼女とはカレッジのパラリーガルクラスで席を並べて、一緒にプロジェクトをしたり、勉強をしたりして、とってもお世話になった。友達でありお姉さんみたいな人。 初めはたまたま席が近くなってちょっと話したのをきっかけに仲良くなったんだ。 なまりもなくとても綺麗な英語を話すので、てっきり「アメリカ生まれのアジア人」と思っていたら、台湾で大学を卒業して、その後アメリカ系の会社で仕事をして、「アメリカに駐在させてー」と粘りに粘って、アメリカ、シリコンバレーへ。 台湾で優秀な大学の英文学学科を卒業しただけあって、「完璧」な英語を書き話す彼女に、私は本当に感心して、あこがれたものです。 念願かなって、シリコンバレーで働きながらグリーンカードも得て全てが順調に見えたとき、 レイオフにあって長年勤めた会社を解雇された彼女は、 今までずっと「やってみたかった」という法律の勉強をしにカレッジへ。 そこで私は彼女と出会ったのです。 その当時、彼女はアメリカ人と結婚したばかりで、本当に幸せそうだった。 ご主人もとても素敵な人で、私は良く二人と一緒に食事をしたりして、 「あー。こんな風になりたい」と素敵な二人を前に何度も、何度も思ったものでした。 そんなこんなをしているうちに、彼女には「赤ちゃん」ができたのです。 悩んだ挙句、彼女は生まれてくる赤ちゃんの為に、一旦パラリーガルコースをドロップすることを決意。 彼女のいないクラスなんて、私はちょっと寂しくて心細いなー。。。と思ったけど、でもそれよりも彼女に「赤ちゃん」ができたことの方が嬉しかった。 残念ながら私は彼女の出産の前に帰国してしまったのだけれど、その後もたまに息子の写真を送ってくれたりと、なんだかんだで連絡をとってたのです。 でも、ちょうど半年ぐらい前から、ぱったりと連絡が途絶え、私はきっと、 「Baby Boy のお世話で大忙しなんだろうな。ネットに向かう暇も無いよね」と楽天的に考えていました。 と、1ヶ月ほど前、本当に久しぶりに彼女からのメール。 「ひさしぶりだね・・・」という文章の後には、「本当に忙しくて」という内容が続き、 2,3行の短いメール。 でも、何かが違うな・・・。と私は思った。 すぐに返事を出して、「何かあったの?」と聞いてみる。 と、「旦那さんと離婚することになりそう。。。」という彼女。 びっくりした。 本当に、絵に描いたように幸せそうな二人だったのに。たった2年前まで。 本当にショックで、悲しくて、しばらく私まで元気がなくなってしまった。 でも今何よりも大変なのは、外国で、2歳未満の子供を抱えて、シングル・マザーになってしまった彼女。 パラリーガルのクラスで一緒に学んだ"How to file a divorce" という授業について、 「まさかこんなところで役に立つなんて」とジョーク交じりのメールがきたけど。。。 本当はすごく心細いと思う。すごく「凛」とした彼女だから、あんまり人に弱みをみせてないんだろうけど、だからこそ私は心配。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 21, 2007 10:45:58 PM
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