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テーマ:愛犬のいる生活(77211)
カテゴリ:ペットと暮らす日々
夕べ、ラッシーがゼーゼーという咳を明け方までずっとしていました。 苦しそうで、時折、ガーッて吐いたり。 私も、その声で何度か目が覚め、ラッシーの背中をさすってあげたり… 朝起きてからネットで調べてみると… 「フィラリア症」の疑い。。。 蚊を媒体にしてフィラリア(糸状虫)が心臓や肺動脈に寄生し、 様々な疾患をもたらす病気です。 2002年に保護団体からラッシーを譲り受け、最初の三年は フィラリア予防の薬を投与していました。 でもこの四年間は車酔い、病院嫌いのラッシーを連れていくのが大変で 18kgのラッシーのお薬代は1万超えで… インフルエンザの予防接種ぐらいに考えていた無知な私は フィラリア予防を怠っていました。 ネットで調べてみて呆然。 発症率は二年で80%、三年予防しないと90%なんだそうです。 そして一度かかると…治療はとても困難でリスクも大きい。 本当にラッシーには申し訳ないことをしてしまいました。 私が小学生の頃に飼っていた愛犬もこの病気で亡くしました。 こわい病気だとわかっていたのに… 咳などの症状が出始めたときはすでに成虫になり心臓に住みついている状態とか。 朝一で病院に行ってきました。 最近、近所にできたばかりの車で5分ぐらいのところ。 ネットでの口コミ評判もよかったし、ここなら車酔いも大丈夫だろうと。 先生は若かったですけどとても信頼できる先生で、きちんと説明してくれました。 なんといっても、ラッシーへの接し方がすごく優しくて^^ 病院嫌いのラッシーは相変わらず、入り口から引きずり状態で 先生を目の前にするとジリジリと逃げ、触られると硬直^^; 「心を開いてくれるには時間かかりそうですね(苦笑)」と先生。 レントゲンの検査、血液検査、抗原の検査などなど その結果、やはり陽性でした。 手術での摘出は、今は急性でない限り行わないそうです。 難しいしリスクが大きいとのことで。 また成虫を駆虫する治療も、大量の死骸が動脈に詰まり、これも死に至る リスクがあるそうです。 で、ラッシーの場合は、まず咳を鎮めるための注射と投薬。 抗生物質を飲みながら3日後から予防薬の投与を2年間続けるというもの。 予防薬は新たな寄生をさせないためですが、 最近では成虫を弱らせるという報告もあるそうです。 成虫の寿命まで、共存するという方法です。 でも、一度傷ついた血管や影響を受けた内臓は完全に元通りにはならないと ネットでいろいろ調べてたら、そう書いてありました。 ラッシー…本当にごめんね(T_T) 成虫の寿命は5~6年、2年毎に検査をして様子を見るのですが それまでに成虫がおとなしくしていてくれたらと願わずにはいられません。 咳以外は、食欲もあるし、散歩も積極的でとても元気です。 今のところ、薬が効いているのか、咳も出ていません。 一体、どれくらいの数の成虫がいるのやら… 血液の検査では幼虫は見つかりませんでした。 ネットで調べれば調べるほど、後悔ばかりです。 どうかどうか長生きしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.01 22:59:09
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