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• 夜明け前

  信じてて きっともうすぐ夜が明ける　道しるべなの あなたのことば　----------------------------------------------------------------------昨夜……夜中……………。お家の人から、メールを貰いました。そのことについてね、あの人に話したいんです。長かったね。とても長かった。もうすぐ、夜が明けます。夜が明けたら………きっと、また、新たに、もっと形の違う覚悟を、必要とするはずです。それでも、私は…………。ただ、まだ、夜が明ける前なので、真っ暗なのです。やがて、きっと、明るくなっていくかもしれなくても。だから、それまで、私にとっては、暗い道を歩くために、あなたの言葉を信じることが、何よりの道しるべになるのです………。

  August 24, 2009

• Still in my Love ， Still for your Love ―Side.B―

  　　　　　　カミサマ。たったひとつだけ、願いがかなうなら、どうか、どうか、あの人の側に、いさせてください………………!!『そうだよね。今よりもっと大変になる可能性があるってことか………　だけど、どうしても、　あの子の話ををされると、そっちがいいのかと考えてしまってたんだ………』あなたの返したメッセージを、私はコントロールキーと『C』キーで、写し取って、メッセージを組み立てた。『ともあき』『ん？』『見ていて』　だけど、どうしても、　“ヨメさん”の話ををされると、そっちがいいのかと考えてしまってたんだ…『これが、私の気持ち………』『同じか………』『うん、そしてね、』そう書きながら、もう一度、私は履歴の文章を写し取る。　………違うよ………　ともあきがよく、“ヨメさん”のことを話すから………ね。　そっちの方がいいのかと、考えてしまうのよ……『さっきのともあきの文章の、コピーよ。』『そうか……難しいね……』『ね。　でも、嬉しかったの。　だって、ともあきが、だんだん本当の気持ち、話してくれるようになってるから 　お家の人がね、『主人はすぐ逃げるし、正直に話してくれない』って言ってたの。 　だから、『そんなことない』って言ったの。　人のこと、平気で騙すような人じゃないです、って言ったの 　目を見れば判ります、って。 　どっちにも同じことを言っていたなら、　きっとあの人なりの理由があるはずだって言ったの。』『言っているよ。ただ、向こうが認めたくないだけだよ…』『そっかぁ……。　私はまだ、ともあきの全ては判っていないけど、　私の見てるともあきを知ってるから、その範囲で、ともあきのこと、信じてる。 　だから、それが、バカみたいって言われても、私は、そう思ってる。 　私が何も聞かないのは、　話したくなったら話してくれればいいと思ってるからなんだよ』『だから、電話で向こうが認めるまでって、言ったんです。　あとは待ち状態だったのです。』『あぁ…………………………………………………………　…………………………ごめんなさい………………………………………　本気で、消えたい。　ろくなことをしないから、　もうなんか、薬袋杏梨でいることさえ、嫌気がさすくらい。』『難しいよね。そのときの気持ちを伝えられないから……　本当は自分が消えた方が一番いいと思っていた。』『なっ……!? やだ!!!! 絶対そんなのいや!!!!』『今回、なんか腹に包丁をさして、倒れている自分を想像してた。　目の前にそうなっている自分が見えてたんだ……』『やめて、本当にやめて!!!!!　お願いだからやめて。お願い!!　私、そしたらどーしたらいいの？ もう、大好きな人、失くすのなんてやだよ!!!!!』やだ。どうしてなんだろ………涙が出てくる。ぼろぼろ、ぼろぼろ。ぼろぼろ、ぼろぼろ。苦しい。『………着信拒否、してくれるかな』『え………』『ミナミくんのこと。』『…………うん。』心の底から、もっともっと、信じたいんです。だから、やめよう？不安になるのも。お家の人に、嫌な感情抱くのも。本当に大事なら、自分から変わらなきゃ。

  August 24, 2009

• Still in my Love ， Still for your Love ―Side.A―

  　　　　　　『……寝ていましたか……？』『いいえ、今帰ってきました。』嫌だな………これ。親しい人との気まずい敬語は嫌い………。10日ぶりにメッセンジャーをしたのに、こんな会話なの………？『……お仕事だったんですか？』『はい』『お疲れ様です。』『すみません、わざわざ』もう、何も思わないようにしよう。思うと、苦しくて、傷つく。大好きな分だけ、傷つく。すると、あなたが言った。『なんで……そう言うの？』この空気で、いつもみたいになんて、話せないよ……。『合わせた、だけです……』『そうか……』『うん………』『………なぜ………3人で、電話で話そうとしたの？』『え……』思いがけない問いに、ふと、言葉を止めた。『お家の人も、私自身も、本音が聞きたかったから』『……そうか……』『でも、あれは、全面的に私が悪いんです。　また、同じ失敗を繰り返してしまったから。　最初は、どうして自分のせいなのって思ってた………　でも、後で解かったの。　だから、もういいの………全部諦めてるから。ごめんなさい』悲しかった。自分がバカなことをしたからだ。私のせいばかりにしないで、などと一瞬でも思った私がバカだったから。『電話で、失敗してしまったんだよ。　自分も、あんりにちゃんと話していなかったのが悪かったんだ。』『……………』『私、もう諦めてたの。　嬉しかったの。嬉しくて……だから……だから……　全く予想していない答えだったら、焦ったの。戸惑ったの。　ものすごく動揺した。どうしていいかわからなくなった。　ちゃんと、自分の気持ち伝えなきゃって…………　だから、私の方が、あなたを好きでいる資格なんてないのかもしれない。』『そうだったのか。　でも……それまでに話していたこと、信じられなかったんだね……？』違う!!違うよ!!!!そんなこと言わないで…………!!もうだめだと思ったのは、あなたを信じなかったからじゃないよ。全然違うよ…………!!ダッタラ　イッショウマッテレバイイジャナイデスカワタシハ　ドンナコトガアッテモリコンナンカシナイカラそれでも、信じてた。信じてるからこそ、この執着が怖かった。信じてる限り、報われないんだろうかと、目の前が真っ暗になったの。『だけど、メールした後に、後悔したの』『後悔？』『ともあきは、私が北海道へ行ったら、楽になれるのかと思ったの』　『………違うよ………　あんりがよく、“後輩”のことを話すから………ね。　そっちの方がいいのかと、考えてしまうんだよ……』『違う!!』『なんで、彼だけ着信拒否しないの？ それが答えなんじゃないの？』違う………違うよ…………………………。『そんなこと、気にしてたの………』『気にするのわかっているでしょ？ あんりが一度、気持ちが動いた人なんだよ？』わかって、ほしいこんなに、自分が生きてきた中で、こんなにも、そう思ったことはない。『同じ…だよ。同じ心配を、私もしてるんだよ。』『え？』『きっと、あの子だけ着信拒否しないのは、対抗したかったんだと思う。 　だって、いつも苦しいもの。 　電話が来たら、私を置き去りにしてでも帰っちゃう。　手を振り払っても、傷つけてでも。 　ずるいよそんなの。 　あなたがあの子を大嫌いなように、私もお家の人がずっと邪魔だったよ。 　私よりも、お家の人のほうが近いんだもの。　いつだって、言いくるめられちゃう可能性があるじゃない。　いつだって、心変わりしてしまう可能性があるじゃない。　私は、一緒にいられないのに、そんなのないよ。 　実際そうだったし。 苦しかった。 　…ずるいよ、そんなの… 　ずっと悲しかったよ。ずっと我慢してたけど……　だからきっと、自分も同じようにしようとしてたんだ、きっと』　　メッセージを打っているうちに、どうしようもなく、涙が出てきた。　わかってほしいしんじたいこんなに　こうおもうのは　はじめてだからつよく　つよく『そうか…………ごめん………』『本気で悩んだよ。私が北海道行ったら、ともあきは楽になるのかなって… 責めてるわけじゃないの。 　本当に思ったことだから、ちゃんと伝えなきゃと思ってるの』　　『楽になんかならないよ！　それに、北海道行ったら、きっとあんり自身が後悔する。　でも………　あの子の話をするから、そちらがいいのかなと…あんりのことを思って、　そう言ってしまう。』『でもね、あの子も口だけなのわかってるの。　だけど、慕ってくれるのは、嬉しいことだから。　でも、それ以上でも、それ以下でもないんだ。 　　だって、おかしいでしょう？ 　あのとき、私にアプローチして、自分には真里ちゃんがいた。　今回も、『来い』って言っておいて、実は惚れちゃった佐々木さんがいる。　結構、あの子、計算してるよ。 それくらい判る。』だから、幸せになれないって、知ってるの。でも、あなたの側にいられないのなら、どうなろうと同じこと。そう思ったの………。『…私ね、あの子の表と裏の顔、垣間見ちゃってるの。　だから、一度は好きになりかけたかもしれないけど、　もう二度と恋することはないかな。 　　本人は、それに気づいてないだけ。　でも、慕ってくれてる気持ちは本当なのがわかるから、　本当に、『後輩』『弟分』とか、『おいっこと同じ』とかでしかないの』『そんなに…違うの？』最初は、気づかなかったんだ。でもね、こんなことがあった。“誰か”が、　みないちゃんと、ミナミが、つきあいそうだという噂を流していた、って。佐和さんが、教えてくれていたんだ。その“誰か”は―――――――――――――――――…………。おそらく本人なんだって。ミナミくん本人なんだって。わざわざ、ともあきの耳に入るように。ともあきの出向先のメンバーに……………。自社に残ったメンバーのうち、出向している“ある人”と、つながりを持つ子がいたんだ。それが、本人なの。“真里ちゃん”がいながら、そういうことを平気でする子。私は、それから、そういう目で見てるの。そして、“真里ちゃん”がいながら、たとえ中学の同級生でも、他の女の子と、ふたりっきりで、真里ちゃんに黙って、ディズニーランドへ行くような男の子。やましくなかったら、黙ってなんていないのよ。そういうことがあったのよ、ともあき。でも、言わなかった。癪だったから。あなたが、お家の人に義理立てする様子が、すごく悲しかったから。『うん。 　　だからもし、北海道行ったとしても、しあわせになんてなれないよ、　もしマンネリとか、危機になったら、多分あの子あっさり浮気するよ、絶対。　実際真里ちゃんがいたのに、　私に『子供生んで。』『一緒に出かけよう』って言ってきてたんだから。 　そしたら、私、ひとりになったら北海道でどーすんの、って思うもの。』でも私は、それを信じて、ともあきと別れて、ミナミくんのもとへ行こうとしてたんだ………。楽になりたかったから。これ以上、傷つきたくなんてなかったから。

  August 24, 2009

• Still in your Love ， Still for my Love

  　　　　　　耳鳴りが、した。『………どこへも行かないで………』!!そう言って、あなたは、諦めたように身を丸めた私を抱きしめた。『……………うん……………』信じなきゃ。ちゃんと、信じなきゃ。だって、大好きなんだもの。信じなきゃ。でも、帰り際、私はキスをしなかった。いつも、あなたが帰る前に、ドアの前でキスするけれど、その夜は、キスする気にはなれなかった。また、やめておけばよかった、そう言われて、余計に傷つきたくはなかったから。--------------------------------------------------------------------------悩み、続けていました。本当は、あなたは、私がいなくなったら、楽なんじゃないかなって。自分自身も、楽になれるんじゃないかなって。信じたい。信じたいよ。でも、また、『やっぱり…………』そう言われるのが怖かった。お願い　もうこれ以上　傷つけないでだから、何度も聞いてしまったの。『後悔しない？』そう聞きたくなってしまったの。だから、上から目線なんて、そんなこと思ってないよ………。むしろ、なぜそう言われたのかが、どうしようもなく悲しかった。心から信じたかったの。心から……………。あなたから、2通のメールが届いた。ひとつは、携帯のアドレスが変わったというメール。もうひとつは………。『結局、あんりを自分から解放できなくて、ごめん。　「居なくならないで」なんて言って…　束縛して、迷惑を掛けてしまって、ごめん。　きっと、次は、もうあんりは、いないかもしれないね……』信じたいのにただ、それだけなのにそうさせてほしい、だけなのに『いなくなったら楽なのにと思っているのは、あなたの方じゃないのかな？　　昨夜、話を聞いて、そう思いました。　好きなんじゃないんだよね、あなたは。　頼って、甘えたいだけなのかもしれません。　私じゃなくてもいいのかもしれませんね。　違う、と、心から言えますか？　あなたが、私に、信じてほしいことって何ですか？　見えないんです。　ちゃんと、心から、必要としてくれていますか？　見えないんです。』返信メールを、出してしまった。――――――――――――違う!!こんなことが言いたいんじゃないの!!違うの!!違うの……………!!もっと信じてよ。もっとちゃんと信じてよ。本当に心から好きなら、大好きな人を信じてよ…………!!どうしたらいいの？どうしたら、本当の気持ちが届くの？逃げないで。お願い、私、逃げないで。話さなきゃ。ちゃんと、本当の気持ち、話さなきゃ……!!『……今夜……帰ったら、メッセンジャー出来ますか？』私は、ひたすら彼の答えを待った。バイトから帰る、午後11時半。あなたからのメールが、来ていた。『メッセンジャー、出来ます。』

  August 24, 2009

• ほんとうのことだけ…

  　　　　　　けれども、あなたはそうじゃなかった。突然、こう言った。『やっぱりやめておけばよかったかな………』………………――――――――――――――――――――――。そのとき、思いました。『この人は、私をバカにしているのかな………』前も言ったよね、中途半端なことはしないでと。ちゃんと決められないことはしないでと。『……………何しに来たの』『………………』『いいかげんにして。そういう気持ちなら、もう帰りなよ』『………………』『…………帰って』本気で、心から、もういい加減にして欲しいと思いました。私、何やってるんだろ………。もう充分、頑張ったかなぁ……………。ホッカイドウ　イコウカナでも、解かってた。北海道に行ったって、幸せになんてなれないことを。それは、あの子のことを、知ったからこそ思うこと。好きじゃないから。愛していないから。あの子だって、それは一緒。一時の感情じゃ、一時の隙間しか埋められない。私は、ベッドの上で、ひとり、脱力した。だったら　もう　はなして　おねがいただの慰め要員なら　はなして　おねがい幸せになれないことは解かってた。だけど、そのとき、何かに支えてもらわないと立てない私にとっては、あの子の言葉が支えだった。『みないさんだけが悪いなんて、そんなのありえねーだろ』あなたは最初の頃、私の前で、平気で、お家の人からの電話を取ったよね。平気で、メールを返して、私に悲しい思いをさせて帰ったよね。なのに、なぜ、あの子から電話が来ると機嫌が悪くなるの？あなたと、同じことをしているだけでしょう？無性に、嫌な気持ちになったから、言った。『北海道に来いって言われてる』『………後輩、に？』『うん。　　………………………………………行こうかな、と思ってる』そのとき、私、それしか言えなかった。何しに来たの。なんなの一体。そんな気持ちでいっぱいだった。すると、あなたが語りだした。この電話のとき、確認がしたかったのだ、と。私が、“後悔しない？”と確認したのが嫌だった、と。私の言葉が、“上から目線”だったのだ、と…………。そうか………私のせいなんだ………そうですか……………私は、ぼんやり白い天井を見上げてた。あー………もういいや。もうほんと。もういい。北海道かぁ……………………………………健一さんと逢ったとき、札幌に住みたいって思ったっけ。どっちにしろ、北海道にいく運命なのかなぁ…………。ぼんやりと、思う。私は、新品と交換前の、壊れたマネキンみたいに動けない。だったら　ここで　すべてをおわりにしなくちゃいけないのかもしれない『………………』『………………』ふたりとも、もう、何も話せはしなかった。なんだか、もう、疲れちゃった。その後、どういうきっかけで、話が続いたのか、憶えていないんだ。それくらい、私は、もう全部、疲れきってしまったから。ただ、自分の中で、もうひとりの自分がささやき続けてた。もっと　よくかんがえてただのいっしゅんのかんじょうで　すべてをだめにしないでほんとうに　このひとをすきならばいとおしく思うからこそ、受け入れるべきところがあって、大切だからこそ、妥協すべきものがあって、もう、慣れたでしょ？待たされるのも、傷つけられるのも、苦しめられるのも。だったら、今更、一瞬の感情で決めないで。ここまで来たんだから。そんな考えだけが、ずっとずっとぐるぐるしていて、ただ、私は、確か、最後の決断を下そうとしたんだと思う。『ねぇ、はっきりと言ってもらって構わない。　誰に言わされるのでもなく、誰かの意思でもなく、自分の意見を言ってほしい。　きっぱり言ってくれたら、それでいいと思う……………』これで　いい私は、目を閉じて、心を落ち着けてた。

  August 24, 2009

• あなたと過ごす夜

  　　　　　　『今からそちらに向かいます。』電話で、そういい残して、あなたは私の家に向かっている。夏休みも終わりに近づく8月20日、夜も濃くなる22時。こんなことがあって。こんなことがあって。こんなことがあって。その夜、あなたがやってくる。夜更けの午前0時。エントランスのチャイムが鳴って、それからドアのチャイムが鳴って、私は、あなたを、迎え入れる。私は、何も言葉に出来なくて、あなたは、ただとても疲れた様子で、『……少し、横になってもいい……？』と、消え入りそうな声で、言ったの。『いいよ。楽にしていて…………』あなたは、ふうっと、力を抜いて横たわる。私は、隣に寝転がって、あなたの髪を撫でていた。『………大丈夫………？』『………ん………』聞きたいこと、いっぱいあった。“結婚記念日の日には、これからも一緒にいようと約束したんです”“ううん、ただ、普通に食事しただけだから、何もないよ……”“一緒になるつもりはないから、もう少ししたら別れるから待ってほしいと……”“あんりと、一緒にいたい”あなたは、依然として、二重の結婚指輪ははずさなかった。それが、答えなのかなぁ………そしたら私は、どうあるべきなのかなぁ………聞いちゃだめだ。私は、私の見たものを、信じればいいから。本人の言葉を、信じればいいから。『……だめだよ………女の人に手を上げちゃ………』『……………』『手を上げたら、それだけで不利になっちゃうんだよ？　下手したら、被害届出されちゃうんだから……………』『……………』『腕……腫れちゃったの…？』『……ん……？ 大丈夫………』『お家の人に、叩き返されたんでしょ……？』『……………。』　心地よさそうな顔をして。安らいだ顔をして。そっと瞳を閉じているあなたは、とてもほっとしていたように見えた。あぁ、そうか…………。今、私のすべきことは、何かを聞くことじゃないんだ…………。あなたの手に、自分の手を重ねた。『楽にしていて、いいから。』『…………ん…………』白い天井を見つめてた。オレンジ色のライトに染まった部屋は、ただ、緩い時間が流れてた。今までの喧騒や、痛みや、苦しみや、罵り、醜さ、辛さ、激しさ全部、緩い時間に、溶けてった。私も、少し、目を閉じた。このまま、静かに横たわっていたいと思った。優しい時間にくるまって、どうか心を緩めてください…。少しでも、私といることで、あなたが楽になれるなら…。お家の人と話すまでの私は、なんて醜かったんだろう。私も、同じように、あなたを苦しめてしまうところでした。……やがて、あなたは、ふと私の方に身体を向けて、そっと、私を抱き寄せました。『……どうしたの……？』背中から抱きしめてくれるあなたの腕に、私はそっと、手を添えました。『…………今も、胸、痛いの？』『え』思いがけない質問に、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。『うん………。』『“胸イタイ～”って、よく言ってるから。』『…………こんなこと、初めてなの』『うそだぁ……』『本当…………今も、痛いの。　会った日は、いつも痛いの………成長期みたいに、張って苦しいの。』実際、私の身体の調子が変なんです。ここ最近は、すっかりブログの趣旨だった『バストアップ』をしていません。なのに、その頃よりもずっと、頻繁に胸が張ります。張るときの痛みが落ち着いても、あの人に会うと、また張ってしまうのです。ここ数週間は、頻繁に会っていたので、数週間、ずっとずっと胸が痛かったのでした。『……………あっっ……………!! ちょ、こんなときにだめっ………』あなたは、背中から回していた手を、私のパジャマの中に入れて、張りつめた乳房に触れました。だめ……こんなときに、だめ…………触れられた瞬間、身体中がどくどく脈打っている気がしました。恥ずかしくて、熱くて、ただ胸の膨らみに触られているだけなのに、お腹の下が、じ…んとします。『……あぁ………本当だ、張ってる………』『………だめ………そんなに………だめぇ…………』あなたの手が、まるでふっくらのパン生地をこねるように、私の乳房を触っていました。その度、私の身体は、小さく震えて、脚のつけ根に、血が集まってるような感覚をおぼえました。ボタンをはずされて、緊張した乳首を舌で弄ばれて……『………あ………あぁ……っ』きもち　いいの自分で、解かっているんです。この人に、この人だけにこうされたくて、この人の、中に秘めたものを、自分の身体に受け入れたくて、胸が張ってしまうんだって。身体中“抱いてください”そう言っているんだって…………。つぼみの奥が、熱いんです。大好きなんです。くちびるから、あなたの舌を入れられるたびに、お腹の下が、せつないくらいどきどきするんです………。下着のつけ心地が悪くなってきて、脱がせてほしくなるんです。だから………そんなにさわっちゃだめ………。潤って、滴り落ちてしまうんです………………。『……あ……あぁん………や……………』熱くて、せつなくて、喘いでるうちに、私は、気がつくと、もう何も着てはいませんでした。ただ、あなたの舌が、私の乳房と、蜜だらけで開きっぱなしの花を味わっていて、私は、それに身体をぞくぞくさせて、いやらしい声を上げていました。ほしいの　きて。もう、声になんてならなくて、身体の中に、あなたのことを受け入れて、ぎゅっと、あなたの身体に抱きついて、あなたのことを受け止めていました。私、どうしちゃったの…………？どうしてこんなに、あの人に来てほしいの…………？こんなことは初めてです。もともと、こういうことする自体をそんなに好きでも嫌いでもないし、好きな人とこうするのは、すごく嬉しくて、しあわせだけど………。あなたに対してだけ、今までと全く違うんです。こうやって、日記を書いてる間も、胸が張って痛いんです………。なんだか、あなたに対してだけ、身体がいやらしい反応をします。生殖本能なんでしょうか。こんなこと、初めて。あなたと過ごす夜が、すごく、好きなの…………。オレンジ色のライトの下で、ふたりだけで…………。心だけじゃないの。気持ちだけじゃないの。想いだけじゃないの………。身体も、あなたのことが大好きなの。男の人と交わるために必要な、私の身体にあるもの全てが、あなたのことだけが欲しいって、そう感じてるの……。

  August 23, 2009

• あなた

  　　　　　『主人はすぐ現実から逃げます』『主人は自分から断れないんです』『両方にいい顔して…』『今日も手を上げました』『こんなに私が泣いていても、寝たままで…助けようともしないんですよ』『私の育児の大変さなんて、ちっとも解かってくれない』ねえ、あの人そんなにひどい人？私思うの。買いかぶりでも、バカなわけでもないよ。きっとあなただって、幸せを描いていたと思うの。素敵なお家に住んで、のびのび暮らして、自分のご両親もいて、奥様は優しくて…………本当は、あなたはそうあって欲しかったんじゃないかしら？あなたは、何かが起きると、家をそっと抜け出して、私のもとへ来てくれました。家が安らげる場所ならば、きっと、あなたは…来ないよ。あなた。いつも、そっと目を伏せて、座椅子や、パソコンチェアや、ベッドに腰掛けます。ふわ……と抱きしめると、そっと、心地よさそうに、目を閉じます。結ばれることは、幸せなことなはず………なぜ、あなただけ、犠牲にならなきゃいけないの……？『消えたくなったんだ………』『………え………？』話し合いでもめた日。あなたは、自分を刺して、消えたくなったんだと言う。味方が　欲しかったんだ。ご両親の天に召される瞬間に、会えなかったあなた。その上、会えなかった原因の人に………たとえ愛した人だとしても、その相手のご両親の元気な様子を見せつけられて、さらに、自分の両親に何かあったら手伝ってだなんて……………これが、『幸せのためにあなたが犠牲になること』なの……？お家の人曰く、『主人はうちの両親をないがしろにしている』んだそうです。違う。違うよ。先にないがしろにしたのはあなただよ…………人は鏡。あなたがそうしたから、あの人は、不公平と、理不尽さと、不条理さを感じているんじゃないかしら？結婚は、『食虫植物』なのですか。あなたの全てを吸い取って、お家の人の幸せにすることが、家庭の幸せなんですか………？羽根に　なりたいいっぱい　あの人のこと　包みたい。優しい　優しい　羽根になりたい。だから　消えたいなんて言わないで。ふわふわで　あったかいもので　包みたい。そうなりたい。　　　　　　

  August 23, 2009

• 戦慄のモーニングコール ―Part.3―

  　　　　　　修二………しゅうじ――――――――――――――――――――――!!!!!修二を失ってから、ずっと、ずっと、私は叫び続けていました。あれから何度も恋をしても、修二以上に愛せる人はいなくて。心のどこかで、終わることを望んでいたかもしれません。あなたと出逢って　全てが変わった今、私は、生きてるんです。あなただけに向かって。初めて、頑張って、生きたいと、思い始めているんです。ともあき。『一生待ってたらいいじゃないですか』『なっ………』『私は離婚する気なんかありませんから。　幸せのためなら、主人に犠牲になってもらいます』『……そんな……!!　そんなの可哀想です!!　誰かひとりでも幸せじゃなかったら、本当に幸せなんかじゃありません!!　それでもいいっていうんですか!?』『いいんです!!』ねぇ、仲直り、しなよ。今ならまだ、戻れるわ…………。あなたにそう言ったのは、11日の夜でした。出来ない。あなたは、そう言いました。私が聞いていなくても、自分がどうなるかわからないというのです。“時間かかるけど、待てる？”彼は知っているんです。お家の人が、そうしようとすればするほど、現実から逃げることを。“愛していない。これからも愛せない。”そんなあなたの心を、お家の人は、現実逃避だと言いました。だから私は、起きていることは、ただただ現実だ、そう言いました。現実を認めたくないのは、お家の人でした。お家の人に、思わず手を上げたんだと、彼女がぽろっと言いました。私はただ驚いて、大丈夫ですか？と聞きました。話しているうちに、お家の人がそれほど嫌いではなくなっていました。でも、それでも、あなたが愛を失った理由が、何となく、解かる……気がしました。重大なことなのに、他人事みたいに見ている私がいました。まるでカメラが二台あるように、違う角度から見ている自分が、もうひとり、いました。物事には理由があって。きっと、最初の頃、あなたはとても、きっと彼女を愛してた。でも、ご両親を失った。彼女の『子供のことでいっぱいいっぱい』で、ご両親を失った。たっくんが生まれた頃から、あなたは孤独だったと言っていた。あなたは、どんなに夢見ていたことでしょう。素敵なマンション暮らし。やっと決めたマンション。直前で、お家の人は、それを拒んだ、と。干渉するのをやめた。吐き捨てるように言ったあなたは、そのとき何を思ったのでしょうか。電話を終えた、その日の夕方。あなたからのメールを受け取りました。『迷惑をかけてごめんなさい。　きっと、自分に嫌気がさしたことでしょう………』いい加減に思っていたら、きっとこんなメール、送ったりしない。信じなきゃ。信じることは、時につらくて、動けなくなるほど、涙が流れ落ちる。カナシイトキドンナフウニ　ナイタライイカワカンナイアタシハ　ヒトリデ　ヘイキナノもしかしたら、同じものを抱えてるのかな？『佐々木さん………もう少しだけ、側においてください………　あなたが、本当のしあわせを見つけるときまで…………』イッショウマッテレバイイジャナイデスカあなたの愛した人は、こんな言葉を吐く人だったの…？それとも、あなた自身が望んでいるの…？教えて。信じて。お願い。涙が。止まらない。涙が。

  August 22, 2009

• 戦慄のモーニングコール ―Part.2―

  　　　　　　あなたは、出逢ったときから、すごく優しかった。『佐々木友章です。宜しくお願いします。』なぜ、こんなに気になってしまうの？『ゴミ箱が、紙でいっぱいになってしまうんです』『紙を…折って捨てたらどうですか？』『あ、そっかぁ!!　ありがとうございます!!』『佐々木さん……こないだ見たハンバーグ屋さん、行きませんか？』どうして、どうして、こんなに気になるの………？左手の指輪、知ってた。なのに、どうして、こんなに涙が出てくるの………？『佐々木さんっ……今日、2月14日だから、チョコレートです。　てがみ、はいってるので、よんだらすててください……』ささきさん。ともあきさん。ともあき。と　　も　　あ　　き『……大好きだから………どうか、もう少しだけ側にいさせてください……　あなたが、本当にしあわせだと思えるものを見つけるときまで、　どうか、側においてください………』『………私は………　あの人が必要としてくれるなら、どんなことがあっても、側にいたいんです。　たとえ、そのあと、どんなに大変なことが待っていても、　あの人がいれば、それでいいんです。　それがいちばん、大切なことなんです。　聞かれたんです。　“自分のことを、どう思っているの？”と。　だから、そう答えました。　そうしたら、　“時間かかるけど、待てる？”　そう言ってくれたんです………………』『―――――――――――――――…………そんな…………』『えっ……………』『…………私も、全く同じことを言われているんです…………』時間が　止まった目の前を　急行電車が　走り抜けて　行った音が　聴こえ　ないよ『…あなたと別れるから、3ヶ月待てる？ そう言われたんですよ………………　あなたとは、解かり合えそうにないから、一緒になることもない、って』目が　開いて　る力　が　抜けて　くチャント　キイテ　キカナキャ　ダメ私の中の『何か』が、私の身体に、時間を戻した。『……それは、いつの話ですか……最近ですか？』符合　しないのだって　さっき　オクサマ　はさいきん　まったく　はなしてくれない　って　いって　たか　ら『………去年の、10月から年末頃の話です。』符合した。会う時間が減ったよね。心が通じ合わなくなったよね。突然、あなたは、指輪を二重にしてくるようになったんだ。平気で、手を振り払うようになったんだ。くちづけも、交わることもなくなった。あの、とき――――――――――――――――――――――……………。『……同じこといって、騙されていたんですね………』『……………困ったな…………ちゃんと直接、言ってくれればよかったのに………　しょーがないなぁ…………もう……………』『両方に、いい顔して、騙してたんですよ……？』『………もう………』ショック、だった。でも、それ以上に、笑うしかなかったんだ。それは、あとで検証しよう。今大事なのは、冷静に話すこと。取り乱しちゃだめ。恐ろしく冷静な、自分の頭の中。こんなこと、初めてだった。『両方にいい顔して……!!うまいこと言っとけばいいやって逃げて……!!』お家の人は、すすり泣いていた。『そ……!!　そんな人じゃありません!!!!!』とっさに、思わずそんな言葉が出た。胸の中で、もうひとりの自分が、呪文みたいにささやいた。シンジルモノハ　スクワレル。コノコトデ　ワタシノシンジルヒトハ　ダイスキナヒトタダヒトリ。『……きっと、両方に同じことを言うだけの、何か理由があるんだと思います。　別に…そんな……平気で人を騙して、喜ぶような人じゃありません……っ』きぃぃぃぃぃぃ………んジェット機が飛ぶような、強い耳鳴りが鳴った。『……あなたは、主人の、そんな言葉を信じるの？』『はい。』『両方に同じこといって、騙そうとしてるのよ!?　私だって、今日まで信じてた!!　あなたも騙されてるのよ!?　それでも信じるって言うの…!?』『信じます。大好きな人が言ったことだから。』『私だって、あなたからそのことを聞かされるまで、信じてたのに!!!!』あんりだいすきだよ　あんりあなたのその言葉で、私は頑張れるのだから、なんて言われようと、私は、貫き通したいの

  August 22, 2009

• 戦慄のモーニングコール ―Part.1―

  　　　　　　そう、あれは、一昨日の明け方でした。何度か、代わる代わる、ふたつの番号で、着信がありました。私はうっすらと寝ぼけていたので、出たのかどうかが判りません。時間にしたら、3時4時。本当に本当に、夜明け前でした。そして、通勤時のこと。その、かかってきたうちのひとつの番号で、また着信がありました。でも、その番号には、何となく見覚えがあったので、かけなおしました。『もしもし………？』『…………………なんでかけてきたんですか？』女性の声でした。『あの…着信があったので、かけなおしたんですけど…………どなたですか？』『何とぼけてるのよ!!!!』えっ!?『これが誰の番号かぐらい、知ってるくせに!!!!』そ……そうか!!これ、あの人の番号だ!!もうひとつのメール専用携帯には、電話番号を登録してなかった。…………しまった…………!!そうか、お家の人は、この番号なら絶対出ると思って、わざわざいつもメールするこの時間帯を狙って、あの人の電話を使って、電話してきたんだ………!!『……………っ』『人の家庭ぼろぼろにしておいて、何ずうずうしく電話かけてきてるの!?』『……あ……あ……あたしは…………　かかってきたから、かけなおしただけです…………』『とぼけないでよ!!』いやだから、とぼけてないって………『私は……だいたい、かかってきた番号へは、かけなおすようにしてるんです……』『じゃあなんで、もうひとつの方にはかけなおしてこないのよ!!　このうそつき!!!!』………そこまで、頭が回らなかった。交互にかかってきてたから、直近でかかってきた方にかけなおしただけ………『あなたは、誰の電話でもこうやってかけなおすんですね？』『はい、仕事柄、誰から電話がかかってくるか判らないので………』『あなたは、そういうふしだらな女なんですね!!』……………は!?『……は……？ 何を言ってるんですか…………？』『何じゃないでしょう!? あなたのせいで、私はボロボロなんですよ!!』『……………』『あなた、どれだけうちの主人を苦しめれば気が済むの!?　うちの主人が断れないのをいいことに、誘惑して、悩ませて………』暑い。生暖かい。外の空気。あんりといると　あんしんするんだ・・・あんりのことが　わすれられないみなみくんに　やきもちやいてるじぶんがいるはじめていうよ・・・　　あいしていますまっていて　くれますか・・・どうじょうなんかじゃ　ありませんあなたは、ただ苦しんでただけだったの？どうして、私本人に言ってくれなかったの？苦しかったから、ただつきあっていただけなの？ちゃんと言って、そう言ったじゃない。どんなに嫌なことでもいいから、ちゃんと本当の気持ちを言ってって、そう言ったじゃない…………!!ふと、それまで動揺していた心が、冷たくなる。まるで、ペパーミントソーダを、すっと流し込んだように。突然、冷静になる。『………ご本人が、そう言ってたんですか………？』『言ってましたよ!! 別れてくれなくて苦しいって!!』『………なら………お願いします。　ご本人から、直接その言葉を聞きたいんです…………　誰の言葉でもない、誰に言わされるでもない、ご主人自身の言葉を。　ご主人は、そちらに、いらっしゃいますか………………』あんり　きっといえにかえったら　でんわをかけさせられるとおもうでも　そのときは　ききながして・・・あんり　わかれたことにしておいて・・・かくしておきたかったんだ　きずつけたくないんだよ！あんりねぇ、ともあき、私、信じるから、本当の気持ちを、伝えてくれる？あなたの本当の気持ち、きっときっと大切にするから。だから　わたしに　ちからを　くれる　？ほんとうのことを　みうしなわないように　わたしに　ほんねを　くれる　？『話したくないみたいですよ。寝ています』ピンと来た。出たら、あなたは、また、あのときみたいになってしまう。でちゃ　だめそのまま　ねていて　おねがいそしてここから、5時間に及ぶ長電話が始まりました。泣くことさえ出来ない、叫ぶことさえ出来ない、ただ、たったひとつの大事なものだけを、守り抜く時間が。話さなきゃ。ちゃんと、話さなきゃ。お家の人が、言いました。私には、何も話してはくれない。どんなにお願いしても、どんなに頼んでも、何も言ってくれない。だから、私があなたに電話するって言いました。傷つくこと、言うよって、言いました。それでも、いいよと、言われました。構いません。自分が悪いから、何言われようと、構いません。当然の報いで、当然のこと。その代わり、私も、自分の答えられる限りのことは、全て隠さず伝えます。『…あなたは、思ったことは全部言うんですか』『はい。そうするようにしています』『だったら、平気で傷つくことも言うんですか。　あなたは、自分のことしか考えていない、自分勝手な女なんですね』『そうです。　私は、自分勝手で、卑怯な女です。　だから、思うことは、何でも言ってほしいんです。　逃げも、隠れもしません。　どれだけ罵ってもらっても、構いません。　どれだけのことをしたのか、自分でも自覚しています。　でも、それでも、手放すことの出来なかったものでした。　だから、気が済むまで、何でも聞いてください。罵ってください。』『何開き直ってるの!?』『開き直りなんかじゃありません!!』『自信があるんでしょう!?』『あるわけないじゃないですか……自信なんか、微塵もないです………　私が泣くのは間違ってるから、ただこうして話すしかないだけです』『主人は、自分で断ることの出来ない人間なんです!!　だから、これ以上誘惑するのはやめてください!!』『ご主人は、そんな人じゃないです…………!!　ちゃんと、自分の意見は、ちゃんと言ってくれる人です………　そんな情けない人間じゃありません………　少なくとも、私の知っているご主人は、ちゃんと思ったことを話してくれます…　本当に、ご主人が、心から満たされていたら、　絶対に、私になんか、見向きもしなかった。　そんな簡単に、ふらふらと誘惑されるような男性じゃないです………!!　私は、ご主人の全てを知っているわけではありません。　でも、私の知っている限りのご主人は、そんな人じゃありません………!!』まどわされちゃ　だめしんじてうたがうのじゃなく　しんじてほんとうは　ちょくせつはなせたらいいでも　それができないのならせめて　しんじていっしょにいたじかんを　こえてきたじかんを　うそになんかしないでうたがって　こわしたりしないで・・・・・・！！

  August 22, 2009

• しんじてないの

  　 　 　 　 　 『北海道へ来なよ』 あの子はそう言った。 ねえあなた、 でも、私ね、あの子を大切だけど、信頼してはいないんだよ。 確かに、その言葉は嬉しかったけれど。 何でだと思う？ 私が、あの子に気持ちを動かしたとき、あの子には真里ちゃんがいた。 しかも、あなたとの別れを決めた後で、初めてそのことを言った。 そして今、 私に『北海道へ来なよ』と言いながら、 私に似てる“佐々木さん”に惚れているんだよ。 ねえあなた、 私ね、修二ともめたとき。 株券偽造寸前まで、ふたりが堕ちてしまいそうになったとき。 全く同じことがあったんだよ。 そのとき、 『俺はあんりちゃんが好きだ』 『俺のところへおいで』 と言ってくれた人がいたんだよ。 山根サトシって人だった。 私は、つら過ぎて、修二の元から逃げ出した。 でも、山根は、 自分が面倒なことになると、全て私のせいにして、罵ったんだよ。 あることで大変なことになったとき、 『お前のせいでオレの人生めちゃくちゃになった』 そう言って、罵ったんだよ。 ミナミくんは、大好きで、可愛い弟分だけど、 男性としては、その山根と同じ匂いがするの。 だから、北海道へ行っても、きっとあの子のことだから、 何かがあったら、きっと、別の人に心を移すよ。 だから、北海道へ行っても、 私は、幸せになんてなれないんだ。 もし、ミナミくんだけを頼って行って、 ミナミくんが護ってくれなくなったらどうするの？ そして、今までから見て、そうなる可能性の方がずっと高い。 私が北海道へ行くとしたら、あなたが行けって言ったとき。 だから私は、 あなたのことを信じたい。 あなたの言葉の方が、比べものにならないくらいに、 信じられると思うから。

  August 22, 2009

• ミミノナカ

  　　　　　昨夜、あなたに、本当の気持ちを全部話したら、耳が詰まっていたのが、消えたんだ。声が、篭らなくなったよ。もしかしたら。そんなことあるかは判んないけど、あなたが満たされる日が来たら、あなたのミミナリ、ちょっとは楽になるかなぁ…。ふと、そう思った。

  August 22, 2009

• 心地いい場所

  　　　　　　ねぇ、あなた、私、最後はきっと、土下座しに行かなきゃいけないと思う。それくらい、ひどいことをしたんだから、そのくらいの覚悟はしています。そして、たくさん大変なことがあると思う。でも、それを引き換えにしてでも、私はあなたといたいんです。お家の人に、言いました。『あの人が、心から私を必要としてくれるなら、　どんなに大変でも、それ相応の覚悟と、責任は取ります。　でも、私ひとりがそう思ってちゃだめなんです。　そして、あの人が、心からしあわせでなきゃだめなんです…!!』お家の人が言った。『主人が言っていました。　あなたといると、楽なんだそうです。　何も聞かないから。責めたりしないから。安心するんだそうです………』そんなこと、ないよ……。そんなに優しくないよ……。何度も責め立ててしまったよね。嫌なこと、いっぱい言ってしまったよね。その度に、後悔して、自分自身も傷ついて。出逢ってからね、1年半が経ってね、やっとあなたが、私を信頼してくれるようになってね、解かったことがあったんだ。『責め立てちゃ、だめなんだ。　喧嘩するのが目的じゃないから、解かり合いたいのが目的だから、　責めたくなったら聞かなくちゃ………』そう思ったの……。あなたは、そうしてほしかったような気がして………。だから、何も聞かないんじゃないよ。きっと、うるさいくらい、いろいろ聞いてるよ？面倒くさいよねぇ、うざいよねぇ、そう思うくらい、聞くよ。だって、知りたいもの。もっと、あの人のこと、知りたいもの。そこから、どう思ってるか推測して、また、あの人に聞く。その繰り返し。きっと、お互いにやんなっちゃうこと、いっぱいあったんだよ。たった1年半だけど、だよ。でも、自分が嫌だなぁって思うとき、相手だって、嫌なの我慢してるかもしれないもの。だから、嫌なことを言って、後悔することが、たくさんたくさんあるんだもの。でも、そしたら、ちゃんと、そう思ったこと、言うもの。あんなこと言っちゃったけど、本当はこう思ってるから、ああいう言い方になったんだよって。私は最低だから、最低な女だからこそ、あの人には、そう接しようと思ったの。

  August 22, 2009

• Io La credo

  　　　　　　どうしたら、いちばんいいのかな…。どうすることが、いちばんいいのかな…。逃げ出すことは、簡単なんだけど。そして本当は、それがいちばんいいのかもしれないけれど。『幸せのためなら、主人は犠牲になってもらいます』『……そんな……!!　そんなの可哀想です!!　誰かひとりでも幸せじゃなかったら、本当に幸せなんかじゃありません!!　それでもいいっていうんですか!?』『いいんです!!』よくよく話を聞いたら、同時に『両方に同じことを言っていた』のではないことが判った。確かに、少しずつ、時期がずれていた。一度、別れを決断したことがあった。そのときは、本当に別れて、全てを構築し直そうとしていたらしい。でも、あの人には、それが出来なかった。『あんりを忘れられない』そう言ってくれたんだ。いちばん楽になれる方法は、本当は、忘れることなんかじゃなくて、もちろん、罵り合うことでもなくて、ちゃんと、心の中を話し合うこと。『味方が欲しかった』『孤独だった』なぜあなたは、3人目が出来たかもしれなかったとき、無理だといって拒んだの？なのに、なぜ、私が妊娠したかもしれなかったとき、産んでもいいと言ってくれたの？なぜあなたは、お家の人のお母様から勧められた保険を断ったの？なのに、なぜ、私が勧めたものを必要としてくれたの？本当は、誰かに信じてほしいんじゃないの？たぶん、私に信じてほしいんじゃないの………？何度も言う。あの人は、ちゃんと満たされてたら、きっと私には、目もくれなかったはずだよ。あなたは本当に、小さな男の子みたいだった。なぜ、お家の人に干渉するのをやめたの？なぜ、お家の人と解かりあうことを諦めたの？なぜ、私とお家の人との長い電話の末、私宛てにメールをくれたの？本当は、きっと、解かり合いたかったんじゃないかな…？あなたは、たぶんきっと、結ばれた頃は、本当に、お家の人が大好きだったんだと思う。それくらい、解かるよ。立て続けに、お父さんを失って。お母さんを失って。しかもそれが、お家の人の油断のせいだなんて。きっとそれから、あなたは深い闇を抱えるようになったんじゃないのかな。私は、未だに、博史おじいちゃんを失ったことが、苦しくて仕方ないよ。元気じゃなくてもいいから、ちゃんと会いたかったよ。未だに、そのことを思うと、母を、おねーちゃんを、皆を責めたくなるのに。解かるの。お家の人が、『そのときは子供のことでいっぱいいっぱいだった』それだって、解からなくはないの。でも、うちのいとこの真梨実梨だって、まだ幼い子供がいるよ。おねーちゃんだって、じゅんちゃん・まーくんの面倒を見ているんだ。何度も、何度も、おじいちゃんは危篤状態になったよ。それでも、皆は、何度も何度も駆けつけた。逃げたかったと思う。でも、いちばんつらいのは、博史おじいちゃんだったんだよ。きっとあなたは、お家の人を信用していたと思うよ。だからこそ、病気してた両親の元を離れて、お家の人の実家近くを選んだんじゃないだろうか。あの人は、ご両親が亡くなる瞬間に、会えなかった。私と同じように。もう二度と逢えないんだよ？そんなの……そんなの耐えられないよ。今だって、こんなに、こんなに苦しいのに、ちゃんと逢えたお母さんや史子おねーちゃんですら、完全に立ち直れはしないのに、だからこそ、仕事があるあなたは、信頼しているお家の人に、お父さんの様子を見てほしいと頼んだんじゃないだろうか？本当は、自分が逐一ついてたかったと思うよ。それなのに、お家の人は、『自分の両親が、大変なことになったら、手伝って』そう言ったんだって言う……………。ごめんね、お家の人のこと、前ほど嫌いじゃないよ。でも、許せないよ、そんなの。本当に、あの人だけが悪いの？悪いことしてるのは、私なんだ。それは間違いない。でも、私が、楽になりたくて、北海道へ行ったら、あなたはどうなるの？本当は、お家の人と何度も修復したかったと思うよ。でもきっと、もう出来ないくらい、私を必要とするくらい、悲しみが深いんじゃないだろうか？許せないことが、いっぱいあるんじゃないだろうか？いくらでも罵ればいい。私は、ふしだらで、淫乱で、ゴキブリ女で、泥棒猫なんだ。いくらでも言えばいいじゃん。本当のことだもん。私が、あの人を突き放すのなんて、簡単だと思う。そしてそれが、本当はいちばんいいんだと思う。でもあなたは、本当にそれで幸せなの？本人は『違う』って言ってる。お家の人は『そうだ』って言ってる。あとどれだけ、お家の人の幸せのために、あの人が犠牲にならなきゃいけないの？大切なものを失って、それで深い闇が消えないのに、それでもなお、おうちの人達の幸せを守るためだけに、この先何十年も生きろって言うの………？どうして解からないの…？あの人が、最初からそうだったわけじゃないよ……本当は、もっと信頼したかったと思うよ。本当は、もっと幸せになりたかったと思うよ。でも、それをことごとく拒んだのは、お家の人じゃないのかな？満たされてたら、きっと、3人目の誕生を望んだんじゃないかな？お家の人は、言った。『“正直に話して”とお願いしても、主人が話してくれなくなった』話さないと思うよ………。話せないんだと思うよ………。だって、ちゃんと、私には、心の中を話してくれるようになったもの………。私は、あの人の全ては知らない。だから、私の知っている範囲で、あの人を見るしかない。でも、私の知っている範囲で見ているあの人は、そんな人じゃない。人のことを騙して、傷つけて、喜んでいるような人間じゃないよ。『同じことを言って、騙されてた。今日の今日まで信じてた』お家の人は、言った。『それだけのことをする理由が、きっとあるんじゃないだろうか』私は、言った。責め立てることが、必要なんじゃないのに。お家の人も、嘘をつくのが大嫌いだと言ってた。だから、お家の人、嫌いじゃなくなった。でも、いちばん大事なのは、正直な気持ちを“押しつける”ことじゃないと思うの……。真実の追及のために、問い詰めることじゃないと思うの……。私は、お家の人からメールが来るまで、電話が来るまで、自分から、お家の人に対して、何かをすることはなかった。する立場じゃないから。それよりも、あの人の気持ちが、楽になれる場所になることが大事だったから。

  August 22, 2009

• せっかくだから

  　 　 　 　 　 せっかくだから、この際楽になりましょう？ それに、 せっかくだから、思う通りに生きましょう？ もう、我慢しなくていいから、 もうこれ以上、頑張らなくていいから、 ………っていうか、これ以上何を頑張ればいいの。 頑張れば頑張るほど、生きているのがつらくなるようなことばっかじゃ、 さすがにもうしんどいでしょ。 本当に大切にしてくれる人はちゃんといるものね。 もっと自分を大切にしようっと。 もっと大事に生きなくちゃ。 無理することない。 いいよ、もう、楽になって。 『冗談だろ、みないさんだけが悪いとか、ふざけんな』 『本当に大切にしてたら、つらくなるような目に遭わせない』 ミナミくんが言いました。 『大変なことがあっても、かっこよく生きてこーぜ！』 しおりさんが言いました。 『無理しないで。壊れるまで頑張らないで。』 ちなっちゃんが言いました。 『もっと自分を大事にして…………』 ジュンコさんが言いました。 『つらいことは、吐き出しちゃえ！』 あきちゃん、リカちゃん、美恵ちゃんが言いました。 すこし　ねむい やすみたい ぜんぶ　わすれたい 本当に大切にしてくれる人達に、救われた気がして。 少し眠ったら、嫌なことは忘れよう。 自分を傷つけなくていーから。

  August 21, 2009

• ジビカ

  　 　 　 　 　 ヒコーキに乗ったり、 エレベーターに乗ったり、 新幹線に乗ったりすると、 耳が詰まる感覚に陥ります。 喋るとそれが顕著で、 私の中で、声が籠もります。 昨日からずっとそんな調子で、唾をゴクゴク飲んでいますが、 それでも詰まる感じは治まらず、ひたすら気持ち悪いのです。 鼻血といい、耳といい、一体どうしたんだろう。 時折、ぴぃぃぃ………んと微かな耳鳴りに苛まれます。 外の風は生ぬるく、暑くて気だるく面倒くさい。 昨夜、思わずぶつけてしまった頭が痛い。 耳鼻科へ行くことにした。 気になってまともに喋れないよ。 耳がキモチ悪い。 休みたい～……………… 意識　なくなり　そ

  August 21, 2009

• テレパシンパシー　―Part.3―

  　　　　　『佐々木さ………』間違えて、キミが私を呼んだ。『このときに、その苗字は、冗談きつい……』私は、呆れたように笑った。『出向先にさー、　佐々木さんって女の人がいるんだ。　雰囲気とか…みないさんそっくりなんだよ。　オレが…惚れちゃって、　………金蔓にされた～』『ええっ…!?』ちょ…………『やめなよっ…………』『…ん？』『佐々木なんか、付き合いやめろよ――――――っ！』私は思わず叫んでた。『やめたら好きになってくれんのかよ!?』ミナミくんが、叫んだ。……………うっ………………ごちゃごちゃに、いろんなものが混乱してる。私は私はなんとなく、動けない。

  August 21, 2009

• テレパシンパシー　―Part.2―

  　　　　　『みないさんだけが悪いとか、有り得ねえ。』吐き捨てるように、ミナミくんが言った。そのひとことで、救われた……気がした。ホッと、した。『北海道、来なよ。みないさん…………』『……！』『もうこれ以上、傷つくな』どうしよ。ぼろぼろ泣けてくるのは、何でなのかな……『あんただけが悪いとか、そんなのねえだろ……！　みないさん。北海道来る？』『……ミナミく……』『オレが、いくらでも守ってやる』………！みなみく……どうしよ。涙が止まんない。どうしよ……………『……今、この状態で、北海道に行ったら……ミナミくんに甘えちゃう……』『……たまには、甘えろよ……』『……ミナミく……ミナミくん……』胸が、苦しい。『……ふざけんなよ、ぶん殴ってやりてえ……』『……乱暴しちゃだめ……私が蒔いた種だから……』『蒔いたのはあんたかもしれないけど、育てたのは男だろ。　全部みないさんが責められんのかよ、冗談だろ、ふざけんなよ』私。本気で北海道へ行こうか、悩んだ。『本気で愛してたら、こんな思いさせるかよ……マジでムカついた。』こんなに愛されたら……幸せ、かな？ドキドキ……した。壊れそうな気持ち、包んでくれる？今まで我慢して、こらえてた気持ち、そっと守ってくれる……？心細い。すごくそう思ったの………ねえ、本気で愛してくれる…？もう、悲しくなくていいの…？私のせいにされることもない…？『大切なんだよ』『え』『オレの大事な先輩なんだよ！　これ以上オレの先輩を苦しめたり、傷つけたりするなら、マジで殴りてえ………』私にもこんな風に言ってくれる人が　いたんだ……………だからこそ、甘えちゃいけないよ。こんなに大切に想ってくれるなら、私も大切にしたい。こんないいかげんな気持ちで、はいそうですかなんて………していいのかな。

  August 21, 2009

• もう勘弁してください。

  　 　 　 　 　 他に言葉が出てこない。 もうなーんもしたくない。 休みたいな。 もう本当休みたい。 他に言葉が見つからない。 燃え尽きたーって感じです。 もう自分から何にもしなくてよくない？ する必要もない。 もう勘弁してください。 そんな感じです。

  August 21, 2009

• テレパシンパシー ―Part.1―

  　　　　　　………ものっそいタイミングで、キミから電話がかかってきたよ。久しぶりに電話がかかってくると思えば、いっつもこう……ギリギリの状況にかかってくる。『突然、今日、朝から、みないさんのことが気になった。』いつもの鼻声で、キミが言った。『すんごい時に電話来たね………』『なんで』『………今から、戦いに行くのである。』『えっ…………』『とうとう、お家の人から電話来ちゃった』カラカラに乾いた笑いで、この期に及んで、まだ私は、淡々と話してた。『……………話すな……………だめだ……………』急にマジな声で、キミは言った。『もうね、なんかね、わっかんないんだー』ぽた『私が悪いんだもん』ぽた　ぽた『…………みないさん…………泣いてるの？』『泣いてなんかっ……………』聴こえたの…カナ私の声。東京から、空を越えて、北の街まで。『………電話終わったら……絶対メールしなよ!!』『…………ん』みなみ、く　　　ん『これ以上、傷つくな…………』みな　み　く壊れたみたいに、涙が出てきた。

  August 20, 2009

• 静寂の耳鳴り

  　　　　　　背筋が、寒い。私には、解からないんだ。お子さんに罪はないけれど、お子さんと奥様がしあわせで、ご主人が幸せを感じていないときは、一体どうすればいいんだろう？お家の人は、『子供さえ幸せなら、主人は犠牲になってもらいます』そう、言った。それは違うんじゃないかと、私は思った。なぜ、あの人は、“もう妻に気持ちがない”って言ったんだろう？どうして、あの人は、両方にいい顔をしたんだろう？なぜ、何度も私と離れるチャンスがあったのに、離れなかったんだろう？電話の向こうで鳴る、ドスン、バタン、ドシン、激しい物音が、それを全て象徴している気が………したんだ。たぶん、私自身、知ってしまったんだと思う。騒いでも、泣き叫んでも、喚いても、どうにもならないことを。だから、私は、ただ、今、寒気がしていて、自分の感情に、どう思ったらいいかなんて、わかんないんだと思う。ただ、淡々と、してた。『子供さえ幸せなら、主人は犠牲になってもらいます』そんな……そんなのって……………。ふと思うの。もし、うちの両親が、別れていなかったら、幸せになれたのかしら？でも、結果論だけど、私は、私の父が、薬袋弘でよかったと、心の底から思うんだ。何とでも言って下さいって、言ったよ。泥棒猫でも。ゴキブリ女でも。ふしだらでも、淫乱でも、なんだっていー。その代わり、自分は、あったことだけ言えばいい。思ったことだけ言えばいい。もう前に日記で書いたみたいに、狭い感情は消えてた。そんなこと………言ってる私がバカだから。ただ、他の人に、そんなこと、しない。そういう問題じゃない。そんなの解かってる。でも言ったよ。それだけは違うって。何なんだろう私は。どーすりゃいいんだ。あの人は、両方に、『別れるから待っていて』そう言っていたんだって。なぜ、同じ事実を知ったのに、ふたりは反応が違うんだろう。お家の人は、激しく泣いていた。私は、諦めたように、ただ淡々とするしかなかった。『ずいぶん余裕がおありなんですね』そう言われても、そうじゃなかった。余裕も、自信も、何にもなかった。そんなもん、持てるような立場じゃない。ただ、自分の気持ちを伝えることで、エネルギーを使ってしまっていて、他に対処のしようがないだけなのよ…………。夜の空気が、ゼリーみたいにどろっとねとつく。うすうす解かっていたの。そんなこと。今更なのよ。じゃなかったら、私に、別れたカモフラージュなんて、頼むわけがないんだから。それよりも、いちばん悲しかったのは、『一緒になんかなれない。なる気がない』そう言っていたんだって。『解かり合えない』そう言っていたんだって。なんで、私自身に言ってくれなかったのかな？そうすれば、元に戻れるよって言ったのに。でも私は、『あの人がこう言ったから、一緒にいるんだ』じゃなく、『あの人が必要としてくれたら、一緒にいたい』なんだ。自分のせいだから。だけど、お家の人は、『正直に話してって言ったのに、自分には何も話してくれない』って言う。そんなことないって、言った。だって、聞けばちゃんと話してくれるよ？孤独だったって……お家の人に言ったんだって。下の子が生まれてから、ずっと孤独だったって………。でも、ところどころ話が違っていて、余計に、私の頭の中は真っ白になった。だから、ちゃんと言ったよ。私が、お家の人のことをどう思っていたかを。ここで隠すのは、ずるいと思った。だめだ、なんか、うまくまとまんないや。ごめんなさい。ちょっと中途半端なまま、今日は終わりにします。

  August 20, 2009

• ため息・想いメランジュ

  　　　　　　このタイミングで、お家の人から電話があり、ふしだらな女とののしられ、『連絡をします』と言っていた契約者に裏切られ、やっとの思いで取った契約に他の支部の人が干渉してきて、あの人との会話で大変なことになり、ミナミくんに、告白される。今日一日で、寿命が8年、縮んでしまった。唯一救われたのは、看護師さんの契約者さんが、ちゃんと約束を守ってくれたこと。…　吐　き　そ　…20時に、お家の人と、あの人と、そして私。3人で、電話で話すことになった。私は、帰り道で、何度も吐きそうになりながら、自分のことを励ました。『……がんばれ……』私の想いは、一貫しているから、そのまま思ったことを、ただ言えばいい。前からそれは変わらない。どう転んでも、私の気持ちは、変わらない。蜃気楼みたいな感覚の街中を歩く。気持ちわる…………吐きそ…………さっきから、ツバがごくごく鳴る。吐いたりしないように、一生懸命堪える。覚悟した何かをごまかすように。きいん、と、耳鳴りが鳴った。お家の人と喋ってから、耳がずっとおかしくて、詰まった感じになっている。自分の話し声に、耳詰まりの篭った感じがする。吐　き　そ　う淡々と、していましょう。私の気持ちは、ずっと一貫しているから。それを言葉にすればいいだけだから、逃げも隠れもしません。壊れないように。自分を守ることが出来るように。取り乱したら、自分に負けてしまうから。涙が出てしまう。耳が詰まってる。胃から何かが出そう。無理やり、動いてる。覚悟をして、メールをした。“今、仕事が終わり、帰宅しましたので、大丈夫です。”『…………そっか』それだけで十分だから。取り乱さなくていい。泣かなくてもいい。どうせ強がって、泣けはしないから。あの人から、電話がかかってきた。私は、動けなくて、視線をふよふよと天井に泳がせて、全ての覚悟をして、電話を取ったんだ。『………もしもし』『もしもし………』あなたの声は、沈んでた。私の声は、……かすれてた。『………何から話せばいいですか………？』沈んだあなたの声が、篭っていた。『……………そちらに、任せます……………』かすれた私の声は、落胆していた。『妻に、話しました。　もう、戻ることはないと………………』『それは、私とってことでいいのかな』がんばれ。にげないで。めげないで。『…………いいえ、妻とです』!!予想に反した答えが、返って来た。私は、思わず飛び起きた。『………ただ、向こうの心の整理や、子供に何て話すかを決めなきゃいけないから、　かなりかかるとは思うけど………』『それは、どのくらいの目処で考えていますか？』言葉が、途切れた。『ちゃんと、お家の人とはお話しましたか？』『……まだ途中……』『途中じゃだめでしょう？　その言葉は、信じていいのかな？ 大丈夫なのかな？ あなたはそれで大丈夫ですか？』『………はい』かき消されそうな声で、返事が聴こえた。『……そんなに、沈まなくていい。　私には、ものすごく責任があると思う。　だから、それなりの責任と、覚悟はしています。　もし本当に、それでいいのだと言うのなら、私も責任は負います。　本当に、それで後悔しませんか？　そしてね、ちゃんとお家の人とも、途中じゃなくね、ちゃんと話さなきゃ。　じゃなくちゃ、同じことを繰り返してしまうでしょう？　私もね、思っていること、ちゃんと言って欲しかったよ。　だから、しっかりしましょう？　私も、責任を負わなきゃいけないんだから………』『……そんなに、責任を感じる必要はない……』そう、あの人が言ったときだった。そのときだった。『騙された!! ふざけんな!! 私絶対別れないから!!!!』後ろで、叫び声が聴こえた。『……ぇえっ……ちょ…………』『………向こうも、あんな調子で、心の整理がつかないから………』『……だから……中途半端じゃだめでしょう………？』『向こうに言ったことと、違うこと言ったんじゃないの…？』えっ!?あ、あたしのせいですか!?『……ちょ……私、5時間近く話してるのよ……　お家の人にも、ちゃんと言ってるよ、私の気持ち、言ってるよ……　今更違うこと言うわけないじゃない……………』私の意見は、変わっていません。相手が必要としてくれるなら、私にもそれなりの覚悟がいる、と。相手が必要としてくれるなら、一緒にいたいと思ってる、と。この日記で、書いている通りです。そして、ドカン、ガシャン、ドスンと、激しい物音が後ろから聞こえてきた。『………一回電話切ったほうがいいと思う………』『ごめんなさい、切ります』……………………………………………………………………………………。困った。自分の感情がわからない。取り乱すでもなく。悲しむでもなく。ただ、真っ白なのです。吐き気は、治まっていました。涙も、止まっていました。きぃぃぃぃぃ………んと、耳鳴りが鳴りました。なんで、取り乱すのは、私じゃないんだろう。なぜ、私は、取り乱さないんだろう。私は、人間らしい気持ち、どこかへ置いてきてしまったのかな………？カナシイトキドンナフウニ　ナイタライイカワカンナイ“アルエ”みたいなことを思って、また私は、へなへなとベッドに横たわった。いろんな気持ちがごちゃごちゃでした。ただ、ものすごい物音が聴こえたとき、なんだかいたたまれない気分になりました。そうか、だから………………………………。だから、私を必要としてくれたのか、と。ただ、真っ白な灰みたいな自分の身体の中で、そういう気持ちだけが、ふと浮かんでいました。

  August 20, 2009

• 君はR-A

  　　　　　『あんりは“アルエ”なんだね』昔、ほんの少し好きだった人が、そう言ってた。　白いブラウス似合う女の子　なぜいつも哀しそうなの？　窓際に置いたコスモスも　きれいな顔うなだれてる　青いスカート似合う女の子　自分の場所を知らないの？　窓際に置いたコスモスも　花びらの色を知らないの………やっべぇ。会社のビルの、広場のエントランスにあるベンチ。座ったら、動けない。ちゃんと、目を開いてるのに、勝手に涙が出てくる……　いつか君はブランコに揺られて　いたいけな目を少し伏せて　哀しい顔でうつむいた　『アタシハ　ヒトリデヘイキナノ………』あぁ………悲しすぎると、泣けないんだね………。悲しすぎると、涙は時と場所関係なしに、勝手に流れてくるんだね………。それでも、生きてるんだね。…………私は…………。あの人が、一生苦しませようとしてたってことが、何よりもショックだった。今日は、なんて時間の流れが遅いんだろう…………広場から、みすずグループのビルが見えた。私は……ただつまんなく、呼吸してた。動け　ないどうしよ。どうしよ。涙が勝手に出てくる。どうしよ。どうしよ。動くことが出来ない。なんで生きてるのかな、私は。私の残り全部、博史おじいちゃんにあげたかった。泣き叫べたら楽なのに。『あなたは、散々騙されてたのに信じるの？』私はきっと頭がおかしいんだ。どう言われても構わない。失うものは、もう何もない。だから、傷つくなんて怖くない。ねー、まだ動けそうだよ。壊れるまで。壊れるくらい信じたら、一体何が生まれるの？教えて、私はどうするべきですか？　　　　　

  August 20, 2009

• GAME OVER,Continue?

  　　　　　…………そっ　かぁ…………同じこと、言ってたのかぁ………そっかぁ。電話が、あった。お家の人から、電話があった。夜中もかかってきたみたいだった。寝ぼけて、出た気がする。話って、直接本人に聞かなきゃ、わかんないんだ。それだけは、よくわかった。私、ずっと、お家の人が大嫌いだった。でも、どうしよ…完璧に嫌いになれないよ。お家の人が教えてくれたことは、私が聞いていたことと食い違っていて、その事実を確認し合う度に、私達はふたりともショックだった。たまりかねて、お家の人が泣き出した。私は、泣けなかった。傷つけて欲しかった。してきたことの罰だから。私が泣くのは、違う。泣けないよ。今泣いたら、私は最低以下の最低になってしまう。今私が出来ることは、お家の人のリアルな言葉を、ちゃんと受け止めることなんだ。当たって、下さい。私の、してきたことの報いだから。思うこと全部、ぶつけて下さい。その上で、ちゃんと、私の気持ちを伝えなきゃ。何にもしなきゃ、何にもなんない。逃げてばっかじゃ、何にもなんない。あぁ………人は悲しすぎると、混乱するんだね………お家の人は、取り乱していた。あぁ………人は悲しすぎると、泣けないんだね………私はただ、淡々と、事実だけを語ってた。お家の人、そんなに冷たい人じゃなかった。ちゃんと、私の言葉をひとつひとつ、受け止めて、返してくれた。私は、事実だけ、ただ淡々と語った。本当の、ことだけを。私が、見たり、聞いたりしてきたものだけを。もちろん、お家の人に対しての気持ちも話した。今私がするべきことは、本当のことを話すこと。いちばん、大切なこと。…………4時間に及ぶ、長い長い電話。会いに、行けば、よかった。お家の人に、ちゃんと会いに行けばよかった。これ以上ごまかしたって、これは越えなきゃいけない出来事。もう、何も隔てるものはない。何も怖くない。だから、ちゃんと機会を作って、お家の人に会わなくちゃ………！私も、お家の人も、このままじゃいけないって思ってる。だから、今、私に出来ることって何だろう？何よりも、本当は、私達の願いは、あの人に、逃げないで欲しいことなんだ。だから、めげちゃだめだ。私がめげるのは違うよ。私が今逃げ出したら、ずるいよ。逃げないで。

  August 20, 2009

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  なんだこのピンク

  　　　　　　『ブログ、変えたでしょう……』ｷﾀ―――――――――――――(←ちょっと古い)言われると思ってました。たぶん、開くの恥ずかしいんじゃないかと……。そうなんですよ。最近、例のみどりに飽きて、デザイン変更しました。初代デザイン『みどり』。で、変えてみたはいいのですが、とんでもないことになりました。二代目デザイン『もも』。なにこのどっピンク…。私の予想と大幅にずれるこのどっピンク。私は、柔らかい感じのピンクか、初代『らりらぶ』の『ぴんく』。濃い赤と、美味しそうな感じの茶色と、クリーム色・白を基調にした、落ち着いたデザインのものを考えていました。あぁぁぁなにこのどっピンク………。ブログが『らりらぶ』になってから、ずっと、楽天ブログのテンプレートの一種『タイポグラフィ』をアレンジして、自分の日記用にカスタマイズしています。でも、元の色が元の色だけに、色変更をすると、思わぬ色になってしまったり、思い通りにいかなかったりします。日記、女の子らしくしたいなぁ～、と、ピンクにしてみたのですが、こんなどっピンク、目に良くありません。何より、エグい。ロゴもヘンだし。そりゃあそうですよ。なんで『タイポグラフィ』のデザインで使ってるフォントが『サンセリフ』なのに、どっピンク、『Live』がセリフ体になってるのさ。おそらく、『タイポグラフィ』のばーっと並んでいる文字は、『Arial Black』というフォントだと思われます。たぶん。それを考慮すると、やっぱり…どっピンクは、色もさることながら、ロゴもなんか微妙です。何でこんなもん作ったんだ、薬袋杏梨よ………。いちばんバランスのいいロゴは、『(Arial Black)＊(Impact)＊(Century Gothic)』の並びのものでしょうか。たとえばチラシとかを作って、ロゴを載せるとき、よく使うのが、Arial Blackと、Impactです。が。Impactだと、ちょっとクセが強くなってしまうかなーと思い、今回は、『(Arial Bold)＊(Frutiger(？…だったかも))＊(Century Gothic)』に変えました。おんなじように見えますが、じぃっと見ると、若干文字の形が違います。あんなどっピンクじゃ、確かに開けないよね…。だから、いつか来ると思ってました。『ブログ、変えたでしょう……』好きな人から、ブログ変更確認ｷﾀｺﾚ(←ちょっと古い)そりゃそうよねぇ。自分でもどっピンク、気に入ってなかったもの…。他の人が見たら、もっと微妙だよね…。というわけで、女盛り路線は諦めて(汗)、ブルーで一新しました。飽きたらみどりに戻します…。いや、また新しいデザインになるかも？実は適当に作っているようで、そうでもなかった、ブログデザイン設定のお話でした。おやすみん

  August 19, 2009

• 未・経・験

  　　　　　　えっと、こないだ、潮干狩りの話をしましたが、私は、生まれてこのかた、潮干狩りに行ったことがありません。私は俗に言う『ハコイリムスメ』『セケンシラズ』らしく、たぶん、皆がしたことあることで、したことがないこと、皆がしたことがないことで、したことがあることが、たくさん、たくさんあるのです。実は、中学校の修学旅行まで、『すき焼き』を食べたことがありませんでした。また、中学校2年生まで、『ハヤシライス』を食べたことがありませんでした。小学5年生の臨海学校まで、『夏の海』を見たことがありませんでした(冬の海は見たことがあった)。なので、私は、『あさり』『はまぐり』『しじみ』『さざえ』以外の貝を知りませんでした。だから、あさりやはまぐり、しじみのお味噌汁の貝殻(またか)から、真珠が採れると、本気で思っていました。でもって、臨海学校へ行き、きれいな貝を見たときに、『こういうきれいな貝からしんじゅはとれるのかなぁ…』と信じました(違)中学校の林間学校まで、『キャンプ』をしたことがありませんでした。そして、まだ、2度目のキャンプをしたことがありません。あと…………ふと思ったのですが、母から抱きしめられた記憶がないのです。いいこいいこはしてもらえたし、どっか行くときは、おんぶと抱っこされた記憶は何となくあるので、何の不満もなかったけれど、真梨ちゃんが、じゅんちゃんを、『よかったねぇ!!』とぎゅっと抱きしめたのを見たとき、あ、私、あんなふうに抱きしめられた記憶がないや……そう思いました。大切にされてはいるから、それはとても嬉しい。でも、何だろう、何かが足りない。肝心なところの、何かが抜けてる。でもその『何か』が、私には感覚的に解かってて、その『抜けてる何か』を、めいっこやおいっこ、よそのおうちの子と遊ぶときにしているのかもしれません。私が、博史おじいちゃんを大好きだったのは、その『埋まらない何か』を、博史おじいちゃんが埋めていてくれたからです。……だめだ、おじいちゃんの話になると、涙が出てきてしまう。やめておこう………。(※ここからは個人的な価値観なんで、さらっと流してください。)あと、『ママ』『パパ』と、両親を呼んだ記憶がありません。呼んでたのかな。そう言えば、いとこの真梨実梨は、早いうちから『おとーたん』『おかーたん』と呼んでいました。だから、ある程度大きくなっても、『ママ』『パパ』と呼ばせてるのが、私には信じられないんです。(※個人的な価値観なので、『そういう人もいる』くらいに思ってください)小学校上がって、ある程度したら、普通に『お父さん』『お母さん』だと思うから。だって、もし、大きくなって、直らなくなっちゃったらどうするの……。大きくなってから、急に『お父さん』『お母さん』って呼びなさいねって言われても、子供は困っちゃうと思うし、小さいうちならいいけど、高校生や大学生にもなって、『ママ』『パパ』じゃ恥ずかしいと思うんですけど…。(※個人的な価値観なので、『そういう人もいる』くらいに思ってください)こんな話を聞いたことがあります。『友達の子が“ママ”“パパ”と呼ぶから、　急にうちの子が、“ママ”とか言い出した。　でも、私は、絶対にママとか呼ばせたくなくて、思わず、　“うちにはママはいないのよ。お母さんがいるの”と言ったら、　うちの子、友達から、“ママはどうしたの？”って聞かれたときに、　“うちにはママいないんだ……”って答えちゃって、大変な騒ぎになりかけた』……まぁここまで来ちゃうと極端ですけど(笑)でも、気持ち、解かるなぁって思います。でも、世間は違うんだなぁ…………。私だったら、おかーさん、とか、かーちゃん、とか呼ばれたいからなぁ……。若くて可愛い母親なら、ママでもいーかもしんないけど、いい年して『ママ』とかじゃ、ちょっと恥ずかしい……。でも、若くなくても、可愛い母親ならいいと思うけど………解かってるんだけどさ、こういうこと思っちゃいけないんだけどさ、『どう見てもママって感じじゃないよね』って人が『ママ』とか呼ばれてると、『ぇえっ!?はぁ!?ちょ、待ってよ………恥ずかしくないの!?』と思って、もっのすごく、後味悪い気分になります(ごめんなさい)。………気がします。『ママ』って、可愛いくて若いお母さんのイメージなんで(勝手にそう思ってる)。(※個人的な価値観なので、『そういう人もいる』くらいに思ってください)女の子ならまだいいけど、大学生の男の子が………両親を………パパママなんて呼んでたら、イヤだ………小さいうちに、ちゃんと直してあげないと、子供が可哀想な気がする。(※個人的な価値観なので、『そういう人もいる』くらいに思ってください)私は、両親の感覚がちょっと不思議だったので、『こうだったらよかったな』『ああだったらよかったな』そう思うことが、いっぱいあるから………。高校のときに、『ジャー』を『炊飯器』、『ウインカー』を『方向指示器』と言ったら、意地悪でムカつく女に笑われた憶えがあります。何でもカタカナにすりゃいいってもんじゃないっつーの。バカじゃないの？バーカ。カタカナ英語カブレめ。(※個人的な価値観なので、『そういう人もいる』くらいに思ってください)なので、ちょこっとだけ『ママアレルギー』です。はっ、話がそれた。なので、なんだかわかりませんが、知らないことや、自分の感覚からずれてることがいっぱいあります。困ったなぁ………。今日何イライラしてんだろう、私は(汗)くだらない戯言だなー……。まぁ、こんな日もあります。ふと思いました。皆って偉いよね。嫌なことを思っても、吐き出さずに我慢して。自分は無理。誰かに、どこかに、吐き出さなくちゃいられない。

  August 19, 2009

• イラっ…

  　　　　　むかつく!!!!!何書きかけの日記消してんの!?バカじゃないのっ!?あぁぁぁぁぁぁぁッもう書く気なくしたっ!!!!!

  August 19, 2009

• 恥ずかしいケド

  　 　 　 　 　 明日、また会うの外なんだよね…… 会えるのはとっても嬉しいけど、 外で会うときは、キスさえせずに帰るから、 すごくすごくすごくせつない。 ゆっくり、ふたりきり… ぎゅってしてくれるから、 本当はふたりきりがいいの… でも、 あーぁ。 外かぁ。 しゅん……… もう、私どうしよう？ こんな……勝手に期待しててどうしよう？ 勝手におっぱい張ってて、 勝手にひとりでドキドキして、 どうしよう。 もう………私こそ聞きたいよ…… 『どう思ってるの…？』 って。 今朝ってば。 明け方、エッチな夢みて、 気持ちよくて、うとうと二度寝………… もうバカみたい。 シシュンキみたい。 どうしてこんなにしたくなっちゃうのー………… なんでこんなにおっぱい張ってるのー………… まずいよ～……… 毎夜一緒にいたら、毎夜毎夜エッチしたくなりそうだよ………… どうしちゃったの私。 でも他の人には、全くそんな気起きないのに。 いっぱいいっぱいいっぱいキスしたいよ。 もう……いっぱいいっぱいいっぱい触ってほしいよ。 『一緒になりたい』って思うことって、なんだかすごくえっちい。 心も、一緒になりたい。 身体も、もっと繋がりたい。 あーぁ…またもう… 明日の明け方も、恥ずかしい夢見ちゃったらどうしよ…………(汗)

  August 18, 2009

• 潮干狩りinマイガーデン

  　　　　　夏に因んで、しょーもない話をひとつ。私は、小学5年生の臨海学校まで、海に行ったことは一度しかありませんでした。そして、生まれてこのかた潮干狩りに行ったことがありません。潮干狩りに行く『サザエさん』一家を見ながら、『なんでうちは潮干狩り行かないんだろう』と不思議に思っていました。突然ですが、はまぐりやあさりのお味噌汁は好きですか？私は大好きです。小さな頃、母や史子おねーちゃんが、よく作ってくれました。……なんでうちは潮干狩り行かないんだろう……庭で穴を掘って遊んでいたある日。なんと。土の中から、大量の貝殻が出てきたんです！『ええっ』子供心に、宝物を掘りあてたかのように大喜びだった幼い私。そして、史子おねーちゃんちで穴を掘って遊んでいたときも、同じように、土の中から貝殻が大量に出てきました。あぁ、そっか！5歳の私は思いました。さざえさんちみたく『しおひがり』いかないのは、わたしのおうちやおねーちゃんちでは、かいがちゃんとでてくるから、わざわざうみまでいかなくても、しおひがりができるんだ！私はそう思って、大喜びでした。実は、庭に埋まっていた貝殻は、お味噌汁を食したあとの残骸だったんですね………初めて海に行った臨海学校。砂浜に落ちていた貝殻は、とても綺麗ないろのものばかり。庭に埋まっていた貝殻とは別物でした。あれはすごく感激でした。だって、耳に当てると、ちゃんと海の音がしたから…………以上、しょーもない話でした。おしまい＊

  August 18, 2009

• あなたに…

  　 　 　 　 　 ひとつ、ずっと胸を痛めてることがあります。 『あんたなんか、本当の父親じゃないくせに！』 5年ほど前に、父と喧嘩したときに、思わず言ってしまった言葉。 違うのに。 本当は、弘おとーさんが大好きなのに。 今も、私は、この言葉を悔いています。 弘おとーさんが大好きだからです………… もうすぐ、弘おとーさんの方が、私の本当のお父さんになるんだ。 早く、そのときが来ますように。 ねえあなた。 私、前に、家の人に、こう言われたのよ。 あなたがもし、離れてしまったら、それを悔いる日が来ると。 だから、もしかしたら、遠い未来、喧嘩したときに、 あなたが、 『別れたりなんかしなきゃ良かったよ』 とっさにそう吐き捨ててしまうときが来るかもしれないことも。 覚悟の上なのよ…………… でも、それでも、私はあなたといたいよ。 もしそう思う日が来たら、必ず隠さずに言ってね。 その感情だって、きっと自然なことだから。 何かが食い違ったら、すぐ口にして。 迷わなくていい。 嫌なことでもいいから。 普通の恋よりも、責任や覚悟が重い分、それは受け入れるべき代償。 私に課せられた、代償。 家の人、言ったよ。 『つらい思いは、私だけでいい』 何を言ってるの？ 本当にあなたひとりだけがつらいの？ そんな気持ちなら、私があの人といたいよ。 違うの。違うのに………。 愛してるならば、なぜあの人の声が聴こえないの？ 失くしそうになってから見せる優しさじゃ、誰も欲しくなんかないよ……… なぜあの人は、干渉を諦めたの？ なぜあの人は、解かり合うのをやめたの？ それは私が現れる、遥か遥か前のこと。 決して、私が現れたからじゃないんだよ。 たまたまその流れの中で、私に逢ったに過ぎないの。 あの人は静かな人だから、きっと思うところがあっても、 口を閉ざしてしまう。 抱えて考えてしまう。 そんな気がして。 だから私はしつこいくらい、いっぱいあなたに思うことを伝えるよ。 でも一方的じゃ嫌なんだ。 それじゃ意味がないんだもん…………。 あなたの本音が知りたいの。 私にとって、嫌なことでも構わないから。 あなたが、心を閉ざしてしまうより、ずっとずっとずっといいの。 大切なことでしょう？ だから、側にいるの。 なんだってぶつけてきてよ。 伝えるのをやめないで。 『自分のこと、どう思ってる？』 聞いてくれて嬉しかった。 私は、ちゃんと通じてるって誤解してたから。 もし今日聞いてくれなかったら、私は誤解したままだったかもしれないよ。 うちのお父さんもよく言うよ。 『言わなきゃ解かんないんですよ』って。 だから、そんなお父さんが大好きだよ。 だからこそ、ふざけた口きいた自分を、私は今でも悔いてるよ。 だから、やめないで。 思わず口にした言葉でもいいから。 言わなきゃ解かり合えないね。 大好きだからこそ、時々解かってほしくて、間違えた言葉を口走っても。 それでもいいから、一緒にいてみようよ。 もしかしたら、もっと何かが判るかもしれないでしょ？ 大好きよ。 だから、ためらわないで。 思ったこと、出来る限りで伝えてね。

  August 18, 2009

• 心の奥のあの扉

  　 　 　 　 　 『私はあなたが思ってるような人ではないかもしれない』 だけど、信じていて。 どんな私でも、これだけは信じていて。 あなたが大好きなことだけは、どうか、信じていて…………。 なぜ、今、私はこういう道を歩んでいるのか。 なぜ、私は上京してきたのか。 なぜ、大好きだった人と結婚出来なかったのか。 どういう風に、彼と暮らしてきたのか。 なぜ、養子を貰おうと思ったのか。 なぜ、彼と別れたのか。 ………なぜ………それでもあなたを好きなのか。 全てはここから始まっている。 話している最中、 目の奥と、鼻がツンとした。 もう……何年も経っているのにね、 何度もこらえたのにね、 涙が流れてくる。 勝手に、涙が…………… 大好きな人と結ばれるチャンスは、すごくすごく大きいんだよ。 好き合っていても、一緒になれない事だってあるんだから………。 でも、愛し合えたからこそ、それに甘えちゃだめなの…………。 片方が苦労してたらだめなの。 片方が我慢し過ぎたらだめなの。 だから私は、 あなたの側にいたいんです。 もうあのときみたいに、悔やまないように。 どれだけの代償かなんて。 自分がどれだけ悪いかなんて。 解かってないわけがない。 誰が、好きこのんで苦しむ恋愛なんかするもんか。 生きていくならば、本当は、誰も傷つけずに生きたいに決まってる。 だから、それでも、 それでも、私はあなたの側がいい。 でもきっと、これだけは言える。 あばたもえくぼなんじゃないよ。 あの人はね、きっと心から満たされていたら、私なんかきっと見向きもしなかったよ。 どんなに私が告白したって、 どんなに私が誘惑したって、 絶対………見向きもしなかったと思うよ……………。 そう思うよ。

  August 17, 2009

• 『好きに決まっているじゃない。』

  　 　 　 　 　 『改めて聞くけど……… 　自分のこと、どう思ってる…………？』 あなたが、私を真っ直ぐ見た。 それは、今までのように曖昧な空気なんかじゃなく、 ぴんと張り詰めた空気だった。 だから、 私もあなたを見てた。 だけど、 改めて言葉にするのは、なんて照れるんだろう。 決まってるじゃない…… もう……これだけ言ってるのに聞くなんて。 大好きだよ。 決まってるじゃない……。 私、いい加減な気持ちでスキスキ言ってるわけじゃないよ。 流されてるわけでもない。 だって、もし適当に想っていたなら、別れるチャンスはいくらでもあったでしょ？ 私は何があっても、一緒にいたいの。 たくさんの代償があることも、大変なのも解かってる。 私は結婚したことないから、それほどの覚悟をしてると思えないかもしれない。 でも……………！ 自分がそれだけのことをするのだから、それに応じた責任は取ろうと思ってるよ。 あなたがお子さん引き取りたいなら、それだって構わない。 お子さんに会いに行きたいなら、いつ会う日って決めたっていい。 私はもともと、昔、結婚したら、養子を貰うつもりだったの。だから………！ だから…、 遂に、話さなければいけないときが来たね。 幻滅されたくないから。 また悲しくなりたくないから。 ずっとあなたに黙っていた、あの話を。 私が、初めて、一生一緒にいたいと思った人との時間を。

  August 17, 2009

• 嘘でしょお！？

  　 　 　 　 　 大ピンチ！ 助けてぇぇ～ 明日からどうしよう！？

  August 16, 2009

• 迷探偵はアプリコット！IV ―衝撃のスゥインドル―

  　　　　　えーと、補足。困らないために。こんなサイトがあるので、参考にしてみてください。これは、警視庁のサイト。対策が書かれています。地方の場合でしたら、その地方の管轄の本部に連絡してみてください、とのことです。マイクロソフトでも、注意を呼びかけています。国民生活センターのサイトです。ご参考まで…。ここもありました。『0からわかる！ネット詐欺手口と対策』これらのサイトにある対策と、前記事で書いた、“会社の素性の調べ方”を併用するといいかもしれません。あ、そうだ。このメール、『小林』が有名ですが、他の宛名でも来てた方がいるみたいです。あと、別バージョンの文章も見つけたので、貼っときます。差出人：lolojol　←あと、yuriなんちゃらってのがあります日付：2009/04/05 18:28件名：突然のﾒｰﾙですみません。はじめまして。突然のお願いで申し訳ありません。某有名タレントのマネージャーです。突然のメールですみませんが‥本人の希望であなたとどうしてもお話したいと‥。もし宜しければ少しお時間いただけませんか？最近まではテレビや取材、雑誌の特集などで忙しく、私から見ても精神的に疲れてるようで･･お恥ずかしい話、私では本人をケアできなくて…ここまで心を閉ざすのは初めてなんです。急なお願いになりますが、助けてあげてはくれませんか？実は一緒に本人が求める方を探していたんです。あなたに何か感じる所があったらしく、メールしておいてくれ、と言われました。http://a.happy-ch.netここに登録をしてもらってもいいですか？本人からメールをさせます。私はマネージャーとしてどうにか支えたいと思い、事務所に内緒で要望に答えてあげようと思ったのですが、結局は事務所にばれてしまいました。今、私が出来ることはこれぐらいしかないのです。このプチメに返信くださっても返せない場合が多いと思います・・・決して甘くない世界です、ご理解願います。もちろん、これは私と本人からの一方的なあなたへのお願いになりますので、色々なご事情で連絡を取って頂くことがご無理であれば仕方ありません。もし可能でしたら本人を助けてください。http://a.happy-ch.net突然の長文で失礼致しました。よろしくお願い致します。赤いところね、実は………別のアドレスなのに、ラッキーメールにつながるんだよーん!!http://pc.lucky-mail.org/tplconv.php?media=v9960↑ここにつながります。あれれ？アドレス違うよねぇ…。もう、笑っちゃうｗ

  August 16, 2009

• 迷探偵はアプリコット！III ―衝撃のスゥインドル―

  　　　　　とりあえず、思いつく限りのことをやるしかありません。『調べましたが、　ラッキーメールを運営している会社の正式な会社名がどこにも見当たりません。　正式な出会い系サイトであれば、　サイトを運営している団体の概要が、必ずどこかに記載されているはずです。　その記載がないため、ご相談の際には、以下のものを用意して下さい。　・ラッキーメール(サイト)URLのメモ　・登録してから送られてきたメールのコピー　　※全てのメールがあると望ましいです。残っていますか？　　　もし消していなければ、保護しておいてください。　　　紙に印刷してもって行くのが望ましいので、　　　携帯でのやり取りであれば、残っているメールを　　　パソコンのメールに転送して印刷するといいと思います。　　　　　それから、必ず、　　　　　メールが送られてきたアドレスを控えておいて下さい。　・決済に使ったクレジットカードの番号、およびそのカード会社の　　お客様センターの番号の控え　　　(お客様センターに連絡する場合が生じるかもしれません)　あとは、県警や消費者センターの指示にしたがって、　　必要なものなどを、出来る範囲で用意して下さい。　特に、消費者生活センターは、　電話ではなく、直接センターへ出向いて、　職員さんとお話して解決するほうがよいです。　電話だといい加減な対応になる場合があります。』上記の最後4行ね、本当なんですよ…。もし何かあった場合は、電話はやめたほうがいいです。やっぱり、百聞は一見にしかず、なんですね。しかも、電話だと、証拠資料のＦＡＸを送ることもあるし、もし電話が取れなかった場合、センターの担当者の時間に合わせなくてはならないのです。その上、メールでのやり取りは受け付けていないとのこと。お役所って、本当不便。こんなことをいちいちやっていては、対応が遅れます。電話代も、通信料も、もったいないったらありゃしない。電話と、直接センターに出向く。どっちも経験したことがありますが、直接行ったほうが格段に対応がいいです。向こうも、直接出向くほうを優先にしますから…。………ちなみに、あるルートからの情報ですと、決済には、『T-CHARGE』という会社が絡んでいるみたいです。実はこのT-CHARGE、調べても会社のサイトが出てこない。会社情報も出てこない。出てくるのは怪しげな英語のサイトばかり。ただ、情報が載っかってたので、ちょっと貼っておきます。T-Charge/Onesbest(株)ワンズベスト〒100-0005千代田区丸の内1-1-3AIGビル地下1Fhttp://onesbest.tv/info@onesbest.tvinfo@t-charge.comちょっと気になるサイトもあったので、リンクします。上記のサイトはＱ＆Ａで、『このように対処してみたら？』なんてのもちらちら書き込みありますね…。------------------------------------------------------------よく、『こんなの引っかかる奴いるの？』なんて、言う人がいるでしょう。でも、弱ってるときや、何かあったときにつけこまれたり、もともと心配性だったり、人の助けになりたいタイプだったりすると、騙されてしまう場合があるんです。だけど、もし自分の思いがけないことが起きてしまったときでも、何かしかの対処をすれば、何とかなるかもしれません。だからもし、なんだか変な感じのメールが来たら、こういったことを思い出してもらえればな、と思って書きました。まず、変なサイトに誘導されたら、以下を確認してみてね。【1】会社概要はありますか？　　　会社概要には、きちんと会社名・所在地・代表者氏名・連絡先が　　　記載されていますか？　　　もし勇気があれば、連絡先が記載されていれば、　　　電話をかけてみるのもいいでしょう(ただし非通知で)。【2】会社概要がなかったら、利用規約を見てください。　　　会社名には、会社形態を含んでいますか？　　　【1】もなく、会社名に会社形態を含んでいなければ、関わらない方がいいです。【3】利用規約に会社名が書かれていれば………　　　その会社名で、Webサイトを探してみてください。　　　その会社のサイトには、会社概要はありますか？　　　【1】に書いてある内容は、きちんと書かれていますか？　　　もし、サイトを探して、見つからないようなら、関わらない方がいいです。つまり、困ったことが起きたとき、先方に連絡が出来るかどうかが焦点になります。これが出来ないのであれば、関わらない方がいいと思います。まぁ役に立つかどうかは微妙ですけど(汗)ただ、お金が絡むものや、甘い誘いは慎重にね…………。おっしまい

  August 16, 2009

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  迷探偵はアプリコット！II ―衝撃のスゥインドル―

  　　　　　　………………ない……………!!ない、ない、ない、ない!!『ラッキーメール』サイト内に、会社概要がない!!覚悟はしていたことですが、本当にないなんて………!!会社概要は、健全なサイトであるかどうかの判断基準にもなりえます。ここは、結婚情報サイト『サンマリエ』です。まぁ…一般的に知られていますよね。ずうっと下までカーソルを持ってってください。ちゃんと会社概要があるでしょう？で、ラッキーメール。(※上記はサイトに直接リンクしてあるので、見たくない方は踏まないでね)年齢認証のボタンを押すと、このページに飛びます。ちょ、何がNOT不正請求・架空請求だよ…実際困ってる人もいるのにふざけんな…(※上記もサイトに直接リンクしてあるので、見たくない方は踏まないでね)ね、どこにもないでしょう、会社概要。会社概要がない…これでは、会社名が判りません。でも、利用規約に、会社名が書いてある場合があるのです。では、利用規約を開いてみましょうか…。(※上記もサイトに直接リンクしてあるので、見たくない方は踏まないでね)第１条「ラッキーメール」(以下、弊社)は、利用規約を定め、本ｻｰﾋﾞｽを提供させていただきます。第２条当サイトは20歳未満の利用を禁止いたします。第３条定期的に会員に対して送信されるキャンペーン………(以下略)余談ですが、利用規約を見ると、以下のように書いてあります。『うちに登録すると、提携サイト（キュート・シャイン・フリージア）いずれかに同時に無料お試し登録になり、　無料でのお試し利用が可能になります。』と。で、この方は、そのうちのひとつからの請求で決済してしまったんです。うちのせいじゃないよ、とでも言いたいんでしょうか。卑怯な奴らめ……ん。この利用規約、不自然です。では、例として、他の会社の利用規約を見てみましょうか。以下は、『mixi』の利用規約です。平成20年4月1日 制定 改定日 平成20年12月1日 改定 改定日 平成20年12月10日 改定 第1条　はじめに 1　この利用規約（以下「本利用規約」といいます）は、株式会社ミクシィ（以下「弊社」　といいます）が本サイト上で提供するサービスを、ユーザーが利用する際の一切の　行為に適用されます。 2　本利用規約は、本サービスの利用条件を定めるものです。ユーザーは、本利用規約に従い　本サービスを利用す……(以下略) では次。産経デジタルの利用規約です。産経デジタル　利用規約株式会社産経デジタル（以下当社）が所有・運営するウェブサイト（当社サイト）を利用することは、本利用規約を承諾し、内容に同意したものとみなします。本規約とは別途に定める諸規定並びに各サービスのガイドライン等は、本規約の一部を構成します。規約の適用本利……(以下略)それから次。ITメディアの利用規約です。ITmediaはアイティメディア株式会社（以下、「ITM」）が提供するサービスです。本規約は、ITMが……(以下略)……ざっと、いろんな会社の利用規約を見てみたのですが、必ず、いちばん最初に、会社形態と会社名が記してあるんですよ……ラッキーメールには、それがない。会社形態が記してないんです。mixiも、産経デジタルも、アイティメディアも、ちゃんと会社名(含会社形態)が記載されてるのに………。有限会社の利用規約でも、合名会社の利用規約でも、合資会社でも、合同会社でも、相互会社でも、どのサイトでも、私が見てみた利用規約全て、きちんと会社形態を含む会社名を記していたのです。なのになぜ？ラッキーメールの会社形態は？会社概要は？これじゃあ、騙されたとしてもどうしようもありません。これって運営している側の素性を明らかにしたくない、とは考えられませんか？消費者側は、何があっても手出しが出来ない状態なのです。だって、会社の素性が判らないんだもの。汚くないですか？これ…。

  August 16, 2009

• 迷探偵はアプリコット！ ―衝撃のスゥインドル―

  　　　　　　あなたは憶えていますか？あの『小林』という人物を。楽天内では、鳴りを潜めた感のある『小林』でしたが、実は、楽天外でも、いまだ暗躍していたのです。さてここは、閑古鳥の鳴く『薬袋杏梨探偵事務所(へっぽこ＆偽)』。とあるコミュニティサイトで、Ｑ＆Ａを利用していた時のことでした。ふと、気になった質問があり、開いてみると………。『芸能人のマネージャーから、担当している芸能人の相談に乗ってほしいと　いうことで、ラッキーメールというサイトを紹介されました。　登録後、×××メールというところからしつこくメールが送られてくるように　なりました。　あまりにもしつこかったので、登録しなくてはいけないのかなと思い、　登録してしまい、2万7千円をカード決済してしまうことになりました。　この決済してしまった分は、返してもらうことは出来るのでしょうか…』ぇえっ!?ちょ……これって…………………………!!どこかで見たことある!!私は、その人に、慌ててメールをしました。余計なことなのは、百も承知です。でも、私自身も、騙されやすい人間であるため、あんまり…出来れば…こういう人に、私みたいな目に遭ってほしくないというか…『初めてメールさせて頂きます。薬袋杏梨と申します。　質問内容、読ませて頂きました。　そのメールは、以前、とあるブログ内でも不特定多数の人間に送られていた、　悪質な迷惑メールです。　なので、何としてでも、払ってしまったお金を取り戻すべきだと思います。　きっと何かしら方法はあるはずです。　ちょっと調べてみますね。』……どうしてこう余計なことに首を突っ込むんだ、薬袋杏梨よ……。私は、とにかく、『フィッシング詐欺』『クレジットカード　詐欺』…などのキーワードで、対処法を探しまくりました。『どうしても心配で……再びメール致します。　失礼は承知しております。申し訳ありません…　先ほど、貴方のプロフィールを拝見致しました。　すると、×××にお住まいとのことでしたので、警視庁に問い合わせたところ、　×××警察本部に連絡して相談してみて下さいとのことでした。　番号は、***(***)****です。　せっかくのご自分のお金無駄にするのは、あまりにも悲しすぎます。　警察ならば、お盆明けまで待たずにすぐ連絡出来ますし、　さらに休日中に土日で警察に相談したうえで、　お盆明けに消費者生活センターにご相談することをお勧め致します。』まず、被害届を出さなくちゃ…それから、えーと、えーと…………実は、その方は、決済までの経過を記したものを、何も取っておいていなかったのです…。わぁぁぁ………どーしょ、どーしょ。実は、消費者生活センターでも、警察でも、まず、『証拠』を求められるんですね………。どういういきさつで、決済に至ったか。どういう経過で、決済を行なったのか。どこを通して決済したのか。どのような手続きをしたのか。たぶん、今回でしたら、このような『証拠』が必要になってくるのではないでしょうか。………困った………証拠がないと、手立てがないかもしれないよ……私は、とにかく、その方の使っているカード会社に、カード使用停止と、既に決済した分のお金を取り戻すことは可能かどうかを問い合わせることを、お勧めしました。それと…自分でも調べてみました。『ラッキーメール』を提供している会社の、概要を。

  August 16, 2009

• 脳内麻薬

  　　　　　なぜだかわからないけど、ものすごくものすごく勉強したくなった。………私………。歌うのをやめてから、夢なんて見つからなかったけど、夢って、もっとこう…壮大なものだと思ってたけど、違う。私の夢は、普通に、平凡にしあわせに暮らすこと…!!でも、『平凡に暮らすこと』は、『一生懸命になること』なんだね。昔の私にとって、目立つことは、快楽でした。だから、面倒なことは、全部避けて通ってきました。ずっと取りたいと思うだけで、結局途中で投げ出してしまった資格も、つらいことも。大変なことも。だって、可愛い服を着て、歌ってればいいんだもの。歌を覚えて歌えばいいんだもの。グッズ作ってライブで売れば、結構な収益。人は注目してくれるし、こんな楽しいことはないわ、そう思いました。もちろん、大変なことはいっぱいありました。ちなっちゃんに、昔の私の話をしたら、絶句してましたから…。でも、それは、私が目立つことや華やかさを求めたからゆえでした。もちろん、法に触れるようなことは一切していないけれど。もしかしたら、一歩間違ったら、私も、今話題の、酒井容疑者みたいだったかもしれません。まぁもっとも、あんなに有名にはならないと思いますけれども………。このごろ解かりました。あの頃、私のマネージャになった修二が、なぜ私を辞めさせたのか。『この世界にいちゃだめだ』今、やっと解かった気がしました。修二が逃がしてくれたから、今、私、ここにいるんだ。だからきっと、これでよかったんだ。修二と結ばれなかったことは悲しかったけれど、今になってやっと、その意味を、ちゃんと理解出来た気がしました。私、たぶん、実際の年齢よりも、精神年齢が、10年遅れているかもしれません。その10年間で、平凡に暮らせたら得たはずのたくさんのものが、抜け落ちているのです。今、それを取り返さなくてはいけないんじゃないでしょうか。華やかに生きてきたから、それを後悔してはいないけれど、やっぱり私は、普通に、平凡に、しあわせに生きたいんだ。変わってることや、華やかなことは、もういいの。外見だけでなく、中身もきちんと磨かないと。--------------------------------------------------------------------------こんな書き込みを見ました。『頭を使ったり、運動したりして、一生懸命生きてると、　脳内麻薬が出るから、一生懸命生きるのがいちばんいい』そんなようなことが書いてありました。あぁ、だからなのか…。今まで、やらされてた感と、面倒な感情しかなかった『勉強』が、なんだか楽しくて仕方なかったです。私は、今年の夏休みはどこへも遠出はしていないけれど、勉強して、なんだか、学生のやり直しをしているみたいでした。なんだか、いーっぱい勉強したい。いーっぱい、資格取りたい。自分が生きていくのに、困ったりしないように、いっぱい。遊ぶのは、いつだって出来るもの………。それに、たくさん、人が出来ないような思いを、10年間で、いっぱいしたんだからいいじゃない？普通に。平凡に。一生懸命。生きてみたいと思わない？だからもう、自分のことを悲しくさせるようなことは、やめようね。

  August 15, 2009

• 乱れ咲き・狂い咲き

  　　　　　私は一体、どうしちゃったんだろう。女体って、こういうものなのでしょうか？いちばん最初。この日記に、大好きな人を初登場させたとき、私はこう書きました。『子宮で恋をしてしまったかもしれない』それは、いやらしい表現だけれど、あながち嘘でもないようです。女は大人になると、みんなそうなのですか？それとも、私だけでしょうか？私……………どうしてしまったんでしょうか。会った夜は、エッチどころか、キスさえしてないのに。帰ってから、おっぱいが張り始めてるみたいで、ちょっと痛いです………お風呂に入ったときに、なんとなく『ん。』と思い、触って確かめたら、生理前の胸みたい。他の人に恋したとき、こんなことなかった。会うたび、身体に何か反応が起きて、不思議です。でも、好きな人に会う度に胸が張るなんて、そんなの聞いたことない。私、おかしいのかな。いっぱい、抱いてほしい。一緒にいるのに、触れない距離じゃせつないの……そう言えば、ミナミくんに言われたことがある。『みないさんの身体つきって、なんかエロい』『その身体で、あの人とエッチしてるの？』……………変なことばっかり言って……………まいったな、最近の子は、なんでこんなことばっか好奇心旺盛なんだろー。……エッチな身体に見えるのは、スーツの形のせいでは？(ウエストが絞ってあるから)というか、私の身体の何がエロいんだか、さっぱりわからない。どこ見てんだか………。セクハラ発言じゃんね。後輩が(一応)先輩にセクハラ発言なんて、聞ーたことない。本当に、もう………。でも、なぜかわからないけど、今のところ、他の男性に対して、私自身が、こう…色気？みたいなものを、発揮してくれない。変な言い方だけど、あまり他の男性は、私に『女』を感じないみたいだ。たぶん、私の身体がそうしてるのかな………根っからの『好きな人好き』らしい。あーぁ…………誰にでも、女っぽく、色っぽく、接することが出来たらいーのに…………。一時期、ミナミくんに揺れたから、『そーゆーの』をミナミくんだけ感じ取っちゃったのかな…………別に誰にでもモテたいなんて思わない。その分、好きな人が出来たら、異常なくらいいやらしい自分が、なんだかよくわからない。あの人が言うには、感じやす過ぎる……って。毎回、下にタオル敷かないと、落ち着いてひとつになれないの。だって。大好きなんだもの。いっぱい『大好き』って、全部で伝えたいもの。敏感な場所、全部あなただけに、知ってほしいんだもの………。心も、身体も、あなただけに、全部委ねたいんだもの………。会う度に、その想いは強くなる。離さないで………。こんなに好きなの。大好きなの。私、あなたに、不自由にされたい。束縛されて、あなただけの私にされたい…………

  August 15, 2009

• Spicy＊LOVE Machine!!

  　　　　　『スパイシー・ラブマシーン……』絶頂期の娘。かいな……私はポカーンと口を開けました。えーと。ちょっと前に、元猿岩石の有吉さんが、あだ名芸人で再ブレイクしましたよね…で、それにあやかって、『あだ名メーカー』なるものがあって、ちょっとやってみました。みないさんの本名でやってみたら、スパイシーラブマシン『……………………。』いや、可愛いあだ名でよかったけどさ……よかったんだけどさ……『おしゃべりクソ野郎、略しておしゃクソ』とかじゃなくてよかったんだけどさ……なんかさ…………このあだ名、如実に今の私を表してるわな、これ。スパイシーラブマシン………ともあきにとって、まさに私は『スパイシーラブマシン』。うううーむ。奥深い。余談ですが、『薬袋杏梨』は『ドキドキリッチ』。全体的にかわええ(安堵)なんか、どっちもブログのタイトルに出来そうなあだ名だ……私は、本名は歴代3つ苗字がありますが、あとは『いじられエコロジスト』とか(笑)『秀才スイマー』とか(汗)何て言うか…こう、字面的になかなか美しかったです…………ちなみにともあきは………浮気スレンダー本名でやると……尻軽悪代官…………………………。えーと…なんてコメントしようかな……………なんて的を射……あわわわ、失礼なあだ名なんだ………………………………(←言葉が見つからない)ともあき、ごめんね。私……私……何もコメント出来ないわっっ(逃走)おやすみなさい＊

  August 14, 2009

• だけどそれでもどうしても

  　　　　　せつないじゃん？『何でこんな当たり前のことが、自分だけかなえられないの』そう思うだなんて、悲しいじゃん。私は、あの人と、四六時中一緒にいることができない。だけど、逆を考えれば、『私ならでは』の特権があるわけで。夜中に、メッセンジャーでお喋り出来るんだよ。会社帰りに、お茶したり・食事したり…デート出来るんだよ。去年のお誕生日のとき、夜景見ながらふたりでいたんだよ。たまにね、真夜中に会いに来てくれたりするんだよ。迎えに来てくれたこともあった。すっごく嬉しかった！朝メールだってしてるんだから。何よりも……今最大の優越感は、あの人が、私を大切に想ってくれていること。一緒にいたいと思ってくれていること。だから、落ち込まなくていいよね。落ち込む要素がないよね。たぶん、もう少ししたら、どっちが本当の愛情かが判る。だって、無理に繋ぎ止めたって、壊れるものは、壊れるべくして壊れるんだから。どんな手を使っても、どんなに言葉で言いくるめても、どんなに他人を使って繋ごうとしても、本当の気持ちにかなわない。だから、今の自分の立場を、自分から卑下すことなんてないよね。だって、間違いなくあなたは、私を必要としてくれてるんだから。そう思うことにしよう？必要じゃなければ、あなたから自ら進んで言うはずだから。誰に言わされるでもなく。あなたから自ら進んで言うはずだから。だって、結局、別れを言わされたとしても、あなたは私を必要としてくれているんだから…………。別れを言わされても、連絡の手段を阻まれても、どんなに邪魔が入っても、あなたがそれを掻い潜って、私のところへ来てくれているんだから…………。ねぇ、そう思うとすごくない？きっとただの遊びなら。身体だけでいいのなら。そんな風にはしてくれないよね。私は臆病者だから、すぐに不安になってしまう。だけど、忘れないようにしなきゃ。だって、お互い、違ってきちゃったんだから。お互いに出逢った瞬間に、それまでの全てが、変わってしまったんだから。だって、何も理由がないならば、何も変わらないでしょう？何も起きたりしないでしょう？そういうことだと思うの。だから、その真実から逃げちゃだめ。何かを変えるときには、必ずエネルギーが要るんだから。

  August 13, 2009

• そしてまたキミから電話

  　　　　　ん。電話…………？お昼を食べていたら、電話かかってきた。取ろうとした瞬間に、切れた。？誰かな。着信履歴を、見た。『…………あ』ミナミ、くん。何故？最近電話かかってくる頻度が高くなった。何故？独り身だからだろーか。わからない。キミの意図がわからない。新しく、また、恋でもしますか？…………それどころじゃありません…………いや、でもさ、せっかく若いんだし。北海道来なよ。そう、言われてる。でも、解かってるんだ私。キミとは、きっと、最初は良くても、後で絶対きつくなる。私の方がきつくなる。だって私、しょっちゅうスロット行く人なんて嫌よ………………それがあまりに嫌だから、修二とも、前の前の相手とも、ケンカしてるのに。まぁ修二はずぶっとハマるタイプではなかったけれど。タバコ臭いし、うるさいし。たまーに連れてかれる程度で十分。だから………あの人が心配することなんて、本当になぁんにもない。だって、私自身がそんな調子なんだもの。でも、前に、あのコが原因で、一度別れているもの……ね。私。7月、修羅場メール騒ぎ(？)のときに、あんまりムカついたから、家の人に言ってやった(メールで)。『私が別れればこれで幸せですよ。よかったですね。　あの人だってきっと私は、ただの遊びで刺激としか思ってないでしょうから』そしたら、こう返してきた。『あなたからそんな言葉聞きたくなかった。　遊びかどうかなんて、あなたが一番よくわかってるでしょう？』これほど誰かを憎らしいと思ったことはない。当たり前じゃん。解かってるからこそ、離れないんだよ………自分がいなくなったら、あの人は誰に癒しを求めるの？なら、何故、愛する人の気持ちを解かってて、さらに疲れさせる真似をするの？何が『そんな言葉聞きたくなかった』だ。何今さらいい子ぶって。そう言わせたのはあんたでしょうが。あんたが、さんざん、あなたから離れてください、そう言って来たんでしょうが。どこまで自分勝手なんだよ。何が愛してるだよ。押しつけは愛じゃないよ。あの人が、ご両親が亡くなったことで、どれだけ傷ついたと思ってるの。自分の両親が健在だからって、あの人にさんざんそれを見せつけて。それなのに、この期に及んで『愛してる』？ふざけんな。この人見てると、中学のときの大嫌いだったクラスメイト思い出す。自分が弱いふりして、卑怯な奴。遠まわしに、人に精神的ダメージを加えて、自分は、いい子ぶって。先生に取り入って。性格が醜いと、顔に出るんだわ。大嫌い。大嫌い。大嫌い。あぁすっきりした。でもどうせ、また、この連休中に、家族の絆を深めるんだろうか。そしたら、私は果たして必要だろうか。連休なんかいらない。そんな無駄な時間、欲しくない。適度にあるからありがたいのよ、休みは。2ヶ月に1回、3～4連休とか馬鹿みたい。カレンダーがまともじゃないよ…。いつもなら、身を退けるのにね。何故？どうしたんだ私は。でもそんなのはどーでもよくて、ムカついたのも過去のこと。あちらさんは、私に対してごちゃごちゃやってるみたいけど、それは私は関係ない。そう思ってる。だから、ミナミくんに逃げてしまいたくなる。でも、私は、ミナミくんの『仮の姿』が好きだったんだろうな……いい子ちゃんのミナミくんが好きだったんだろうな………。でも、だからと言って、ミナミくんは嫌いじゃない。ただ、私の中で『大切な弟分』それ以上でも、それ以下でもない。ただそれだけ。

  August 13, 2009

• 続きが書けない

  　　　　　書けない。続きが、書けない。困った。物語の、続きが書けない。ふと思い立って、続きを記録しようとするのに、………つづきが、かけない。去年の誕生日のエピソードを書こうと思っては、下書き保存。ミナミくん……いやいやいや、美優と井内くんの出逢ったときのこと、それから、友章さんの妻にばれて危機的状況を迎えたときのエピソード、井内くんと友章さんの間で揺れたときのことを書こうと思っては、下書き保存。困った。書けない…………。何で書けないんだ…………。日記に書いちゃったものね。それが、正式な続きみたいなもんだから(というか事実だから)、書くに、書けない。そういうもんなんだろうか。私は、今、現実の物語をこなすことが精一杯で、この現実を、物語に落とし込むまでの余裕が、ない。我妻部長の持ってきた履歴書を見せられる(実はここから始まっている)　　　　↓◆佐々木さんと出逢う　　　　↓好きになってしまう　　　　↓佐々木さんと仲良くなる　　　　↓佐々木さん、もうすぐ取引先へ出向　　　　↓バレンタインデーに告白　　　　↓佐々木さん出向後、ちょっと親密になる　　　　↓佐々木さんを初めて家に招く。初キス　　　　↓(ここから呼び名が変わる)　　　　↓月数回会うようになる　　　　↓ともあきさんと初めてエッチする　　　　↓メッセンジャー開始。メールとメッセンジャー、ほぼ日課に　　　　↓初めてドライブデート　　　　↓順調に週1デート。この頃から会社経営危機が囁かれ始める　　　　↓誕生日に初めて横浜でデート　　　　↓ちょっとマンネリ化？祝日・連休が続き落ち着かない日々　　　　↓我妻部長、会社を去る　　　　↓同時期にみないさんと佐和さん、ともあきをめぐって言い合いに　　　　↓ミナミくん転勤・同じ部署に配属　　　　↓家の人にばれる。初めて連絡が途絶える　　　　↓ミナミくんに促され、別れを決意する　　　　↓ともあきとみないさん、初めて大ゲンカ。友達になろうとする　　　　↓ミナミくん熱愛発覚、結局ともあきとみないさん、元サヤに　　　　↓会社経営さらに悪化、退職の危機　　　　↓佐和さんとともあきを接触させることに成功　　　　↓同時期に、倉木さんからの風当たりが強くなる　　　　↓ストレスにより体調を崩す。うつ病との診断を受ける　　　　↓ともあき―佐和さんラインに助けられながら病院通い　　　　↓桃井さんに出逢う。会社では勝手に自分が退職することになっている　　　　↓この頃、佐々木家がもめ始める　　　　↓実はともあき自身が離婚届を破いていたと知り、大ショック　　　　↓ちょっと人間不信気味になり、いったんブログ停止　　　　↓◆転職準備に入る。研修を受ける【1st Anniversary】　　　　↓ブルーフロント退社、東都生命入社　　　　↓この頃から、たまにミナミくんから連絡が来るようになる　　　　↓博史おじいちゃん亡くなる。精神的に大ショック　　　　↓同時期に、みないさんの所在が家の人にばれる　　　　↓別れを選択せざるを得なくなる　　　　↓数日後ともあきより『忘れられない』と。再度元サヤへ　　　　↓お給料ダウンの危機。掛け持ちでバイト始める　　　　↓第二期マンネリ？危機回避？連絡回数激減　　　　↓みないさん混乱期。体調を崩す　　　　↓追い討ちをかけるようにさらに連絡回数激減　　　　↓会社では成績不振、支部でひとりだけ成績上げられず　　　　↓更に追撃、家の人からの『あなたから別れて下さい』メール　　　　↓体調不良、謎の鼻血　　　　↓研修期間査定(第一期)　　　←今ここ思えば長い道のりだなぁ…ちょっと今は書けません…　　　　

  August 12, 2009

• いと しい の …

  　　　　あの娘(こ)の気まぐれに　薄暗い教室で　ひとり悩む彼に『………私なら………』って　言いそうになった-----------------------------------------------------------------------いつも、あなたが、家の人のこと、『もう知らない』『勝手にすればいい』『このやろーと思った』そう言う度に、思うことがあるのよ……『私だったら…………』って、喉まで出かかるのよ。…………私だったら…………そんな思い、させないのに。いっぱい、話すのに。こんな風に、悩ませないのに。疑ったり、しないのに。いっぱい、いっぱい、話し合いたいよ。あなたのこと、もっともっと理解したいから、もっと、話したいよ。私、わがままだよ。甘えっこだよ。でも、それでも、あなたのこと、もっと解かりたい。一緒にいるって、そういうことだと思うから、別々の環境で、生きてきた人同士が、共存していくためならば。どこかで譲り合ったり、どこかで妥協したり、そういうことも出てくるでしょう？私は、そうありたいと思うから。大切だからこそ、あなたのことを………………………………正直に語り合うことは、自分の意見だけを言うことじゃないわ……相手があることなんだから……たとえば、ずっと一緒にいることになっても、そうだと思うの。月々の支払いの計算をして、計算機を叩いているとき、ふっと、泣きたく、なった。私なら…………って…………-----------------------------------------------------------------------私が望むことは　みんな不幸にしてるかも…？とかこのまま想い続けても　あなたの中に映らないと………思ったこの恋をしてから、『どうして？』『どうして？』ばかりを思うの。本当は…………私、おかーさんになりたい。あなたがお子さんと離れられないならば、それだって構わない。でも、ときどき、ふと、苦しくなってしまう。せっかく望み通りになりそうになるとき、いつもここが障害になるから。だったら　いっそ賭けをした。もしこの査定を乗り越えることが出来なかったら、私は、この人の前から、行方知れずになろう。私は、ただ、オムライスのレストランで、ショートケーキとアイスティを頼んで、保障プランの設計書を開いて、とにかく出来る限りの説明をした。もういいの。なんだっていい。なんでもいいから。側にいたい。ただそれだけ。自分の気持ちを傷つけてでも、自分の持ってるカード全て利用してでも、自分の最後の切り札を切ってしまってでも、この人の、側にいたい。-----------------------------------------------------------------------お店を出て、電車を待った。『仲直り、したら………？』心にも、ないことを、言った。自殺行為。『うん』って言ったら、どうすんだ。『そのほうが、いいと、おもう、よ』急行が、通り過ぎていく。『そしたら私も諦めがつくから』急行の過ぎる音が、私の声をかき消した。急行が過ぎた瞬間、堰を切ったように、涙が流れた。もう、限界。我慢なんか、出来ない。ぼんやり、思った。ホッカイドウデモ　イコウカナァ・・・・・・・・・ミナミクン　ヨメニデモシテクンナイカナァ・・・・・・・・・アエナクナレバ　シゼントウスレテイクカナァ・・・・・・・・・ホラ　ソシタラ　ホンシュウカラハナレラレルデショ・・・？アナタガイルトコロカラ　トオクナルデショ・・・？あなたの家の最寄り駅まで行く電車が、停車、した。あなたが立ち上がった。私、そのまま、ベンチに座り続けた。『気をつけてね、バイバイ』『えぇっ!?』『一本遅らす～。どうせ近いしぃ～』適当な口調で、何とか明るく振舞った。しょうがないなぁ、と言いそうな顔で、あなたがもう一度、私の隣に腰掛けた。まだ、ドアは開いてる。『ちょ、早く行きなよ………』『行かないっ』『えぇっ………行っちゃうよ、ほらっ…………』あなたは、何も言わずに動かない。電車のドアが閉まって、行ってしまった。また、辺りは静かになる。『……行けばよかったのに……』これ以上一緒にいたら、私、もっと泣いてしまう。大好きだから………胸が苦しくなってしまう。『同情は、優しさなんかじゃないんだよ……』そう言ったら、軽くこづかれた。『…わーん………』『同情なんか、しません』『―――――――――――――……………』あなたの横顔が、たまらなく好きなのよ………私………。ふれ　られ　たくてだいすき　で………諦めるつもりで会いに来たのに、胸が痛くて、震えてしまう………-----------------------------------------------------------------------あのまま言えなかった本当の気持ち　時の中に埋もれてた今降り始めた雪の中　『あなたと歩きたい…』　ふと思った悩みやせつなさは　いつの間にか形変えて懐かしいけどあの時目をそらした答えを知ること出来ない………もう戻れない素っ気なく、最寄り駅で、降りた。このままじゃ、ついていきたくなっちゃう、そう思った。どこかへ連れ去って欲しくなっちゃうこのまま、抱きしめて、どこかへ連れて行って欲しくなっちゃうそう、思った。仲直りしたら、なんて、心にもない。これっぽっちも思ってない。かと言って、別に家の人を不幸にしたいわけじゃない。だけど、私は、この人と、ずっとずっと一緒にいたい。それだけは、どうしても譲れない。ふと、誰にも聴こえないように、帰り道に口ずさむ。私が望むことは　みんな不幸にしてるかもとかこのまま想い続けても　あなたの中に映らないと思ったあのまま言えなかった本当の気持ち　時の中に埋もれてた今降り始めた雪の中　『あなたと歩きたい…』　ふと思った悩みやせつなさは　いつの間にか形変…………………………ふと、口ずさむのをやめた。変えちゃって、いいの？形、変えちゃっていいの？こんなに好きなのに、形を変えて、いいの？私ならって思うんでしょう？大好きだって思うんでしょう？こんなに、どうしようもないくらい、好きなのに。背負う十字架なんて、覚悟の上なのに。アノトキ　メヲソラシタ　コタエヲシルコト　デキナイ　モウモドレナイ……ほんとうに、それでいいの？このままめをそらすの？にげるの？だいすきなのに？あいしてるのに？いとしいのに？あなたから、帰り道、メールが来た。『今日はありがとう。　本当は、もっと一緒にいたかった…』私の身体は、いったいどこに、こんなに涙を蓄えているんだろう。そう思うほど、涙がこぼれて、止まらない。いつもは面倒な道が　とても短く感じてたこの道　どこまでも終わらないでと　声には出来ずにいた……　

  August 11, 2009

• せつ ない の …

  　　　　放課後に偶然　空をながめる　あなたに出会ったねひとつの傘の中で　あの時あなたは　何を思っていたの…？【もう戻れない／rumania montevideo より】-----------------------------------------------------------------------どうして、ですか？『人生いくらだってやり直しがきく』って、誰かが言ったじゃない。間違いだってあるって言ったじゃない。なのにどうして？結婚だけは、一発で成功しなきゃいけないの？過ちだって気づいた場合はどうしたらいいの？あなたは、何を思ってるの？もともと、そんなにお喋りではないあなただから、私はいつも、あなたを見上げて見つめるけど、心だけ、見えない。-----------------------------------------------------------------------朝から降り続いた　雨が雪に変わった午後　あの冬最初の　白い街広がるふたり並んで歩いたね　あなたの声とても近くて彼は私の　友達の彼　…だけど…雨があんなに降っていた、南関東地方は、午後になったら、台風はどこへやら、日差しを見せました。私は、あなたに会う約束をしていました。もう、全てを捨ててしまうつもりで。もう、どうだっていーの。だって。だから、もう、いいの……………………。ウソツキ。大好きなくせに、嘘つき。待ち合わせを、した。私は、遠くからでも、あなただって判ってしまう。せつないよ…………。大好きなのに。負けないのに。私……。私……。並んで歩けば、震えるくらいドキドキしてしまう。だから、他人みたいに、ビジネスライクに接するのが精一杯で、なんだか私の口調は、素っ気なくて冷たくて、そんな自分が、嫌いで嫌いで仕方ない。好きよ……………-----------------------------------------------------------------------いつもは面倒な道が　とても短く感じてたこの道　どこまでも終わらないでと　声には出来ずにいた……会ってる時間が、永遠に続けばいいのに。ふと、そう妄想することがある。このまま、一緒にどこかへ帰りたい。ふたりきりで。どこかへ。だから、今回の仕事は、私には残酷過ぎた。あなたの保障内容を、見なきゃいけない。だってきっとそこには、家の人の名が、『保険金受取人』として書かれているから。あなたが契約したら、私のノートパソコンには、あなたの家族情報を入れなきゃいけない。………こんな………こんなせつないことってないよ。好きな人と、他の女性が、一緒にいるのを見るのだけでもせつないのに、わざわざ私は、自分の昇格査定のために、いとしい人の、家族情報を入れなきゃならない。それはまるで、自分の仕事のパートナーのノートパソコンが、私の存在を嘲って、否定するかのようなもの………『お前のいる場所なんかないんだ』まるで、ノートパソコンに、そう言われてる……気がした。保障内容の説明をする私は、まるで、テレビの中の西川史子女史のように高飛車だった。じゃないと、いつ泣き出してしまうかわからなかった。女が強気なときは、必ず理由があるものだから…………。仕事しろって、思った。私情持ち込むなって、思った。私は、もうなんか、どん詰まりで、消えたい気分だった。強気な私は、意地悪な女だと思う。ひたすら嫌な女だと思う。可愛くなくて。憎たらしくて。なんだか、ただただ、せつない。

  August 11, 2009

• 

  いけないなんて解かってる

  　　　　　いけないなんて、解かってる。でも……でも……不謹慎だよ……でも…神奈川さんからのメールに……『From押尾』なんて書かれてたら…………こう返すしかない！『やっぴー＊　おピさしぶりマンモス♪　おピ事で忙しかったピー！　すみま千円(←これ違うだろ)　夏休みでマンモスウレピー(笑)』…………すみま千円は、ちがうよ………金持ち亀持ちいたらき持ちだよ………↑『いたらき』のモデル、『いただき』。だめだついにぶっ壊れ薬袋杏梨。我慢限界、ストレス崩壊(笑)あ、でもキメたりはしません。タバコもピアスも怖くて出来ないのに出来るかっ(汗)ではではまた♪さいならっきょ(←違うだろ)　　　　※余談：今回語録やらＰ語やら茶魔語やらのリンクが隠れてます。探してみよう(笑)

  August 11, 2009

• 信じてっ！

  　 　 　 　 　 また謎メールだ。 『妻からメール送ったようで、すみません。 　内容は知りません。』 何事だ………… 来てないよ………… どういうことなんだ………… 送ってないっちゅーねん。 アドレス登録してないから、忘れちゃったってばさ。 余計な携帯の容量、使いたくないってばさ。 来てないっちゅーねん。 それとも、昨日コミュニティサイトのメールいっぱい来たから、 一緒に捨てちゃったのか？ いやいやでもメールは見るし………… 何だか解からん。 さっぱり解からん。 何が何だか解からん。 何が起きてるんだ。 ちょ、全然理解出来ないんだけど。 それどころじゃにゃい～(汗) もうなんなんだ。 どうすりゃいいんだ。 それよりも、勝手に決めつけて、こういうことする人が、 好きな人の家の人間なのが気に入らない。 でも。 こんな人より信じてくれないなら、 私………… ただ、信じてくれればいいや。 それだけでいい。 真実はひとつだけ。

  August 11, 2009

• 鏡の国のあんり

  　 　 　 　 　 人は、純粋ではいられない。 純粋であれば、傷つけられるだけだから。 ふと………… 昔の自分を思い出した。 私はいつから、こんなになったんだろう。 悲しすぎるよ。 私は、どんなことに幸せを感じるのかなぁ……… ね、私、今、どうしたい？ 何が出来る？ 11月に、資格を取りましょう。 簡単なもの、いくつか。 別に自分で自分をダメにすることなんてない。 ちょっと努力すれば、出来るでしょ？ 『努力は、必ず報われる』 逃げちゃダメ。 どれからもだよ。 相手が誠実じゃないのは、 きっと私も誠実じゃないから。 逃げずに、出来る？ 落ち込まずに、出来る？ この残酷な試練を乗り越えたら、好きなこといっぱい見つけて、 本当に自分の幸せについて考えてみよう？ 今が、その絶好の機会なのかもよ、きっと。 帰って来たら、 自分の幸せについて、考えようっと。 誰かのために生きるのは、その相手が誠実であるときだけでいい。 だから、 思ったことを書き込むのは、この残酷な作業全て終わらせてからだ。 全ては『自分のため』。

  August 11, 2009

• ワタシハナニガデキルノ？

  　　　　　私は何が出来るんだろう？考えてみる。本当は、出来ること、いっぱいあるんじゃないだろうか。ただ、自分が逃げてきちゃっただけで。めんどくさがって、逃げてきちゃっただけで。でも、これから、残酷な仕事がいっこ、私を待っているんだ。そのことを思うと、『なんでこんなことまでして、自分の気持ち傷つけてまで、　私は働いているんだろう』そう思ってしまうんだ。でも、この屈辱は、一生忘れないと思う。それでも、どんなにきつくても、私は生きていかなきゃならないんだと思う。『みないさんには、“選ぶ”って選択肢はないの？』ミナイサンニハ　エラブ　ッテイウ　センタクシハナイノ？ワタシニハ　エラブ　ッテイウ　センタクシガアルノ？落ち込むのはまだ早い。どんな手を使ってもいいんだよね。何かを奪ってでも。自分のためになるならば。だったら、本気でやるしかない。『優しさ』や『思いやり』が、ヘタレ扱いされるなら。だったら、もう、どうなったっていい。もう、感情は、捨てるしかない。残酷だ。ナンデ…コンナオモイヲシテマデ　ジブンノキモチヲキズツケテマデヤリトゲナクチャイケナイコトナノ？私が夕方、書類を作りながら流した涙は、誰も知らない。

  August 10, 2009

• ポケットモンスターな話。 ―ピカチュウは体重6kg？―

  　　　　　ポケモンと言えば、うちのめいっこじゅんちゃんと、うちのおいっこまーくんが、だいだい大好きなテレビアニメ。(あっでもじゅんちゃんはしゅごキャラとかいうのにハマってたな…)あぁ今気づいたのですが、しゅごキャラって、『守護キャラクター』ってこと？私はずっと『しゅごーい(すごいの幼児語？)キャラクター』だと…思ってました。なんでこんなアホな題名つけるんだよーとずっと本気で思っていました。……変換して気づいたわ……(←バカ)あるサイトでの質問で、『6キロもあるピカチュウを肩に乗せたサトシは果たして大丈夫なのか』という質問がありました。皆のコメントが………『実は細マッチョ』『ピカチュウに愛があるから大丈夫』さらには、『肩下がりを業務上の労災に申請』(あの冒険？は勤務なのか……)とか、『それより義務教育を無視して勉強を放棄しているサトシの将来が心配』とか、皆優しいなぁ………サトシは心配されて幸せもんじゃんね(笑)個人的には、成長期だと思うので、重いもん持って、骨の成長を妨げないかが心配です。大丈夫かサトシ。というより、５キロの米より重いのか雷鼠は。会社行くべー。またねん。　　　　　　

  August 10, 2009

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