キッズ・プラス

花子が試験を受けた。どうやら道中から緊張している模様。
緊張しているとか恐いとか一言も言わない。
なぜ、こんな小さい子に試験を受けさせるのか？これは全くの親の勝手な考えからくる。
この子にはそろそろそういった負荷が必要だと思ったから。

試験終了。ママ！と駆け寄って来た姿を見て、あ～、やっぱり相当緊張していたなーと思う。多分、他人からはわからない。損なタイプ？

２つ間違えちゃった。。。（すっかりブルー）な、なんで終わってすぐに間違えたことがわかるのだ？あぁ、ケアレスミス。。緊張している時には必ずどうやったら間違えるんだ？と言うようなところを彼女は間違う。
でも、チャンス！これは良いネタだ！（と、そんなことまでネタにする母もどうなんだ？）

あの雰囲気緊張するんだよねー。だから間違えるんだよね。どきどきするとさ、心臓がどっきどっきしちゃって、ひらがな間違えたりカタカナ忘れたりするんだよね。
「ママも？」（しめしめ）
そうだよーーー。何度もあったけど、戻って来たときに一度だけ良い点が取れててすごく嬉しかったんだー。その時の気分がすっごく良くって、もう一回！って思ってね。そんな気分はそうそうないけど、とにかくその時の気分が忘れられなくて。もう一回、もう一回ってやってる内に慣れちゃった。
そしたら、いろいろ面白いこととか書いてあったりさ、時間がゆっくり余ったら２回も３回もできてさ。何度もやってると書いてあることって簡単だってことに気付いて、もっと面白くなるんだよねぇ。とほとんど自慢話（笑）へ。

「あのねぇ、２０分でできたんだよ。見直しも入れてだよ！でも終わるまでどきどきしたからなぁ。・・・～」
と、やっとしゃべり始めた。
もしかしたら、去年失敗したことが潜在的に嫌な気分にさせているのかもしれない、こわばらせているのかもしれない、と読みとれた。
でも、これができたの！？と言うようなものを解いている。よし、これは結果が返って来たときのネタにしよう。。。

試験てね、今はまだ学校でもあまりやらないけど、これからいっぱいやるかもね。一足先に、”こんなだよー”ってわかって良かったね。でもね、試験は嬉しくなる気持ちを経験するためにやるんだよ。どきどきはその前触れだよ。
＃と、言ったからにはどんな点が返ってきてもほめちぎらねば！（爆）

学校では楽しく勉強してほしい。お友達や先生と楽しく過ごしてほしい。それは母では与えてあげることのできないものだから。


■やりたいことのために・・・
予算の捻出、準備品リストの作製に着手