迷探偵「明智大五郎」のファイル

●超・・・ど、ど、ど迫力！亜希と陽

次太夫掘公園の東屋で手を振る女性がいた。
近寄ってみると、そこに亜希と陽がいた。
この二人に会うのも、本当に久しぶりだ。
夏の終わりごろだったか・・・
車に乗った私達に、真っ黒に日焼けした陽が、バイクに跨って近寄ってきた。
「どうした？最近、顔を見ないけど、元気かい？」
そう言う私に、
真っ黒な顔に真っ白な歯を見せて
「ずっと海に行っていたんだ。」
明るい笑顔で、そう答えていた。

以前は、沖縄出身の苦みばしった色男の彼氏といつも一緒だったのだが、
「彼とは別れたんだ・・・」
寂しそうな顔をして、そう答えた日から、彼女に会うこともなかった。
本当に二人は仲が良かった。
それだけに、ショックも大きかったんだろうなぁ・・・
私は、そう思った。

２ヶ月振りに会った彼女は、とても元気そうだった。
「彼氏を募集中！そう書いておいてよ！」
そう言うと、明るく笑った。


●有賀主任も真ん中に入って一緒に記念撮影


●大蔵運動公園で練習中のチームＵＷＡＪＩＭＡ３のメンバー

大蔵運動公園のローラースケート場では、夜もバスケットの練習が出来る。
今夜は、チームＵＷＡＪＩＭＡ３のメンバーが練習中だったので、写真に収まっていただいた。

■有賀主任の一日■
さてさて、久しぶりに有賀主任の仕事振りをご紹介しましょう。
今夜は、次太夫掘公園での一齣。


●滝の近くで大きな陥没箇所を発見

次太夫掘公園の野川沿いは、深夜は殆ど人の寄り付かない場所だ。
公園灯のチェックと異常事態が発生していないかのチェックが重要な仕事となる。
昼間と違って、漆黒の闇の中をライトの灯りだけを頼りに進んでゆくのだ。
以前、某大手警備会社の応援を頼んだ時、一流ゼネコンを定年退職してこの仕事についた男性を連れて、深夜の２時頃、ここを巡回したことがある。

過去に何人かの自殺者が出ている寂しい所だ。
その男性には、そのことは話をしていなかったのだが、霊が見えるというその男性は、宙を指差して叫んだ。
「あそこ、あそこを見てください！霊が沢山集まっていますよ！ほら！みんな呼んでいます！我々を呼んでいます！」
真剣な表情で語るその男性を後ろにした私は、背筋が「ゾーーッ！」とした経験がある。

そんな滝の近くで今夜は異変を発見した。


●地下からの水の浸食により穴の空いた道

私達の仕事は、皆さんが深夜寝静まった時刻に本格的に始る。
そして、深夜中に役所に書類を送り、写真やデータはチップやメール等で添付して送るのだ。
正直言って、かなり辛い仕事なのである。
その書類を元に、砧土木管理事務所では、朝会議を開き、緊急を要するものは直ちに処理するのだ。

●砧地区の若者達その一

●砧地区の若者達その２

●砧地区の若者達その３