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カテゴリ:お祝い
●堂ガ谷戸公園の銅像に手を加えてみました● 皆様のお蔭を持ちまして、 只今、16000アクセス数に達しました。 誠に、ありがとうございます。 お踏みいただいたのは、環境問題の研究家で「何の日」でみなさまご存知の つぼんち先輩でした。 ********************************************************* ●鳩と戯れるおじさん● 私はいつも思うのだが、人生なんてものは双六に似ている。 ある時は、調子よく進んで思い通りにゆくのだが、気を緩めるとすぐ振り出しに戻り、また一から出直す羽目になる。 季節の移り変わりも、また双六に似ている。 夏にあれほど見事な衣装で取り囲まれていた木々が、秋になると寂しげに一枚ずつ葉を落とし、段々と裸の姿を晒してゆく。 それを見ている私には、あの木が実はこんなに痩せていたのか・・・ 妙にいじらしく感じられるのだ。 地面に落ちた枯葉は、無意味なものではない。 その枯葉は、木々の根っこを冬の寒さから守り、そして腐り、やがて朽ち果て養分に姿を変え、木々の成長を助けてゆくのだ。 全ては循環している。 ●秋よ、お前は衣装を剥ぎ取られた女だ! でも恥らうことなど無い。 堂々と、その裸体を晒せば良い。 写真のおじさんと私は、仲良しなのだ。 電線の廃材などを集めて生計を立てている。 一匹狼で、仲間とつるむ事は無い。 おじさんは、優しくて犬が大好きなのだ。 だから、 犬達は、おじさんに全てを任せきって甘える。 私「冬はきついし、どうだい、そろそろ家へ帰ったら?」 おじさん「うん。そうだね・・・今年は雪が少ないと良いんだけどね。」 私「おじさんは、犬が好きなんだね。」 おじさん「前は家で犬を飼っていたしね。」 私「そんな生活に戻れればいいのにね。」 おじさん「(頷く)」 暫くして、おじさんがポツリと語った。 「犬は絶対に裏切らないからね。人間は、人をすぐ裏切る。・・・でも犬は裏切らないからね。」 その言葉に、私は胸を抉られる思いがしたのだ。 ---------------------------------------------------- 今日は私の写真の解説をしたいと思います。堂ガ谷戸公園の銅像は、このようなものなのです。これを希望が丘公園の噴水のオブジェと合成し作成したものが一番上の写真なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 28, 2005 07:59:19 AM
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