迷探偵「明智大五郎」のファイル

最近は、カッコーの鳴き声で目が覚める。
カッコーは渡り鳥で、5月頃日本にやってくるという。
そもそも山で生息するものなのだが、早朝に家の庭にやってくるのだ。
私は、毎日庭にキジバトが数羽番いで遊びにくる為に、「鳩のご飯」を用意している。
木の中程の植木鉢の中に藁を敷き詰めて、その中に「鳩のご飯」を入れてあるのだが、毎日８羽ほどのキジバトがここへやってくる。
私に懐いているキジバトも数羽いる。
そんなこともあってカッコーもやってきたのかもしれない。

カッコーは「托卵」を行う種として有名であるそうだが、これは他人の巣の中に卵を生んで、他人に自分の子供を育てさせると言うものだ。
非常に調子の良い話だが、その上生まれるのが早く、生まれるとすぐお世話になっている鳥の卵を下に落してしまい、自分だけ可愛がられようとする姑息な手段も使うようだ。
そんなカッコーではあるが、鳴き声はとても優しく「カッコー、カッコー、カッコー。」と耳に心地よい声で鳴くのだ。

さて、話は変わるが今YouTube - Broadcast Yourselfで「Queen- live at Wembley Stadium 12-07-1986 Saturday (25th Anniversary Edition) 」を観たところだ。
最近、Queenのビデオに凝っている。
フレディ・マーキュリーがエイズで死去したのが、１９９１年だから、既に彼の死後２１年が経過している。
にも拘らず、彼らの音楽は全く古びていないのだ。フレディ・マーキュリーは天才だな。
ビデオを観ていていつもそう感じる。彼の音域の幅、音楽性の高さ、ショーマンとしての資質。どれをとっても素晴らしい！天文学の博士であるブライアン・メイのギタープレイも素晴らしい。
ロジャー・テイラーのパワフルなドラムも素晴らしい。大学を首席で出たベースのジョン・ディーコンも味がある。私は、彼らのハーモニーも、とても好きだ。
ドラムをパワフルに叩きながら、ロジャー・テイラーはよくあのようにﾊﾓれるものだ。
兎に角、彼らのコンサートには魅了された。

では。