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迷探偵「明智大五郎」のファイル

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Aug 9, 2013
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カテゴリ:音楽
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天才ソプラノ歌手マリアカラスが寄生虫のサナダムシを飲み込んで腹の中で飼い、体重を2ヶ月で50キロ減らした話は有名だが、当時ハリウッドの女優達の間ではサナダムシを腹で飼う事が流行していたらしい。
怖い話だ。
でも、それで本当に痩せるのならば女性には魅力的な寄生虫なのだろう。
そうまでして痩せたいのだろうか?
いやはや、
美しくありたいという女性の執念には頭が下がる思いだ。


綺麗に変身したカラスは次の映像で見ることができる。

Maria Callas - Casta diva - Callas Toujours - Debut Paris 1958

そういえば、
カラスといえば、真っ先に男性遍歴が気になるところだ。

Wikipediaから引用しよう。
「カラスの最初の夫は30歳年上のイタリアの実業家ジョバンニ・バティスタ・メネギーニであったが、後にカラスがギリシャの大富豪で海運王と呼ばれたオナシスのもとに出奔し離婚。オナシスとの愛人関係はケネディ大統領未亡人ジャッキーとオナシスの結婚後も続いた。その後ディ・ステファノと恋愛関係に入る。しかしステファノとの関係も1976年12月末に終わった。」

付き合ってきた男性を見ると分かるが、それにしてもカラスは一流と金持ちが好きなんだな。
付き合ったのは、凄い男性ばかりだ。
オナシスとは籍が入っておらず、愛人のような扱いだったのかもしれない。
(子供を身ごもるが、死産だった。)
しかし、オナシスとの別離の後のカラスの歌声は耳を疑うほどに衰えていた。
高音が出ないし、音程も狂う始末だ。
自由奔放に遊び、練習を怠っていたツケが現れたのだ。
最後の日本公演の歌声も、全盛期のカラスとは比べようが無くがっかりさせられる。
カラスの天才的な芸術家としての才能は、既に枯渇してしまっていた。

彼女は54歳で亡くなっているが、
彼女の死も、心臓発作によるものか毒をもられ殺害されたものなのか?
どうもはっきりしないようだ。
どうだろう?
彼女の人生ほどドラマチックなものは、そうそうないのではないだろうか・・・・

僕は思うのだが、芸術家は一般人の感覚や常識から逸脱した場所でこそ感性を磨いてゆくのではないだろうか?
天才は常識を超えなくては、決して生まれてはこない。
時代の域組みを破壊し、常識に唾棄しなくてはいけない。
サナダムシを腹の中で飼う。
美しくなる為には、そのようなこともやり遂げてしまう。
本当に凄いよね!
そんな勇気が自分にも欲しいものだ。

が、本当にサナダムシで痩せるのか?






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Last updated  Aug 9, 2013 10:21:36 PM
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