ウチナームークの沖縄大冒険

岩手、東京から戻ってきてから早いものでもう３日も経ってしまいました。
本当に時間が経つのが早く感じる今日この頃です。

そうそう、実は昔からいつも沖縄に来る時に感じていたことなんですが、
那覇空港から荷物を受取ってからの出口はいつもすごい人です。
観光客が多いからかなと思ったのですが、来沖２回目、３回目と繰り返すうちに、
空港に迎えに来ているのは、ご家族の方々だったということがわかりました。

帰省や旅先から沖縄に戻ってきた方々のご家族だったのです。
別にどこにでもある光景ですが、沖縄はその迎えに来た方々の人数がエライ多いのです。
本当に長年外国に行って戻って来た様な感じとでも言いましょうか。
まさしく凱旋帰国してきたような迎えようなのです。

観光でいらっしゃる方々は時間的になかなかこういう光景に出会えないと思いますが、
夕方以降の便で来沖された方ならば一度はこの光景に出くわしているはずです。
お迎えの方々が多いと出口から出るのになんか恥ずかしいんですよね（笑）

一昨昨日も高校生!?かな町内会の集団なのか微妙でしたが同じ便でした。
夜遅くだったのでまさか･･･と思い、荷物受けに出てきて出口を見ると･･･
おお～～～～っ、ものすごい人です。出口の窓の外はとんでもないことに!!!
トム･クルーズでも乗ってたんかってくらいのお迎えでした。
「今夜は一段とすごいなぁ」とカミさんと話しながら出口を出ました。
フラッシュこそたかれませんでしたが、「お目当ての人でなくて、ごめんなさい」ってな感じで、
モーゼの十戒を思わせる、お迎えの方々の真ん中を通らせていただきました。
小心者のせいか、かなり恐縮しながら通り抜けました。

おとう、おかあに迎えに来てもらい、そのことを話しました。
「今日は本当にすごい人だったね～何かあったんかねぇ!?」
翌朝の朝刊を見たら納得。あの集団は短期の交換?留学の方々だったのです。
「あ～それだから、いつも以上に迎えが凄かったんだね。」
「だってさー、腰の曲がったおばぁまで杖突いて迎えに来てたさー見た???」

いやぁ～、マジでよハリウッドスターになった気持ちだよな（笑）
家族が多いだけじゃ、こうはできませんよね。やはり家族を思う沖縄の「愛」を感じました。
恐るべし沖縄パワー。
それでは今日はこのへんで。