ウチナームークの沖縄大冒険

沖縄には「八百屋」「鮮魚店」「精肉店」がありません。

厳密に言うと全くないわけではないのですが、
内地ではごく当たり前の風景であるこのような商店街がないですね。

トンカツとかコロッケが美味い肉屋。
夕方になるとセールが始まる八百屋や魚屋。
「さぁ～いらっしゃい、いらっしゃい、今日はサンマが安いよ～」
とダミ声のおっちゃんの客引き声がないのがちょっと寂しいです。

学生時代は駅からの帰り道には必ず商店街がありましたから、
「○○銀座」「○○駅前商店街」とか必ず名前がありますよね。

「鮮魚店」これは沖縄でも比較的、目にするのですが、ほとんど場合は刺身やです。
そうそう、沖縄で「刺身」と言えばほとんどがマグロの赤身とイカをさします。
ここ数年、季節になるとカツオも目にするようになって来ました。
スーパーの鮮魚コーナーでも内地に比べるとあまり魚は売られていません。
サンマ、グルクン、塩サバ、シャケ、あと刺身関係ですね。
アジの開き、イワシ、タイ、キンメ、カレイ、タラなどはほとんどの店では売られていないです。

ウチの家族だけかもしれませんが、魚はほとんど食べないです。
ん～魚好きの僕にとっては辛いのですが･･･マスオさんなので仕方ありません、トホホ･･･。
焼き魚もなぜかウチはフライパンで焼きます。シャケもサンマも全部フライパン。
サンマはキモを取らずに網で焼いて欲しいなぁ～。

ジャスコや地元スーパーでも鮮魚はあまり売られてないから、
魚食べないのはウチだけじゃないんだろうなぁ～。
でもウチナーンチュに「沖縄の人ってあまり魚食べないよね」と言うと、
「エーーーーッ、何言ってる食べてるよ」と言われます。

ウチのカミさんにも、当然言われたのですが、
僕の実家に泊まるとカミさんいわく
「たしか魚三昧、内地の人と比べると、沖縄の人は魚食べないね、
あんたの言ってる意味がわかったわ」と感心してもらいました（笑）
別に朝、昼、晩と魚が出るわけじゃないのですが、そう感じたんでしょう。
とりあえず、カミさんは魚嫌いじゃないんで良かったですよ～。

しかし、イラブチャーやタマンなど沖縄でしか食べれない魚もいますから、
沖縄来た時には是非チャレンジしてみてください。
それでは、今日はこのへんで。