ウチナームークの沖縄大冒険

沖縄の失業率は全国平均のほぼ2倍で日本一高い。

共稼ぎ率全国一位
最低賃金全国一位
離婚率全国一位
肥満率全国一位
一世帯あたりの子供の数全国一位

･･･と、一位の多い沖縄県（探せばまだあるかも）ですが、
県外の方は、沖縄＝長寿県一位というイメージもお持ちの方が多いと思います。
が、男性は全国26位と真ん中以下。


そんな中、先日新聞に気になるデータが発表されていました。
一家族内の失業者構成です。

・世帯主
・配偶者
・その他（同居の親、子供等）

全国的には、世帯主より配偶者の失業（就業していない）数が多いのに対し、
沖縄県はその逆。配偶者より世帯主の失業数が多いのです。
･･･といことは、一家の大黒柱失業率が高く、奥さんの就業率が高いということです。

これには本当にビックリしました。
それと、29歳以下の若者の就業率がかなり低い。

ということは、実家にいて働いていない若者が非常に多いということです。
定職につかない「親ッピー」（実家から自立していない人･･･言い方古かったかな）が多いです。

定職についていても、県内（地元）の職場ですから、
一人暮らししている人のほうが少ないですね。
結婚等で初めて実家から自立、と言うパターンが県外に比べ非常に多いです。

「ゆいまーる」と言う言葉がありますが、ちょっと意味を履き違えている人も多いのかな。