カテゴリ:読書
kopanda06さんが御自身のブログで取り上げていた小松左京の短編小説「くだんのはは」を読み返そうと、部屋中を探したのですが、どうしてもみつかりません。 最後にこの小説を読んでから20年はたっているでしょうか。御存知の人は賛同していただけると思いますが「くだんのはは」は小松左京の代表作であるだけでなく、日本の恐怖小説(このジャンル分けに収まりきれないと思いますが)の中でも屈指の名作だと思います。 私も新潮文庫版、集英社コバルト文庫版、白水社Uブックス版、の3冊を持っているのですが、何度か引っ越しを繰り返すうち、どこかにしまい込んでしまったようです。
「終戦記念日」まで、あと2日、何としてもそれまでに見つけ出して、読まなくては。 強くそう思う何かがこの小説にはあるのです。 写真は宅地開発で廃墟と化した一帯(3街区分の家が取り壊されました)をさまよっていた黒猫です。昨日撮影したものですが、小説の内容にふさわしいと思い、公開します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月20日 14時09分31秒
コメント(0) | コメントを書く |
|