2007 FLTR Road Glide
Harley Davidson 2007年型 FLTR Road Glideハーレーと言うと、古くからのデザインで車格の大きいツーリングモデルとチョッパースタイルに大きく分けられていて好みが分かれるところ。私の場合には、オールドスタイルのバイクが好きなので、ツーリング系でバッグのついていないFL系がいいなぁ~なんて思ったりしていたけれど・・・最近になって、いろんなハーレーのモデルを見ていると、現代アメリカンスタイルと言えるような、このFLTRが気になって仕方ない。実は日本では一番人気のないハーレーと言えるこのFLTR。日本国内では絶対的に輸入された数も少ないし、ユーザーも少ない。でも、このシャークスタイリングと呼ばれるフロントフェアリングが如何にもアメリカらしいと言うか、現代版のハーレーの象徴のような気がしてこれっていいなぁ~って思い始めたりしているのです。このFLTR、ハーレーの中でエアサス付でデュアルヘッドライト、フェアリングの中にはオーディオまであって、車みたいにクルコンまである。高速道路でも首都圏ではクルコンのスイッチをオンにすることなんてできないけど、アメリカの広い台地をツーリングするときには、物凄くアリな装備なんだろうなぁ~。最近のハーレーはインジェクションで、三拍子と言われる独特のエンジン音が聞けなくなったって言うけど、都会暮らしでマンション住まいの私には静かにVツインの鼓動を聞かせてくれれば充分で、これもいいかも・・・でも、このバイク、重さ350キロ近くあるそうで、倒したら起こせないかも・・・アメリカの"MOTER CYCLIST"誌が2007年モデルのFLTRについて以下のような記事を掲載していたので、メモとして残すことに・・・Harley Davidson releases specifications for the 2007 FLTR Road Glide A uniquely designed "shark nose" fairing and sleek styling make the FLTR Road Glide stand out among Harley-Davidson touring motorcycles. The frame-mounted fairing reduces weight on the fork and handlebar giving the Road Glide an enjoyable highway ride with protection from the elements. That ride gets even better for 2007, with the addition of the Twin Cam 96 engine and 6-speed Cruise Drive transmission for improved power and relaxedcruising. The Road Glide instrumentation features the 40-watt Advanced Audio System by Harman/Kardon. Hard-shell saddlebags, cruise control and ElectronicSequential Port Fuel Injection (ESPFI) are standard. Black slashing graphics add an original color contrast. The Road Glide is available in nine solid color combinations for 2007.* New rubber mount 1584cc Twin Cam 96 engine* Silver powder-coated engine with chrome treatment* New 6-speed Cruise Drive transmission* Standard Electronic Sequential Port Fuel Injection (ESPFI)* New redesigned football shape air cleaner* Dual clear-lens, reflector-optics headlights* Frame-mounted, aerodynamic fairing* Silver gauges, wheels and calipers* Slashing, broad-stripe graphics* 40-watt CD/AM/FM/WB/MP3 Advanced Audio System by Harman/Kardon* Sleek custom saddle* GTX nylon hard saddlebags with hidden supports* Full cockpit-style instrumentation* Electronic cruise control* Triple-disc brakes* Air adjustable rear suspension* Triple Circuit Damping (TCD) front forks若い頃に400CCのバイクに乗ってたけど、その時にも衝動的にレーサーレプリカでフルカウリングのバイクに乗ってた。フェアリングがあるって言うのが、なんとなく好きなのかも・・・おっさんになったら、乗りやすさとか、走っているときにも体力温存するためには、フェアリングって物凄く効果絶大。まあ、レーサーレプリカなんかだと、フェアリングあっても、体を寝かせてシールドの中に伏せないと意味ないけどね・・・でも、ハーレーみたいなデカイバイクで、高速なんかを走ったら体に受ける空気抵抗は物凄いから、どれだけで疲れちゃう。そんなときにフェアリングはホントありがたい。おまけに、このフェアリングって普通はフロントフォークにマウントされるので、ハンドルが重くなっちゃうんだけど、このFLTRはフレームマウント、つまりエンジン側にマウントしてあるので、ハンドリングには全く影響なし!デカイフェアリングも気にならないってワケ。昔、ハーレーのカタログを見て、こんなカッコ悪い変なのは絶対に嫌!って思ってたのに、年とるといろんな好みと同じく変わるもんなんですな。是非、乗ってみたい1台です。 ←ワンクリックご協力をお願いします。[prev][rundom][next] + Freude am Fahren +