旦那のドッキリカミングアウト
家庭内別居とは言え、あたし達夫婦は実に仲がよろしい。ま、たまに(??)ケンカもするけどネ・・・。ところが、今日の昼、旦那のドッキリカミングアウトがあたしの度肝をぬいた・・・。「お前を好きだと確信した瞬間」BY 旦那時は1996年12月の初め。旦那と出会ったのは10月で、その2週間後に旦那は1ヶ月日本を出なければならなかった。よって、2週間ぽっちの付き合いだったし、あたしはそれほど真剣に思っていなかった。なんせ、いかにもモテルタイプだったし、あたしはちょっぴり恋愛に疲れていた時期だったから。(旦那と出会う前の半年間で、間髪入れず、重なりつつ(笑)疲れるには十分の人数とごちゃごちゃしてた 汗)だから、旦那がいなかった1ヶ月の間、私は遊び続けた。クラブ三昧。必殺、不健康ダイエット~!!(クラビングって痩せるよね?)ま、旦那を超えるヒトには出会わなかったのもあるし、ただただ遊んでいただけだけど。その後、旦那が帰ってきて、また旦那と会うようになった。一人、しっかり切れていなかったヒトがいたけど、旦那との付き合いが多くなるにつれ、そのヒトとは終わって行った(もめたけど)。で、旦那がしょっちゅう会いに来るようになったある水曜日、旦那から東京の某クラブ 笑 にいるから、来てよ、という電話がはいった。なにぃ~?てめえ、クラブに行ってんのかぁ~??(あたしも行きたい・・・男抜きで 笑)あたしはあわてて電車に飛び乗り、クラブへ向かったのを覚えている。クラブに入る。そして、背の高い男を探す。いた。いた。あれ?ジャミングしているではないか~!!もちろん、奴の前には、女。はい~?わざわざクラブに呼び出しておいて、他の女と踊ってるかな?ケンカを売っているとしか思えない!!その瞬間、あたしは思いっきり高いヒールで助走をつけて走り出した。そして、いいステップをつけ、ぱっこ~ん・・・!!ジャンプして、旦那の頭をぶったたいた。(とっても素敵な音がした 笑)What??驚く旦那。Who the hell are you?とコテコテのジャパニーズアクセントで言うスーパーぶらぱん。怒りに狂ったあたしは、その場を立ち去ろうとしたら、旦那に腕をつかまれた。What`s wrong with you?NO, NO, NO, What's wrong with YOU??Im leaving.とあたし。すると、行けよ、びっち・・・。女は言った。は~?今、なんて言った?受けてたつ、女、理瑠。まさに、キャットファイト、勃発か?いっとくか、理瑠!!負けるな、理瑠!!で、その時、旦那は、「この女が好きだ」と確信したらしい。(確信している暇あれば、何とかしてよぅ)これが本日のカミングアウト。(たいしたこと、なかった?)今日の昼、旦那はその時と同じような服を着ていた。そして、「この服を見るたび、あの事件を思い出してさ~」とにやにやしながら始めたわけだ。旦那いわく、クラブにはお持ち帰り出来る女ばっかりいて(ぷっ)、散々言い寄られたけど(ぷぷっ)、考えていたのはお前のことばっかりだった(当たり前だっつーの)。しかも、ただ一緒に踊っていただけの女がお前をびっちと呼んだとき、許せなかった(殴っとけ!)。そして、その日、俺は君が好きなんだって確信したんだ(・・・)。という訳だ。つうか、全然、嬉しくない。No1 まず、私を呼び出しておいて他の女と踊ってるな。No2 そして、そんなことで、気持ちを確認するな。No3 さらに、それを今更自慢しながら言うな。それを聞いて、むすっとした顔してたら、「お前馬鹿だな~。こういうこと言われて怒るのってお前くらいだよ。」とぬかす。ふんっ。どうでもいいわい。それにしても、旦那は「モテル星の下」に生まれたらしい。占い師に言わせると。こういう奴は、今みたいに「オヤジ化」していると、非常に都合がよろしい。でもでもね、あたしだって、「モテル星の下」に生まれているらしいよ~。いひひ。