りりぃと家族の物語

看護学校が始まって、１ヶ月が経ちました。

ようやく、１０年ぶりぐらいの
「起立、礼」
にも慣れてきて、楽しく学校生活を送っています。

でも、どの組織にいても感じるように、
色々感じることもあります。

例えば、看護学概論の先生は、教え方が上手じゃないので、
せっかくの楽しい授業がちょっと退屈です。

話がどんどん飛んで、いつも雑談のようになってしまったりします。

後、看護師を経験されて、学校にいらっしゃる先生方は、
大学の先生のように何年も研究をされたようなアカデミックな雰囲気がなくて、
知らないことをわざわざきつく諭してくるような幼稚な面がある先生が多いので、
昔の中学時代の部活のしごきとかを思い出してしまいます。

もう時代は変わって、かなり進歩しているのかと思っていたけど、
まだまだそんな悪しき伝統が残っているのですね。

ちょっとがっかりです。

なんで、何も知らない、一から勉強しようとしているやる気のある学生達を、
反感で満たすようなやり方しか出来ないのかなぁ。

もっと大人になるべきだと思います。

じゃないと、やっぱり看護師不足って解決しないんじゃないかな。
いじめが横行していたら、やる気があってもやめてしまう人って多い気がする。

授業自体は、すごく楽しいものが多い。
知らなかったことを知る喜びって、すごいと思う。

うちの学校はゆるめなので、宿題もあんまりないし、
授業にさえきちんと出ていれば、単位が取れる感じです。

それゆえ、ちょっと授業中の私語や、寝る人の多さにときどき閉口しますが、
逆に言えば楽な学校なので、主婦学生のりりぃとしては、大助かりの面もあることは否めません。

これからも、淡々と、でも、目的意識をしっかりと持って、
頑張っていこうと思います。